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猫物語 黒
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猫物語 黒の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.01pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全75件 41~60 3/4ページ
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◇猫物語 黒 この作品を成立させるために、延々と続く言葉遊びは必要なのでしょうか?暦と月火の目的不明の会話をずっと読まされるのは辛過ぎます。後半の羽川翼のストーリーだけで十分面白いのですから、そちらの話をもっと深く書いて欲しいです。 ライトノベルと言えども日本が生み出した文学作品として後世に残りますので、その場しのぎの構成は止めておいた方が無難だと思います。 ◇猫物語 白 この作品も前半は戦場ヶ原/羽川の会話が延々と続きます。このダラダラした会話をストーリー展開と言えるのでしょうか。個々のキャラはとても良く出来ていて魅力的ですので、一人のファンとしてはきちんとしたストーリーテリングを書いて欲しいと切に願います。 | ||||
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作者独特の掛け合い(言葉遊び)は絶好調。 ストーリーも問題なく、シリーズファンなら不満はないと思う。 ただし、アニメから入った人は注意(心構え)が必要。 アニメのTV放送は無料。 しかし一般的な他の本に比べてもこの本は、1冊の文字数の割りに価格が非常に高い。 掛け合いがこの作者の特徴ではあるのですが 高い本の価格もあって 作者の特徴でもある掛け合いが「やりすぎ」だと感じるかも。 やりすぎな掛け合いによって話は一向に進まない。 しかも1冊の単価が高い(=ページ単価が高い) 掛け合いでより本を薄めているように感じるかもしれません。 私は個人的に別作品で「あまりにしつこすぎでしょ、早く話を進めてよ」と思ったことがあります。 嫌いな夏休みの宿題の代表”読書感想文”で 少ない内容でどれだけ規定の原稿用紙枚数を埋められるか、四苦八苦していたのを思い出します。 | ||||
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これまでの化物語シリーズでは曖昧にされていた、羽川翼と阿良々木暦の距離感を決定づけたエピソード。戦場ヶ原ひたぎと出会う少し前、この出来事があればこそ、あの「化物語」が始まったのだなあという感慨にひたることができる。 時系列はシリーズ中では傷物語の次に位置する今作ではあるが、作者お得意の小説を小説として俯瞰するキャラクターたちのメタ視点での掛け合いなどなど、読者との共犯関係を強いる作風はもう芸の域だと思う。 落語やコントにも通じる、人と人の会話の掛け合いの妙、それをたっぷりと楽しめる。 おすすめです。 | ||||
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下着姿の妹の胸に揉まれたり 同級生のスカートをめくったり 下着姿の妹の足をなめたり 汗濡れの妹と抱合ったり 同級生の机をなめたり 幼女に土下座したり 体が分断されたり 恋がおわったり する本です。 | ||||
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猫物語のだいご味はわかる!本! 漫画なの中でも心の心情がわかる面白い本だ。 購入してよかったら。 | ||||
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ワタシは月火のところは気にならなかったです。普通におもしろかったです。でも翼の話なんだから、もっと翼でなくちゃダメですね。暦が変態やってる場合じゃないです。ひたぎクラブに続く終わりかた好きです。白はどんな話になるんだろう?楽しみです。 | ||||
