■スポンサードリンク
鑑識・米沢の事件簿~幻の女房~
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
鑑識・米沢の事件簿~幻の女房~の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.12pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全24件 1~20 1/2ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
米沢の過去が知れてますます米沢が好きになりました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
専業主婦と雇用保険 スピンオフでも しない限り 専業主婦の女には 「雇用保険」など まるで 関係ない。 ましてや 没収可能な「雇用保険」を 俺様の 女房に? でも 没収不可能な「雇用保険基金」なら どうなのよ? その上 理事の過半数が 女性の理事で 構成された、 アベノミクス御用達の 「雇用保険基金連合会」なら 如何かな? ある日 専業主婦の女房が いきなり 経営者に とまどう 女房は その上 「雇用保険基金連合会」 設立の裏の ドロドロした闇に 遭遇する事に。 杉下さんっ!! 雇用保険で アベノミクス補完計画っ、、、、 はいーーーーっ!? | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
実は、この”幻の女房”は映画を見たので、本当は”知りすぎた女”の方を買おうとして間違えて購入してしまいました。ですが、内容が分かっているにも関わらず読んでしまった・・・!!やっぱりおもろいです^^ ラストは映画とちょっと違いましたが、小説と映画の空気というか雰囲気が同じだったので興ざめしなくて良かったです。解説のプロデューサーさんのお話も相棒の裏側をのぞき見たようで面白かったです。 シリーズ2作目の”知りすぎた女”も最近購入しました。届くのが楽しみです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
亀山が抜けた後、右京の実質的な「相棒」役を務めている鑑識の米沢を主人公に据えたストーリー。米沢の別れた妻に瓜二つの女性の死亡事件を巡る物語で、米沢ファンには見逃せない所。 女性の死亡状況は、一見自殺に思えるが、米沢の鑑識としてのカンが不自然さを見抜く。死亡した女性の元夫の刑事相原と女性に別れた妻の幻影を見る米沢が「相棒」として、熱い気持ちで事件に立ち向かって行くというシャレた展開。事件の関係者が、警察・警察OBと狭いのはこの場合、致し方あるまい。「人は嘘をつくけど、ブツ(物証)は嘘を吐かない」。この信念の下、一歩々々犯人に近づく米沢の姿は実直そのもの。一方、物語の進行の中で、米沢の漫画・ゲームおたくぶり、筋金入りのマヨラーぶり、ものぐさぶり等が披露されるのは笑いを誘う。そして、最後の決め手に悩む米沢に対し、"ゲスト出演"する右京が「落語」のヒントを出すのも粋である。 米沢の別れた妻の行方は気になるが、まずは楽しめる出来栄えになったのではないか。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
俗に言う「スピンオフ作品」というやつですね。 ミステリーとして読めば、「そこそこ」の作品と言ったところ。 事件のトリックや人物の描写はごく普通。 まぁ、あくまでファン向けということで、そのあたりはあまりこだわらなくていいのでしょう。 ただ、一度読み始めれば引きつけられてしまい、ラストまで一気に読めてしまいます。 もっとも、ファン向けならファン向けで、米沢さんの「鑑識力」がもうちょい発揮されてもいいのになぁ、とも思ったり。 「相棒」好きならどうぞ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
