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あぽやん
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あぽやんの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.11pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全46件 1~20 1/3ページ
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面白い、面白くないということ以外に(もちろん十分面白かったです)、 私たちが無事に快適に旅ができるためには、これだけの人たちの 努力と誠意が必要なんだ、と思いました。 海外の空港では無責任さを感じるスタッフもいますが、 日本の仕事人って素晴らしいです! | ||||
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現場で働く人の日々の働きっぷり、 そこに関わる人間関係を描いた”お仕事小説”で 舞台が空港の搭乗手続き、というものです。 女性が多い職場って大変ですね。 続編の『恋する空港-あぽやん2』を読んでから読み直すと、 恋の伏線は最初から丁寧に潜めて書き込んであることが分かります。 気軽に読めますが、読み出すと止まらなくなりがちなので、 時間がない時にはご注意を。 | ||||
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面白くなくはない・・・・・という微妙な作品。空港のカウンター業務と聞いて、想像がつくようなトラブルがほとんど。で、主人公のそれに対する対応もありふれてます。落としどころは、このへんだろうな、と思っているとその通りの展開。取材が足りないのか、作者の観察眼の問題なのか、知っているようで知らない仕事の裏側、システム等ではなくて働かなくてはわからない苦労ややりがい、などがあまりにも通り一遍でした。 主人公の葛藤も底が浅く、大事件となったNO-RECやねずみなど、犯人の真意も動機もわからず、それに対する洞察もありません。女性が多い職場だから不満があれこれ溜まる等の記述はあるけれど、具体的に人間がみえてこなくて心に響いてこないんですよね~。 お仕事小説が好きで手に取ったけど、二度と読み返さないと思います。 | ||||
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「あぽやん」のタイトル見た時 「アホやん」と解釈 アホみたいな行動の主人公の物語かな?面白そうだから読もうと購入 「あぽやん」とは何と空港で働く人たちの事 その物語だった。 空港の中の色々なシステム 興味深いものがあり 面白く読んだが 業界用語多く それらが英語なので理解しにくい面もあった。 それらの仕事内容を今少し詳しく説明欲しいでした。 | ||||
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面白かったです! 空港での話ですが、どこの職場でも思い当たるような同僚や上司に、頷いたり 心の中でニヤニヤしたり・・ 続編の2と3も買って読みましたが、これが一番ワクワク読めました | ||||
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大航ツーリストという海外ツアー専門の旅行会社の成田空港所に配置替えさせられた遠藤慶太が織り成すさまざまな出来事を軽快に展開させていくお仕事小説である。 客とのトラブル、上司、部下のとのトラブル、恋愛関係、リストラ問題、内部トラブルなどの題材をコミカルに描く。スーパーバイザーである遠藤だがなれない仕事で問題が多発するが見事に解決していくが会社内の組織、仕事のシフト、内部犯罪については極めてお粗末な会社と言わざるを得ない。 社員の改革意識も低く、親会社の言いなりになる組織では彼の将来も絶望的だ。転職の話もあったが断り、この仕事を続ける意思に少しはがっかりした。 一般文学通算881作品目の感想。2014/09/08 14:45 | ||||
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成田空港で勤務する旅行会社勤務の遠藤慶太。 多くの先輩、部下に囲まれ、様々なトラブルを乗り越え、成長していく短編集。 魅力的なキャラクター達が多く登場。 前向きな性格の主人公との相乗効果で楽しい物語に仕上がっている。 ドラマ化もされ、続編も出ている本作。 気軽な気持ちで楽しめる良作小説。 | ||||
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おもしろく読みました。魅力はそれなりにありますがテレビドラマレベルです。200円が妥当な価格ですね。 | ||||
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業界を知らないと、本当の面白さが分からないかも? いまいち、イメージが湧かなかった。 | ||||
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テレビのイメージが先行するが、それでもまあ、楽しく読めました。 | ||||
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ドラマが終了してから読み始めた。 ドラマと原作を比べた場合どちらかが劣るように感じるけど、本作に関してはどちらとも面白かったと思う。 物語全体から感じたことはドラマのレビューに書いたことと共通するので割愛する。 読んでいて一番驚いたことは、話の展開だ。 ドラマは、本作と『恋する国際空港』を一つとして描いているのだと思っていたので、まさかドラマ終盤の出来事が出てくるとは思わなかった。 その意味では、次作はまっさらな状態で読むことができると思う。 どんな内容になっているのか楽しみだ。 | ||||
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旅行会社社員が成田空港での勤務となり、その中でいろんなことを感じながら成長していく物語です。 会社の中では出世コースとは言えない部署らしいですが、その中でも新たな発見をしていく主人公が頼もしく感じました。 旅行業界の用語も出てきておもしろかったです。 働く楽しさというのが伝わってきました。 | ||||
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可愛いあぽヤンたちが一所懸命の姿を見て、自分でも頑張れると信じました。 | ||||