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西尾氏も大分丸くなりましたね。戯言シリーズで過激にやっていた頃が懐かしい。 戯言→世界→物語と読んできた自分にとっては、そもそも最初の化物語がでたときに、 「こんないかにもラノベらしい作品も書くのだな」などと思ったものです。 今ではもうそればっかですね。 さて、内容ですが、(ネタバレ有) メタフィクション的なネタも交えたコメディパート + 本題の問題認識+異能バトルによる解決 の構成はいつもどうりです。 本当にラノベ。しかし、メタフィクション的なコメディはそろそろ飽きた感も有ります。あるいは単に消費材と化したか。 面白いことには面白いし、昨年からのアニメ版による、あの端正なデザインによって魅力を延長させたキャラ達と、まぁこんな馬鹿話ができる阿良々木くんは幸せ者かと思いますが、いかんせんそういうところで露呈する安易さ、あるいはメタ的なネタが、後半部の緊張感を損ねている気がします。 うまく切り替えができていればいいのですが、阿良々木君のけじめはいまいちですね。 いつぞや聞いた「不幸な女子が萌える」には同感ですが、それを語るには語り部・主人公としてはもう少し描写力をつけて欲しい。 そらばさ姉も切れるわけです。切れるばさ姉は(想像する限りでも)それなりに魅力的ですが。 そんなわけで、作品の魅力の結構な部分が、アニメを含めた以前の作品(特にキャラクター)に依存している(これについては悪いとか良いとかは一概に言えない。アンバランスなだけ)、また傾向としてやはり(若干半端な)消費材的な作品に移りつつある、この2点だけマイナスして★3、と言いたいところですが、 まさか物語シリーズをここから読み始める人はいないだろうし、読み続けている人ならそんなことは100も承知でしょうから★4にします。 | ||||
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本作のヒロインは委員長(羽川)のはずですが、どうも月火ちゃんの方が目立ってます。 戦場ヶ原、神原、八九寺が登場する以前の話なので、もっぱら妹たちが会話の相手となるわけですが、 月火ちゃんの暴走が突出してます。 後半の猫とのバトルはもう一つ。 シリーズ内の伏線があったので、もっと忍の活躍を期待していたのですが。 もっとも、続刊の「白」でも何かあるのかもしれません。 また、巻末にシリーズ続々刊行の予定が載ってました。 楽しみなのは、やはり、八九寺の巻でしょうか。 撫子、忍、の巻も期待したいですね。 委員長ファンの方には、やや物足りず、 月火ちゃんの好きな方には、かなりお薦めといった感じです。 | ||||
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本来執筆の予定があったのかは分かりませんが、化物語(下) (講談社BOX)の前日譚にあたる話になっています。 化物語ではさらっとしか書かれていませんでしたが、羽川がゴールデンウィーク中に猫に魅入られるまでの影の部分の描写や、忍野・阿良々木とのバトルなどが詳細に描かれており、前日譚としての完成度は非常に高く、中盤から最後までは一気に読ませてしまう内容の濃さになっています。 ただ、他の方も書かれている通り、本の1/4はシリーズお約束の他愛ない雑談で占められており、且つアニメや漫画のネタやメタ的な描写も今まで以上に増えている為に、新規読者の方は勿論、全シリーズを読んできた人でも西尾維新耐性がある程度付いてないと一気読みは辛いかもしれません。 今までは「この世界ってアニメだったの?」とか「アニメ化出来ねぇよ!」みたいなセリフもメタ的に面白かったですが、実際にアニメ化してしまってから「アニメでは〜」となると、この物語自体がアニメ化を経て作られた話であるというメタネタになってしまい、何か鮮度もいま一つといった感じです。 アニメネタも作品名すら出ないことが多々あるので、知っている人にとってはこの上なく的確な例えだけれど知らない人にとっては「?」って場面も多いと思います。「オリジナル超人」「休日出勤の神谷先生」って例えで画まで浮かんでくる人は今の10代ではまずいないんじゃないでしょうか? こうした特殊な文章表現を含めて西尾維新らしさは健在なので、シリーズを通して読んでいる者にとっては安心出来る作品になっていますが、今までの勢いを今後の6冊で下降せず維持し続けられるかは心配になりました。出版ペースは抑えてでも納得のいく作品を書いてもらいたいですね。 | ||||
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タイトルにも書いてあるように自分は前置きの月火ちゃんとの「家族」としての(普通の家族はこんな会話はしないでしょうが・・・)会話があとの羽川さんの家庭の悲惨さをより強調していると思います。 だからこそアララギ君は羽川の家に入った時、信じられず、逃げ出したのだと思います。 少しぶっ飛ばしすぎ感はありますがやはり、前置きのコメディな話しがあったからこそ本題のシリアスな感じがさらに引き出されていると思います。 さらに本題からは、ぐっと引きつけられるのにも関わらず最後にはあっさりと引き離される・・・。 心にモヤモヤが残るいい作品だと自分は決めています!! | ||||