良かったです。相棒の主役は右京さんと亀山さんですが、影の主役は米沢さんです。閃きが右京さんで偶然は亀山さん。更に事実になるように最後のひと押しはいつも彼なのです。今回、彼の相棒が相原さんで良かったです。熱血な可愛らしさが好きです。男っぽい正義感。そういうのって米沢さんには無いかなと。劇場版も楽しみだし、どうにかテレビ本編にも関わってくれたら嬉しいです。それとね、やっぱり奥さんが気になるのですが。謎は深いですね。ほんと これからも楽しみな作品です! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「相棒」のスピンオフ作品です。 内容的には、「相棒」では脇役の米沢守が、鑑識と言う立場を超えて殺人事件に挑みます。 特命係の二人が東京ビッグシティマラソンの爆弾テロ予告事件に忙しい中、真鍋知子が殺されます。この女性が米沢の別れた妻にそっくりと言うことで、知子の元夫である千束警察署の相原と二人で、自殺と決めつける本部の方針に反して独自捜査を開始します。 この物語には、警察機構の問題が強く打ち出されています。 一つは天下りの問題で、外郭組織の圧力で早々に自殺と言う結論が出されてしまいます。ここで何かあると本家の警察機構への批判が高まるのではと言う考えが、その裏にあります。組織の安泰を優先した判断がなされた訳です。 もう一つは裏金の問題です。これがこの事件の大きなキーになるのですが、この問題も組織としては伏せておきたい問題です。 こうした問題に対抗するためには、馘首を覚悟での捜査が必要になります。米沢守の意志の強さが試されます。 この小説の是非を決めるポイントがここにあります。 別れた妻への想いというものが、それだけの強い意志を抱かせるだけの強い動機になりうるかです。その点では、若干首をかしげざるを得ませんが、楽しく読ませてくれる小説になっています。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
鑑識米沢は、相棒の中でも一番好きなキャラクタだけにライターのテクニック不足は、残念を通り越して憤りさえ覚える。 素人が書いたような作品。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
おなじみ『相棒』からのスピンオフ作品。 『相棒 劇場版』とも重なっていて、かなり自然な流れで事件にかかわっていきます。 『相棒』の中ではかなり個性の強いキャラクターですが その分、愛される要素も多いはず。 内容としては、もうちょっと鑑識としてのアプローチをしてほしかった気もしますが ストーリーそのものは楽しめましたので 企画ものだし、これはこれでありかな?と思います。 映画の公開が今からとっても楽しみです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
内容は良かったですよ。 一番印象に残ったのは、米沢さんの私生活ぶりが覗けた事。マンガ本が占領する部屋、実はマヨラー、近所のガキにタメ口や名字呼び捨てで言われてたりとか、読んでて楽しかったです。 あと、これは後日知って驚いたのですが、作者のハセベバクシンオーさんのお父様は、「あぶない刑事」、「西部警察」、そして「相棒」の監督をされてる、長谷部安春さんだったんですねぇ。来春公開予定のこの作品を監督されます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
本作は、杉下右京と亀山薫に次ぐ人気キャラとなった警視庁鑑識課・米沢守(六角精児)主役による映画『相棒-劇場版-』のスピンオフ作品である。来年映画化決定(2009年春公開、長谷部安春監督)となり、六角精児扮する米沢守は元より、今回は新たに本作における米沢の“相棒”として相原刑事(萩原聖人)ともに難事件解決に立ち向かう“NEO 相棒”の物語となっている。 爆弾テロ予告事件が起こった東京ビッグシティマラソンで犯人特定の捜索の最中、マラソン参加者の中から米沢の逃げた女房を見つけたことから、右京と薫の特命係の二人が犯人を追跡するなか、逃げた女房の行方を追跡する鑑識官・米沢守。 本書は『相棒‐劇場版‐』から派生した物語であるものの、鑑識官・米沢守のキャラクターがよく活かされており、またこれまでベールに包まれていた米沢の私生活や心情が描かれ、かつ“NEO 相棒” 相原刑事との事件捜査など本編に負けず劣らず面白い内容となっている。 『相棒』の魅力の一つには、米沢、角田課長(山西惇)、トリオ・ザ・捜一(川原和久、大谷亮介、山中崇史)といった脇を固める個性派俳優の存在が大きく、ドラマを支える大きな役割を果たしている。 そうしたなかで今回の映画化決定で初の主演という大役を務めることになった米沢役の六角氏。 「一番最初に『相棒』に出演した時は、短い台詞が2つだけでした。それが鑑識・米沢として映画になる……こんな夢のような機会をいただけたことに大変感謝しています」 と感無量のコメントをしていたが、脇役としての存在感を遺憾なく発揮していた六角氏のキャラクターの賜物であることをみんなが認めた結果だと思います。 次回は是非、トリオ・ザ・捜一(伊丹、三浦、芹沢の三刑事)が活躍する『相棒−外伝−』を読んでみたいし、また映像化をしてほしい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
