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(短編集)
六枚のとんかつ
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六枚のとんかつの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.38pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全22件 1~20 1/2ページ
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作中で窃盗団がミロのビーナスに腕をつけて 警備の目をごまかしたように 表紙の像にも本当は付いてないものがついているのではないか | ||||
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ちょっととんちなバカトリックですね。 なるほど、とは思うけど、オチ命なのでもっと短くてもいいかなとかも思う。 | ||||
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エモい作品。 | ||||
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ダジャレやきつめな下ネタジョークが売りと思われるミステリ短編集です。 好き嫌いの分かれる作風だと思いますが、私の好みとしては、同じ系統の作品でも田中啓文氏の作品のほうが、SFやオカルトネタなどアイデアが豊富な分、より楽しめるように思いました。 | ||||
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ナンセンスな作品 最初から最後まではまる人には面白いと感じますが賛否両論かと思います。 | ||||
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アホバカトリックって何だ!?と逆に気になり読みました。 説明通り、確かにイラッとします。しかし読み終える頃には笑いに変わりました。 好き嫌いがわかれそうだけど、一度読んでみても良いのではと思える作品。 | ||||
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読み始めは、そんな言葉が浮かびました。しかしながら、読み進むうちに、ナンセンスに見せる中に秘められた緻密な計算を垣間見て、最後まで読んでしまった感覚でした。 ナンセンスに見せた、決してナンセンスなだけではないミステリーです。 | ||||
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世の中にはこんな本もあるのかという思い。「しおかぜ⑰号四十九分の壁」「最後のエピローグ」は傑作小品。誰もが思いつきそうでありながら、誰も作品にまで仕上げようとは思わなかった、云わば書いたことに意義が在るような作品、そしてなおかつ面白い。冒頭の「音の気がかり」のベタとナンセンスの可笑しさもいい。「六枚のとんかつ」「五枚のとんかつ」のトリックはなるほどと思った。 | ||||
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横田順彌の金大事包助シリーズ(字合ってるかな)は、もっと評価されて然るべきだ。 読んでいて、ただただそれを思った。 あと、表紙がスタパ齋藤なのはなんで? | ||||
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笑える本としての評判を耳にして購入しましたが、そこまででもありませんでした。期待値が高すぎたのかもしれません。 | ||||
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うーん、ちょっとお下劣? ちょっと私には面白さがずれてた感じがしました。 ごめんなさい。 | ||||
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非常にくだらないという評判をネットで見て、どれだけくだらないのか自分で確かめたかった。 大好きな東野圭吾がやらかしてしまった「名探偵の掟」よりはよかった。 | ||||
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『六枚のとんかつ』は、保険調査員 小野由一が、新進推理作家 古藤や、巨漢の後輩 早乙女の力を借りながら、様々な難事件に挑んでいくという全14話の連作短編集になっている。文庫はディレクターズカット版らしく、あまりにヒドイ作品ものは差し替え、改訂したようだ。メフィスト賞受賞時のをまんま読みたければ単行本をということになる。 小野の扱う事件が、ほとんどアリバイ崩しや、密室トリックを暴くという本格指向のミステリになっている。中には読者への挑戦状が用意されていたりして。賛否が分かれてしまうのは、独特のひねり方なのだろうか。野球で例えるならば、直球勝負にいかずにボール球、クセ球で三振をとる感覚。ゆえに、たまにファーボールやデッドボールになってしまうのだな。 本連作短編集は、お馬鹿な推理を展開しなんだかんだと事件を解決してしまう33分探偵のようなもの、往年の推理作家へのオマージュ(だけ)のようなもの、これは!と感嘆してしまうものをごった煮にしてある。この作品はいいけど、これはイマイチという具合に読者によって意見が分かれるのではないか。バリエーションが広いとはいえるかもしれない(統一感がないともいえるか)。ただ、読みやすい分、頭の体操っぽいのが気になるところ。 | ||||
