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鑑識・米沢の事件簿~幻の女房~



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鑑識・米沢の事件簿~幻の女房~の評価: 4.13/5点 レビュー 24件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.12pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全24件 21~24 2/2ページ
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No.4:
(1pt)

おすすめしません

『相棒』関連の本はノベライズものしか読んだことがありませんが、この作品は著者の文体のアクが強すぎました。
相棒関連だからと勢いで買ったことを後悔しています。
一文が長すぎること、また、使用している専門用語の説明などがつらつらと長すぎること、余計な説明文が多いことが読み難さに拍車をかけているように思います。
登場人物の、ドラマを見ていた限りではありえない心理描写や言動にも違和感を覚えました。
『相棒』に絡んでいるなら何でも好き、というおおらかな方は楽しめるかも知れません(他にレビューをなさっている方を悪く言うつもりはありません。気分を悪くされたらすみません)。
ドラマが、その登場人物の性格設定が好きな方は読まないか、心して読まれるとよいかと思います。
相棒シリーズ 鑑識・米沢の事件簿‾幻の女房‾  (宝島社文庫―「相棒」シリーズ)Amazon書評・レビュー:相棒シリーズ 鑑識・米沢の事件簿‾幻の女房‾ (宝島社文庫―「相棒」シリーズ)より
4796663126
No.3:
(5pt)

踊るシリーズに引き続くスピンオフ作品

 「相棒-劇場版-」から派生したスピンオフ作品
 「踊る大捜査線」のように遂に「相棒」にもスピンオフ作品が登場!
 今回は相棒の人気脇キャラ、鑑識の米沢が活躍します。
 しかし米沢の逃げた女房の設定が、役者の六角(米沢役)の現実の話が素になっていたとは・・・
 今回は小説ですが、このままドラマ化してもおかしくないストーリーです。
 この次はやはりもう一人の人気脇キャラ組織犯罪対策5課の角田課長でやってほしいですね。
相棒シリーズ 鑑識・米沢の事件簿‾幻の女房‾  (宝島社文庫―「相棒」シリーズ)Amazon書評・レビュー:相棒シリーズ 鑑識・米沢の事件簿‾幻の女房‾ (宝島社文庫―「相棒」シリーズ)より
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No.2:
(5pt)

コイツは当たり。ファンなら迷わずGo!そーでなくてもGo!

 まもなく劇場版も封切られる人気TVドラマ「相棒」のスピンオフ作品。劇場版予告編といってもいいプロローグからはじまりそれと時間軸を一つにする本作の主役は誰あろう、脇役陣で最もユニークで異彩を放っている鑑識課員米沢守である。
 本編のノベライズは正直いまいちのデキで、元シナリオのデキが秀逸だからこそかろうじて楽しめる程度のモノでしかないんだけど、本作は間違いなく手放しでオモシロいと言える。
 違いの第一はなんと言っても米沢はじめ各キャラクターへの理解と愛情だ。
 例えばこんなシーンがある。
「上野に、すごい回転寿司の店があるんです。食べてから行きましょうよ」
 そう問われた米沢はいったいなんと答えたか?
「すごい回転寿司の店? それはもしかして、通常の倍のスピードで皿が回っていたりするとか?」

 ウンウン。もーね、思いっきりウンウン。
 そのほかトリオ・ザ・捜一やたまきに美和子、といったおなじみの面々もしっかり顔出ししてくれる。そして全く違和感がない。やっぱしおもっくそウンウン。
 そして主役コンビはエピローグになってようやく顔出し。そう、真打は最後ってワケ。わかってるゥ。
 テンポがよく、実際以上に饒舌に感じさせる文体も軽妙でいい。
 ストーリーの組み立てもよくできており、風変わりな鑑識課員がふとしたことから事件に深くかかわり、その技能を駆使して意外な真相に迫ってゆく筋がしっかりと語られている。話の流れを作るきっかけのエピソードなんかもとても巧みだ。そしてここが肝心なんだが、顔出ししてくるレギュラーキャラ達は事件解決の本筋にはかかわってこない。事件を追うのはあくまで米沢と本作のオリジナルキャラであるもう一人の刑事の二人なのですよ。つまり、これは米沢と米沢の「相棒」の物語としてきちんと出来上がってるんですナ。
 かなりの「相棒」ファンである自分にはもはや判定しがたいが、これなら全く「相棒」世界を知らない人にも十分オススメできるLvだと感じられる。
 230ページというコンパクトな分量といい、ちょっと電車で出かける際とかのお供にはうってつけの読み物に仕上がってると思うね。オススメ。
相棒シリーズ 鑑識・米沢の事件簿‾幻の女房‾  (宝島社文庫―「相棒」シリーズ)Amazon書評・レビュー:相棒シリーズ 鑑識・米沢の事件簿‾幻の女房‾ (宝島社文庫―「相棒」シリーズ)より
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No.1:
(4pt)

米沢さんらしいアプローチで

本編は、[相棒-劇場版-絶体絶命!東京ビッグシティマラソン42.195km]のサイドストーリとなっている。話は、東京ビックシティマラソンが行われている最中、顔認識システムにより米沢さんが犯人を探している時から始まる。米沢さんの鑑識と、犯人の偽装との巧妙な攻防戦が見物。[人は嘘をつくが、物証は嘘を吐かない]そんな米沢さんらしいアプローチの仕方で、犯人を追っていく。また、ドラマでは描かれてない米沢さんの生活感やキャラが詳しく掘り下げられてるのもオイシイ。面白くて、一気に最後まで読んでしまった。読むのが遅い人でも、半日あれば読み終える位の量。値段もお手軽なので、興味がある方はどうぞ。
相棒シリーズ 鑑識・米沢の事件簿‾幻の女房‾  (宝島社文庫―「相棒」シリーズ)Amazon書評・レビュー:相棒シリーズ 鑑識・米沢の事件簿‾幻の女房‾ (宝島社文庫―「相棒」シリーズ)より
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