米沢の雰囲気を楽しむには、それなりに良くできた作品だと思います。 ただ、最後の詰めでは 物証にこだわる鑑識なのにそれでいいのか? と首をかしげました。 2時間もあれば読破できる厚み(本も内容も)なのでミステリーとしてはあまり期待されない方が良いかと思います。 時々『二つならんだ双子ぼくろ』とか『1時間は時間をおいた』とか 武士の侍、馬から落ちて落馬して、的な文章が出てきます。 それが気になると、しんどい一冊です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
『相棒』シリーズ好きな人なら、気に入ってしまう内容だと思います。ストーリーの内容やテンポもよく、登場人物もドラマに出てくるキャラクターも、小説オリジナルのキャラクターもよく書けていると思います。ぜひ『相棒』シリーズ原点の土曜ワイド劇場あたりで実写化して欲しいです。 読みながら米沢さんの『相棒』、相原刑事のキャスティングは誰がいい?など考えるのも楽しいです。そんな妄想をさせてくれるぐらい、『相棒』らしい作品だと思います。劇場版のノベライズと一緒に購入しましたが、私的にはこちらの作品の方が面白かったと思います。オススメです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
業者に踊らされているな・・・と思いながら買ってしまった。 相棒好きな自分としては出来が心配であったがそれなりに楽しめる出来。おそらく作者が相棒好きなのであろうことが想像できる。 で、本編はというと、脇役でありながら強烈な個性を出している米沢鑑識官の話であるのだが、これが良くできている。相棒劇場版のサブストーリーということで作られたものではあるけれども、映画に頼ることなくひとつの物語として完結している。しかも、他のキャラクターが出てくることは出てくるのだけれどもあくまで顔出し程度。 だから、相棒を良く知らなくてもある程度楽しめるかも・・・ ただ、やっぱり元が映像作品であり、アクの強いキャラだけに小説で読むだけではなんだか物足りない。 おそらく劇場版をテレビで放映するだろうからその際にはトレイラーとしてぜひ映像化してほしいものです | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
映画も大好評の「相棒」の名脇役、鑑識の米沢を主人公にしたスピンオフ作品です。 映画版の裏ストーリーということで、映画を見る前に読むとまずいのかなと思っていましたがそんなに気にすることはない完璧な別物の物語という事で楽しめる作品です。 ストーリーは、ドラマでは六角精児が演じている警視庁の鑑識要員の米沢氏を主役に据えてのミステリ。東京マラソンの参加者の中に、自らの別れた妻にそっくりな女性を見つけた米沢はその女性の行方を調べ、職場を訪ね、アパートの前迄行くものの、どう声をかければいいか迷ったあげくに結局そのまま引き返してしまう。 TVシリーズの主人公の二人、片山右京も亀山薫もほとんど出てこない、本当にスピンオフの作品となった本作。軽くてサクサクしすぎているという気もするものの、TV版でも独特のあの愛嬌のある雰囲気と仕草の米沢氏を主人公にうまく話はまとまっていて、ファンであればとても楽しく読める作品に仕上がっています(逆にTVを全く見ていなくて、純粋に刑事ドラマが読みたいと思って手にとってしまうと物足りなさ過ぎると思う恐れ大なので注意です)。「相棒」のファンならば買って損はないと思います。逆に、「相棒」は好きだけれど、ふだんはあんまり小説とか読まないという人は小説を読むきっかけにできるくらい読みやすいので一度手に取ってみてもいいんじゃないでしょうか。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
正直、これまでの相棒関係の作品とは異なる出版社および筆者である点にあまり期待していなかった。 しかし、完全にオリジナルである割に意外に楽しめる作品となっていた。 主人公が米沢であるがため、鑑識技術を最大限に生かした謎解きもあり、 右京からのさりげない差し入れもあり… 映像化されたものも見てみたいと思ってしまう作品である。 080709なんと、この作品を映画化することになりました。 さてこの小説を相棒チームがどう料理するのか? 乞うご期待!? | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