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『六枚のとんかつ』は、保険調査員 小野由一が、新進推理作家 古藤や、巨漢の後輩 早乙女の力を借りながら、様々な難事件に挑んでいくという全14話の連作短編集になっている。文庫はディレクターズカット版らしく、あまりにヒドイ作品ものは差し替え、改訂したようだ。メフィスト賞受賞時のをまんま読みたければ単行本をということになる。 小野の扱う事件が、ほとんどアリバイ崩しや、密室トリックを暴くという本格指向のミステリになっている。中には読者への挑戦状が用意されていたりして。賛否が分かれてしまうのは、独特のひねり方なのだろうか。野球で例えるならば、直球勝負にいかずにボール球、クセ球で三振をとる感覚。ゆえに、たまにファーボールやデッドボールになってしまうのだな。 本連作短編集は、お馬鹿な推理を展開しなんだかんだと事件を解決してしまう33分探偵のようなもの、往年の推理作家へのオマージュ(だけ)のようなもの、これは!と感嘆してしまうものをごった煮にしてある。この作品はいいけど、これはイマイチという具合に読者によって意見が分かれるのではないか。バリエーションが広いとはいえるかもしれない(統一感がないともいえるか)。ただ、読みやすい分、頭の体操っぽいのが気になるところ。 | ||||
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くだらないところが、普通に面白いです。品性に欠けるところもGoodです。でも、あまりに読んでいて得るものがないような気がして、半分くらいで読むのをやめました。最後まで読んでも、同じペースで面白かったであろうと思います。 | ||||
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玉石混交のメフィスト賞というのが世間様の評価のようです 作品自体が玉だったり石だったりなのではなく、 受け手によって玉にも石にもなる作品が多いのだろうと思いました この本と清涼院作品がある意味究極点です 下らない話がお好きな方、買いです。下らなさの中に崇高さを見るでしょう。 真面目じゃなきゃミステリとは認めん!という方。 悪いこた言わんから本物のとんかつをお買いなさい。 | ||||
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講談社ノベルス版(1997年)→改訂新版(1998年)→本書(講談社文庫版、2002年)。 ノベルス版に収録されていた「パンは知っていた」「解けないパズル」の2篇を削除、「チチカエル」「張り込み」の2篇はふたつを合体させて「鏡の向こう側」という新しい作品に仕上げている。また、新たに「オナニー連盟」「保険調査員の長い一日」「五枚のとんかつ」が加えられている。 バカミスの代表とさえ言われる本書。確かに読むほどに馬鹿だ。あまりに下らない話で、何度も「捨てようか」とすら思った。しかし、バカミスとして割り切って読めば、笑える話だと思う。 「丸の内線七〇秒の壁」「六枚のとんかつ」は普通のミステリとしても十分なレベル。これだけ読んで、あとは捨てるという読み方もありだろう。 | ||||
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何とばかばかしい短編集だろう。 対象とする事件は、殺人事件の様なハードなものから、宝石盗難事件など、色々だ。 問題は、事件の真相が、あまりにもばかばかしい事だ。 強い脱力感ばかりが後遺する。 中には、品の無い作品も収録されているが、ほとんどギャグだ。 こういう作品は、小説雑誌に掲載されている、軽いノリの読み切り作品としてなら面白いと思う。 しかし、この様なノリの作品ばかりが、まとめて収録されていると、少々うんざりもする。 この種の作品は、まとめて読むと、脱力感ばかりが強くなるので、間欠的に読む方が良い。 短編集であるので、一つの作品を読むのに、たいした時間はかからない。 現在、第3巻まで続巻が発刊されている。 誰が続巻を買うか!と自分の中で遠ざけておきながら、手が伸びている自分が悲しい。 | ||||
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今やバカ・ミスの帝王と呼ばれる作者のデビュー短編集。ミステリの世界を知り尽くしていながら、敢えて下品でバカバカしい作品を書き続ける姿勢は買える。 表面的な笑いの中に隠れがちだが、作者が本格の要素を大事にしている点も見逃せない。タイトル作はあまりに下品なので、版によっては削られたりしている可愛そうな作品。だが、無条件に面白い。本作では、作品毎に統一感が見られないが、「動かぬ証拠」のように統一したテーマが与えられると、作者のユーモア感覚と本格風味が合致して素晴らしい結果が得られる。 作者のバカ・ミスのバージン・ロードを飾る作品。 | ||||
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近年発表されるミステリは、重厚長大な傑作が多い。 それはそれで読み応えがあって好きなのだが、そういう作品ばかり読んでると、たまにはこういう小説が読みたくなる。 本作は重厚長大とはまさに逆。 軽薄短小とも言える作品集だが、それがいい。 肩肘張らず、短時間で読了できる。 下品でナンセンスなギャグに眉をひそめる人もいようが、異端があるから王道が輝く。 また、王道があるから異端が輝く。 間違いなく王道とは言えない特異なポジションの作品だが、確実にこれを指示する人もいる。 僕のオススメは「しおかぜ17号四十九分の壁」だ。 四国出身の僕は、四国を舞台にしたアリバイトリックの謎にワクワクしながら読み進めた。 そして、ラストは脱力系のバカトリック…。 「何じゃこれは…」と苦笑せざるを得なかった。 これで怒る人は頭が固いよ。 娯楽作品として軽く読み流そうよ。 | ||||
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