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化物語の前日譚にあたる話。 全体の4分の1が、本筋とは関係のない妹との会話。 けれどその中の、暦の恋愛観についてとか、仲の良い家族の姿が後半への布石になっています。 ちょっと長い気もするけれど、これがないと西尾維新ではないので気にならなかったです。 家族同士の会話独特の、低レベルでツーカーな感じが好きです。 後半は怒涛の展開。 暦が「つばさキャット」で「たかが恋愛のストレスが〜」云々と発言したのも仕方ないくらいきつい生活だった羽川。 でもそこに至るまでには段階があって、どちらが正しいとかそういう問題じゃないのでしょう。 暦が羽川と付き合うことにならなかった理由が納得できました。 それと同時に「つばさキャット」の告白シーンの印象が変わりました。あとできちんと読み直します。 それにしても、5月7日(日)に羽川の事件が解決し、翌8日(月)の朝まで事後処理に費やして急いで学校に行ったら戦場ヶ原と遭遇し、放課後には記憶をなくした羽川と普通に会話して、夜には戦場ヶ原の怪異を解決し、14日(日)には戦場ヶ原と付き合いだした暦ってすごい(笑) | ||||
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冗長。 本文二九五頁。本題に入るまで九四頁。阿良々木兄妹のテンポのいい長尺の会話は、詰まらないとはいわないが、飽きた。 『化物語(下)』や『佰物語』』あたりの設定(羽川について)と矛盾を来しかねない本作のアウトラインも疑問。 全てが書きあらわされなくても良い。これなら、本作のGWの話は他の作品で断片的に描かれたままで良かった。著者が「猫パーセント趣味で」書くのはべつにいいだろうが、だからといって出版しなくても良かっただろう。 本書以下、さらに物語シリーズは編まれるようですが、これ以下にクオリティを落とさないでほしい。シリーズのファンとして願う。 | ||||
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あっという間に 読み終わってしまいました。 前半の月火ちゃんとの 会話があまり印象に 残らないくらい 後半の密度が 濃かったです。 アニメ化を期待 していますが 流石に無理かなって 気がしました。 | ||||
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傷物語よりも誰も救われ無い話です。 講談社の謳い文句通り、暦の初恋の物語であり、羽川の家庭(ファミリー)の物語です。 序盤はいつも通り、というか、恒例化してしまったヒロインとの下ネタや、ややエッチな駆け引きから始まります。それも100頁近くも。 この辺りは楽しめるか、楽しめないかは、人それぞれ趣味嗜好があるように、人それぞれの感想があると思ってます。 個人的には、姉妹が居ますが、笑いながら読めたので問題は有りませんし、楽しめました。(私は絶対にやりませんが) しかし、明るくて軽い前半と打って変わり、中盤以降は全く空気が変わって来ます。 率直に言えば、怖くて恐ろしくて、とても重い展開です。 怖くて恐ろしい怪異ならば、過去の作品にも出て来ましたが、 今回は“人”が恐いのです。 今まで以上に黒く、重たく、切ない話です。 しかし、暦もシリーズ中、最高の格好良さもありましたし、バランスは取れてます。 ここから、化物語や偽物語へと二人は成長して変わって行くのでしょうね。 怪異・ミーツ・怪異。 これが、阿良々木暦の初恋だ! | ||||
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購入後(アフター)の俺「…冨樫を見習えよ」 猫物語(白)つばさタイガー 傾物語 まよいキョンシー 花物語 するがデビル 囮物語 なでこメデューサ 鬼物語 しのぶタイム 恋物語 ひたぎエンド 尋物語 こよみハーレム ですって…本編食っちゃってますよね… 西尾と俺(読者)、どっちが先に死ぬかの消耗戦の幕が切って落とされたわけです。 その頭上で講談社が腕を組み、下界を見下ろしながら高笑いしてる地獄絵図が容易に想像できますね、ファンタスティック。 内容よりもこっちの方が俺にとってはインパクトがありましたね。なので敢えて内容には深く触れませんが、化物語・傷物語・偽物語と惰性で購読してきた俺でも面白いと思ったので、西尾のあの癖のある文章や展開表現に抵抗のない人なら十分楽しめるのではないでしょうか。 しかし今更ながらですが、ボックス文庫って高くない?値段さえどうにかしてくれれば作品に伸びる手の数も増えるし俺の懐も暖かくなるのですが…。 と言うわけでレビューとしては、ほしみっつってトコで。 | ||||
