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セカンド・サイト



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【この小説が収録されている参考書籍】
セカンド・サイト
セカンド・サイト (文春文庫)

セカンド・サイトの評価: 3.38/5点 レビュー 8件。 Eランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.38pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全8件 1~8 1/1ページ
No.8:
(3pt)

セカンド・サイト

新宿のキャバクラでボーイをしているタクトは、店のナンバーワン・エリカにストーカー退治を依頼される。勘違いした客のしわざだろうと高をくくっていたが、どうやら違う。本物の敵意だ。そしてエリカが何者かに殺害され……。そんななか、妙に気になる店の新人・花梨(かりん)に他人の近未来を知る不思議な能力があることを知る。花梨に「最悪の事態を招く」と忠告されても、このまま済ませるわけにはいかない! 第20回サントリーミステリー大賞受賞作。
セカンド・サイトAmazon書評・レビュー:セカンド・サイトより
4163218807
No.7:
(4pt)

第20回サントリーミステリー大賞受賞作。

第20回サントリーミステリー大賞受賞作。 荒削りではあるが、なかなか面白いミステリーだった。 キャバクラのボーイのタクトが、ナンバーワン・キャストのエリカにストーカー退治を依頼されたことをきっかけに事件に巻き込まれていく。 ストーカー、殺人事件、ドラッグ、拉致監禁と次第にハードになっていく物語。 その中で予知能力を持った新人キャストの花梨の存在が良いスパイスになっている。
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4163218807
No.6:
(3pt)

キャバクラの裏舞台

普段は知ることのできないキャバクラの裏側が色々と
描かれていて興味深かった。
表現や文章がうまく、テンポよく読み進められるのもgood。
ただし、ミステリーとしてのカタルシスはない。
ストーカー事件に端を発したキャバ嬢殺人事件が起こる
のだが、謎の部分を煽った割には、結末があっさりしすぎ。
といか、他力本願に事件が解決しただけで主人公は何も
していないに等しい。
結局、ハードボイルドを気取ったクラシック音楽好きで女好き
な主人公のキザっぷりだけが鼻につき、読後感があまりよろしく
ありませんでした。
セカンド・サイトAmazon書評・レビュー:セカンド・サイトより
4163218807
No.5:
(4pt)

キャバクラに行ってみたくなる

キャストと言われる女性たち、男性従業員、そして店に通う客
など、キャバクラという世界に集う人たちの生態は良く書けて
いる。主人公タクトのキャラクターも立っている。ただ、その
行動や性格には、過去にピアノ奏者だったと言われても違和感
があった。
ミステリーとして見ると、犯人がやや唐突な印象を受ける。
もう少し序盤からそれらしい行動など、伏線を張っておくべき
ではないだろうか。
この作品を読むと、キャバクラに行ってみたくなるかも知れない。
セカンド・サイトAmazon書評・レビュー:セカンド・サイトより
4163218807
No.4:
(4pt)

テンポがよくすらすら読めた

テンポがよくすらすら読めた。主人公タクトを取り巻く周囲の状況や人物像も分かりやすく描かれていて読みやすかった。ちょっと気になったのが通り魔事件の動機。犯人が花梨を探していたのは明らかだが、ほかの事件が起きている間にあっさり解決していたのが残念だった。花梨の能力に目をつけた人間と麻薬事件を結びつけるともっとおもしろかったかもしれない。
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4163218807
No.3:
(3pt)

まあ及第点、というか………

 なんてーか。決して悪くはないんですが、「本田孝義にIWGP足しました」という感じしかしませんでした。悪くはない、でも良くもない。今一完全にハマりきれない。決して嫌いでは無いノリだけに、あともう一歩が悔やまれます。
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4163218807
No.2:
(3pt)

主人公の印象が薄い

 本書は、第20回サントリーミステリー大賞の大賞å-賞作である。身è¿'に感じやすい若è€...が主人å...¬ã¨ãªã‚Šã€ç¾ä»£ã®ä¸-相ã‚'写ã-た事件ã‚'解決するというハードボイルド。 å†...容は、ギャバクラ〈ヘラクレス〉に勤めるチーフのタクトが、NO.1キャストのエリカからストーカーの退治ã‚'依頼される。そのã"ろ、ギャバクラ嬢ã‚'狙う通りé­"事件が発ç"Ÿã-ており、不本意ながら引きå-ã'るã"とに。ストーカーは常連だった大倉で、なã‚"なく退治に成功する。一æ-¹ã€æ-°äººã‚­ãƒ£ã‚¹ãƒˆã®èŠ±æ¢¨ã«ãŸã ãªã‚‰ã¬é›°å›²æ°-ã‚'感じ、容姿も自分好みなので接触ã‚'図るタクト。花梨のチカラ(予知能力)にæ°-付いたタクトは、それã‚'承知で彼女と付き合うã"とに。ã-かã-、ストーカー退治は終わっていなかった。その数æ-¥å¾Œã«ã‚¨ãƒªã‚«ãŒä»-殺ä½"で発見される。å!¤§è"µã®ã-わã-とにらã‚"だタクトは大倉のå'¨è¾ºã‚'æ'-う。すると、中国マフィアとドラックの影がチラつきはじめる。そã-て花梨の失踪‥‥。エリカã‚'ストーカーする大倉、中国マフィアとドラック、花梨の失踪。ã"れらにさらなるãƒ"ースã‚'加えると、すべてがおぼろã'ながら繋がりはじめる‥‥。 書評子の好きな作家に石ç"°è¡£è‰¯ãŒã„るからだろう、どã"となく「池袋ウエスト・ゲート・ãƒ'ーク」と同じ匂いã‚'感じさせる。だから、どうã-てもæ¯"較ã-てã-まうのだが、もうå°'ã-主人å...¬ã®å'¨è¾ºçŠ¶æ³ã‚„éŽåŽ»ã®çµŒç·¯ã«è§¦ã‚Œã¦æ¬²ã-かった。現状では、あまりにもどã"にでもいそうな雰囲æ°-すぎて、いまいち線がç'°ã„印象ã‚'å-ã'る。タクトとはどã‚"な人é-"なのかがもっと分って、もうすã"ã-カリスマ感ã‚'出せば、さらに面白く読めただろう。
セカンド・サイトAmazon書評・レビュー:セカンド・サイトより
4163218807
No.1:
(3pt)

おしゃべりなヒーロー

歌舞伎町のキャバクラを舞台にしたサスペンス。クラレンスのチーフ、ガクトはNo.1ホステスのエリカにストーカー退治を依頼される…いわゆる歌舞伎町、中国人、麻薬の三題噺。むちゃくちゃタフでないおしゃべりなヒーロー、ど派手じゃない暴力シーン、ストーリもシンプルなサントリーミステリー大賞
セカンド・サイトAmazon書評・レビュー:セカンド・サイトより
4163218807

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