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緑陰の雨 灼けた月



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緑陰の雨 灼けた月の評価: 3.60/5点 レビュー 5件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.60pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(4pt)

今回の話は途中でラストが読めちゃった。

<薬屋…>シリーズは、先の読めないミステリアスなどんでん返しが楽しいのに、今回の話は何だか妙にラストが読めちゃって、それが何より残念でした。
今回のお話では、秋と倉木(ザギ)を逆ナンしてきた女子高生・栗東と美浦のキャラがなかなかよかったです。
エリカちゃんは<薬屋>が、例の人たちとは知らずに、妖怪退治をお願いして知り合うんですね〜。
本題とはあまり関係ないけど、一体唐木には、いくつ名前があるんだ〜?しかも、戸籍上の本名が、実は「唐木」と全く関係ない「垣谷沈丁花」とは!!
秋のセンス(いや作者のセンス)って、一体…。
ノベルのほうで完結しているけど、単行本のほうで全巻そろえようと思ってま〜す。
緑陰の雨 灼けた月<薬屋探偵妖綺談> (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:緑陰の雨 灼けた月<薬屋探偵妖綺談> (講談社文庫)より
4062756145
No.2:
(5pt)

座木の原形がかわいい

零一が秋に預かるよう頼んできたのは、柚之介という野狐の少年。
はじめは戸惑っていたリベザルだが、彼が好ましい性格をしているとわかったとたん遊び相手ができた喜びでいっぱいになった。
一方で深山木薬店にエリカという少女から怪現象に悩まされているという依頼が入る。
エリカを避難させるため、リベザルと柚之介は温泉に―――
キャラクターの魅力がいつもよりも際立っている気がしました。
リベザルも秋も座木もよく動き、それぞれに見せ場があっておもしろかったです。
中でも柚之介とちょろちょろはしゃぎまわるリベザルがかわいかったのと、比較的原形でいることが多かった座木の四足歩行動物っぷりが楽しかった。
事件の終盤は少し抽象論に持ち上げられてしまった気がしましたが、それぞれの事件が重なり合っていたり、ちょっとした誤解が起こっていたりと盛りだくさんでした。
秋の父の話が少し出たこと、つるちゃんがしっかり出てきたこともおいしかったです。
緑陰の雨 灼けた月<薬屋探偵妖綺談> (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:緑陰の雨 灼けた月<薬屋探偵妖綺談> (講談社文庫)より
4062756145
No.1:
(4pt)

だんだんわかりにくくなっているのは気のせい?面白いけど

どの辺りが緑陰の雨で灼けた月なんだろう。わからん。だんだんタイトルが物語り直結じゃなく怪しくさせて買わせようとしているような気がする。仮題は「カレーとコーヒー」だというから、それもまた近いようで遠すぎる・・・薬屋探偵シリーズの5冊目。学園物(?)ということで前作よりは読みやすい。野狐の存在は◎でした。事件の絡まり具合も◎。1作目から読むのがいいけど、これから読んでも大丈夫。
緑陰の雨 灼けた月―薬屋探偵妖綺談 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:緑陰の雨 灼けた月―薬屋探偵妖綺談 (講談社ノベルス)より
4061821482

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