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このシリーズの(西尾作品全部かもしれません)キモはキャラクター同士のダベリなので、前半の月火ちゃんとのやりとりの方がメインだと思います。わかっている人がほとんどだと思いますが、いくつかきになるレビューがあるので、念のため。 | ||||
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物語シリーズは主人公の暦の視点ですべてが語られる完全一人称の話であり、その観点と今回の結末からすると、今回の話は決して語られるはずのない話であったろうと思う。 シリーズ中一番の嘘つきはおまえだ、暦、そういう話。 今回の話で今までのシリーズの印象がひっくり返ることはないけど、想像するとセリフの重み、人物の行動の印象が変わるまたは分かるように思います。偽物語でのひたぎと翼の関係とかも。想像なので違うかもしれないけど、それが物語の楽しみでしょう? 今後の予定は…猫物語をふまえるとどんな結末になるかは気になります。予定通り行くとは決して思いませんけどね。 | ||||
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今回は委員長ちゃんに取り付いた「障り猫」の怪異の物語。いままでの作品で部分的に語られており、またアニメでかなりしっかり描写されていたので、重複になりますがそれにつけてもおもしろいです。かなりオタクネタが入っていて批判もあるようですが、とにかく西尾維新という作家の底力と言うか、才能を見せつけられた感じがします.すでに10作目までの発刊予定が決定事項のようです。アニメも新期が始まるようなので楽しみが増えました. | ||||
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「猫物語」が「猫物語(黒)」になったと聞いたとき、 「ああ、「(黒)」ということは「(白)」もあるんだろな、ということは上下巻的になるんかな?」 と思っていましたが、とりあえず違いました。 GWの騒動はこの「(黒)」で完結しています。 もともと「猫物語」を書くと「偽物語」のあとがきで知ったとき、GWの騒動だけじゃないだろうなと予想していたので、そういう意味では予想通り「猫物語」自体はGWの話+αで、「(黒)」はGWの部分だけを切り出したもの、「(白)」で+α部分だからある意味上下巻的なんでしょうけれど。 #「+α」がどんなお話になるかは全く予想がつきません(汗) 内容的には、「趣味で書いた」だけあって、シリーズ全体の整合性・完成度より、ノリ・アイデアのほうを重視している感じで、時系列的におかしい(しかも作者がそれをネタにしてる)ところや他作と辻褄が合わないところがちらほらと。 そういうのを気にする人には気になるでしょうけど、わたしは面白ければ良しということで・・・・ #実際は気にならんわけではないけど(汗) また、巻末の今後の刊行予定では各ヒロイン1冊づつ出る予定のようで、その点はうれしい限り。 他の方も言及されているように、西尾先生のお体が心配にもなりますが。 まあ、あとがきおよび本文(笑)にもあるように、アニメに刺激されて執筆意欲が高まったとおもって、おとなしく待つこととします。 ちなみに。 アニメにもGWの回想がちょっと出てきますが、それとはちょっと(かなり?)違います。 #いまさら修正は・・・・入らないだろうな(汗) う〜む、「ブラック羽川」の由来(の一部)がそこにあったとは(謎) | ||||
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半分くらい読んでようやく本題に入りますが 前半は前半で楽しめます 中盤からの展開はあっと言う間で引き込まれました 後書きにも書かれてますが若干アニメの回想部分との矛盾(相違)がありますが 私はこちらの方の決着のつけかたが好きです | ||||
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