セカンド・サイト
- デビュー作 (105)
※タグの編集はログイン後行えます
※以下のグループに登録されています。
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.00pt |
セカンド・サイトの総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
全1件 1~1 1/1ページ
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
新宿のキャバクラでボーイをしているタクトは、店のナンバーワン・エリカにストーカー退治を依頼される。勘違いした客のしわざだろうと高をくくっていたが、どうやら違う。本物の敵意だ。そしてエリカが何者かに殺害され……。そんななか、妙に気になる店の新人・花梨(かりん)に他人の近未来を知る不思議な能力があることを知る。花梨に「最悪の事態を招く」と忠告されても、このまま済ませるわけにはいかない! 第20回サントリーミステリー大賞受賞作。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
第20回サントリーミステリー大賞受賞作。 荒削りではあるが、なかなか面白いミステリーだった。 キャバクラのボーイのタクトが、ナンバーワン・キャストのエリカにストーカー退治を依頼されたことをきっかけに事件に巻き込まれていく。 ストーカー、殺人事件、ドラッグ、拉致監禁と次第にハードになっていく物語。 その中で予知能力を持った新人キャストの花梨の存在が良いスパイスになっている。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
普段は知ることのできないキャバクラの裏側が色々と 描かれていて興味深かった。 表現や文章がうまく、テンポよく読み進められるのもgood。 ただし、ミステリーとしてのカタルシスはない。 ストーカー事件に端を発したキャバ嬢殺人事件が起こる のだが、謎の部分を煽った割には、結末があっさりしすぎ。 といか、他力本願に事件が解決しただけで主人公は何も していないに等しい。 結局、ハードボイルドを気取ったクラシック音楽好きで女好き な主人公のキザっぷりだけが鼻につき、読後感があまりよろしく ありませんでした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
キャストと言われる女性たち、男性従業員、そして店に通う客 など、キャバクラという世界に集う人たちの生態は良く書けて いる。主人公タクトのキャラクターも立っている。ただ、その 行動や性格には、過去にピアノ奏者だったと言われても違和感 があった。 ミステリーとして見ると、犯人がやや唐突な印象を受ける。 もう少し序盤からそれらしい行動など、伏線を張っておくべき ではないだろうか。 この作品を読むと、キャバクラに行ってみたくなるかも知れない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
テンポがよくすらすら読めた。主人公タクトを取り巻く周囲の状況や人物像も分かりやすく描かれていて読みやすかった。ちょっと気になったのが通り魔事件の動機。犯人が花梨を探していたのは明らかだが、ほかの事件が起きている間にあっさり解決していたのが残念だった。花梨の能力に目をつけた人間と麻薬事件を結びつけるともっとおもしろかったかもしれない。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 8件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|