私は「相棒」にずっぽりはまってしまった人間である。 TV放映はシーズン3から観たのだが、DVDが発売されてプレシーズンから観て、 全体の流れが把握できると、DVDは「出ると買う」になってしまった。 そういう私のレビューだから、ややかたよっていることをご承知いただきたい。 「相棒」の面白さは右京と薫のコンビの絶妙さとストーリーの面白さだけでなく、 脇役の素晴らしさだと思っている。 トリオ・ザ・捜一にしても、「暇か?」の角田課長にしても、小野田にしても、 すべてキャラが立っている。 中でも、最初は「邪魔しないで下さい」などと右京たちに言っていた鑑識の米沢が、 回を追うごとに特命係にはなくなてはならない存在になっていくプロセスは たまに米沢が登場しないと「どうしたんだろう」と思わせるほどだ。 もはや脇役の域を超えている。 それでも、米沢(六角精児)がただの大根役者なら、ここまで面白くはならなかったと思う。 実にうまい! 味がある! いつの回だったか忘れたが、右京が米沢に何かの鑑識を依頼する。 当然非公式である。 「そんなことをすると上から叱られませんかねえ」 「ええ、当然、叱られるでしょうねえ」 「ということは、ばれなければいい、と」 ……とにやりと笑う米沢。同じくにやりと笑う右京。 この間合いが絶妙! この本は、映画化された「相棒」のサイドストーリーとして書かれる。映画のノベライズではない。 だが、これまで謎だった部分も明らかにされるだけでなく、 思い切り米沢のキャラが反映されていて、私は笑いを噛み殺すのに必死だった。 いきなり米沢の「別れた女房」が出てきて、なぜかハードボイルドになって……たまらないぐらい面白い。 映画を観てからでもいいし、観る前でもいい。 読んでソンはない本だ。また、テレビシリーズもぐっと面白くなる。 私は手持ちのDVDを最初から観かえそうと思っているほどである。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
相棒ファンなら納得の一冊。レギュラーキャラクターの言動には違和感がないし、文章も平易で読みやすい。 この作者からは、「相棒」ワールドに対する理解度と愛情の深さが伝わってきます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
スケールアップしつつ、「いつもの感じ」あり、『誘拐』(渡哲也主演の、隠れた傑作)を思わせる展開ありで個人的にはかなり楽しめた『相棒―劇場版―』の劇中とほぼ同時期に起こった出来事という設定で、『相棒』および特命係の捜査には欠かせない登場人物、鑑識の米沢(演・六角清児)を主人公に据え、その活躍を描く、という趣向の一冊。 右京さんと薫もちょっとだけ登場するほか、リ○ビタンDと『相棒―劇場版―』とのタイアップCMで、米沢と共に“ファイト一発!”をぶちかました伊丹(演・川原和久)、そして「ヒマか?」でおなじみの角田課長(演・山西惇)ら、主だった『相棒』ワールドの住人たちが総登場し、笑いと彩りを添えてくれています。 いや、そんなに期待してなかったけど、面白かったなぁー。 読みやすく、短い時間で一気に読める―軽快だけれど、決して軽くはない―のに加え、文の細部にわたるまで十分に吟味された跡がうかがえ、読んでいくこと自体が“快感”となり、好感が持てました。 このまま映像化しちゃっても、まったく問題ないでしょう。 というか、してくださいお願いします(と書いたこの頃は、まさか映画化※されるなんて、夢にも思いませんでしたね……)。 ※その映画『鑑識・米沢守の事件簿』ですが、この原作とはあちこちの細部や展開に違いがあり、こだわって作られているので、読んだ上で観ても、観てから読んでも、楽しみをそがれることはないはず。 原作ともども、映画もおすすめです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
他の方のレビューを呼んで、手を出してみましたが・・・いやあ、面白かった。 相棒の魅力は多々あれど、その中の一つに“個性&魅力あふれる脇役陣”がある。 これはもう相棒好きの人には、いまさら言われなくてもわかっていることですよね。 しかしこの小説を読むと、その魅力に深みが出ます。米沢さんのみならず。 おそらく、映画では全く触れられない話なのだろうと思いますが、映画を見ながら 「画面に映っていないときには、米沢さんはあんなことをしているんだなあ」と 思いを馳せるのも面白いと思う。今まで無い、スピンオフの出し方ではないかな? 筋も人物描写も言うことなし。 相棒好きなら、読むべし。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!