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ふたたびの加奈子



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【この小説が収録されている参考書籍】
ふたたびの加奈子 (ハルキ・ホラー文庫)

ふたたびの加奈子の評価: 3.63/5点 レビュー 8件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.62pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

震度一の地震のような加奈子

さくらの葉の木陰から、湖面で何か動いたと、それがエメラルドグリーンのカワセミだと思って、物を贈ったら、のちにトンボだと分って、かなりがっかりするような、無い袖をふることを惜しませないそんな加奈子.
ふたたびの加奈子 (ハルキ・ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:ふたたびの加奈子 (ハルキ・ホラー文庫)より
4894567415
No.1:
(3pt)

ラストが残念

よくわかりますよ、この母親の気持ち。
生まれ変わって来て欲しいもの。
でも、自分は子宮に病気がありたぶん妹としても、弟としても
愛するわが子は自分の子としては生まれ変われない。
この辺はすごく読ませる文章だと思いました。

容子は、別に生まれ変わったわが子を育てたいわけじゃないと思う。
ただ、最後にあったように謝りたかったのでしょう。
自分を責めて責めて、決して許してもらいない今の状況から抜け出したかったんだと思う。

だからこそ、ひき逃げ犯人の登場は唐突すぎたし、
一気に加奈子の記憶が抜け出ていくのも不自然だし。
他人の子、とあっさり割り切れたラストの容子もとってつけたようで残念だ。
もう少し、生まれ変わりの話を引っ張って欲しかったな。
ふたたびの加奈子 (ハルキ・ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:ふたたびの加奈子 (ハルキ・ホラー文庫)より
4894567415

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