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タイトルと絵だけを見て勝手に空港職員の話か航空会社のグランドスタッフの話かと勘違いしていました。 良く考えたら、空港カウンターにいる旅行会社の人の話は読んだことなかったです。 お世話になったことはあるけれど、あまり意識していなかったお仕事、この本を読んで、旅行会社の空港カウンターも結構色々大変なんだなぁと思いました。 若者のお仕事奮闘記なのですが、それだけではなく空港の事や旅行会社の内情などが垣間見え、楽しいです。著者は旅行会社勤務経験があるそうで、かなりのリアリティが感じられる内容に納得です。 おばけ…これ、なぜゲートでもパスポートを再提示しなければならないのか、漠然と疑問に思っていたのですが、おかげで納得しました。そうかぁ、そういうことができるからなんだ…。 プリチェックイン…確かに、昔はあったなぁと読んでいて思いだしました。セキュリティ上、仕方がないのかもしれませんが、どうにかならないかという気もします…。 ランプパス…旅行代理店の人も持てる(ていた?)のは知りませんでした。 11時半の点検…見てみたいです。 妊娠6カ月以上の妊婦が査証が必要なケースがあるんですね…これは知らなかった。。。 No-Record …怖すぎます。 空港って、出入国する人だけのものじゃなくて、色々な人がいるんだなぁということに改めて気づかされました。 | ||||
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初めてキンドルを使ってみましたが(ネクサス7)、文字フォント等も適当で読みやすかったです。 内容はエッセイみたいに移動時間や待ち合わせの合間に読めてイイと思います。。 空港ならではの内容もあるが、海外旅行に行ったことがある人ならまぁある程度分かるのでは? しかし続けて「2」を買おうとしたところ、紙の文庫と同じ値段なので止めました。 コストは大幅に削減できるのだから気持ちだけでも割り引いてもらわないとね。 ということで続編はブックオフで買いました。 | ||||
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ドラマから書籍に流れてきました。 ドラマと書籍は内容が微妙に違うんですね。登場人物の人間関係相関図は一緒だけど、話の流れが違う。 ドラマであったけど、本にはない話があったり、本にはあるけどドラマにはない話があってドラマも本も両方楽しめる内容です! まぁ、ドラマで使われなかった話は多方面に気を使ってその話をつかわなかったんでしょうね。(派遣切りや、飛行機のテロを連想させる話は避けたのでしょう) | ||||
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内容は★★★★。価格は★。 普通に楽しめる小説でした。空港でのあまり知られていない働きが紹介されていて興味深く読むことができました。状況や人物の描写、心の流れもよく描かれています。現在続編を読み始めましたが、これから放映されるドラマも楽しみです。 Kindle版を購入しました。今後も紙の書籍は購入はしないつもりです。 残念なのは価格です。電子化することで、印刷コストも紙台も倉庫台も、輸送費も、それらいに関わる人件費も大幅に削減できるはず。 出版社として、本気で電子化に向き直るべきと思います。なので、製品価格は★一つというか体感的にはマイナス5。版元の猛省を求めます。 | ||||
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主人公「遠藤慶太」29歳 頭が固い強情な性格が災いして、大航ツーリスト企画課から 成田空港現場へと左遷されてしまった優柔不断の青年の物語です。 あまりの頑固さと要領の悪さで付き合っていた彼女にも逃げられて あぽやんと称する先輩の面々にしごかれて右往左往する主人公は やる気の無さで仕事に集中できず、まさにあほやん化するのでした。 でもそんな頼りない遠藤慶太を何故か応援してしまっている 感情移入をしてしまいます。 物語のよくあるパターンに成長する主人公ってなことに なるのですが、最後の最後で空港勤務に誇りを持つって言う パターンでお約束通りに終わります。 但し、女性関係では旨くはいかないのです、やっぱり、あほやん!・・・・ | ||||
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こういう職場ものは結構好きだ。自分の知らない世界を垣間見せてくれるので興味深い。 なるほど旅行会社の空港業務であれば、こんなトラブルがあるのだなと勉強になる。 全体的に軽いタッチで必要以上に深刻にならないのも良いと思う。 最後の方のエピソードなんて、書く人が書けば、かなりの犯罪小説になりそうな内容だが、それさえも明るく乗り越えている。 最初の頃は嫌がっていた仕事にも、段々と誇りを持って前向きに取り組むようになるというのはステレオタイプではあるけれど、それでもわざとらしい劇的変化があるわけでもないので、ごくごく自然の流れ。 この手の小説だと奥田英朗あたりと比較されやすいし、その域には達してはいないものの、十分楽しめた。 | ||||
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ツアコン会社の出先部署のような、主にツアー客の出発に関するトラブルをサポートする、エアポート内の課に配属された三〇歳の遠藤慶太くんが語り手です。 空港内のさまざまなトラブル、奇妙なお客への対応、コンファームのミス、NO RECなどのコンピュータがらみの事件をめぐって、その対処に走り回る遠藤くんはじめ個性的なスタッフたちの日常が生き生きと描かれた連作です。 事件の中には単なるミスではなく、内部のものによる悪意ある犯行などもあり、部分的にはミステリとしても興味津々で引っ張りますし、ダンディでしずかな所長、お調子ものの今泉、じっくりした田波さん、その他主人公の同僚や上司との関係も、コメディ味ながら臨場感があります。 また遠藤くん本人も熱血班長として、派遣や母体である航空会社から出向している女性たちの仕事の目配りや、ときにはリストラもしなければなりません。 クレイマーなのに毎回このツアー会社を利用する男、いつも出発を最後にとりやめる常連の老婦人など、客のがわの人生も味わい深く、空港はまさに人生の縮図という感じがします。 空港という希望に満ちた旅立ちの場所を、通過点にするのではなく楽しんでもらおうという社員たちの心意気も伝わり、久しぶりにこんなに活気があり、前向きで、なおかつ丁寧に人生がかきわけられている小説を読みました。もちろん主人公、遠藤くんのさわやかでナイーブな人柄の魅力も大きいです。 はなやかなようでいて地道なこの職種をとりあげた小説は初めて(ツアコンが主人公で、旅先のトラブルを面白おかしく語るものは読んだことがあります)ですが、旅のもつわくわく感、日常からの離脱感、そして大きな決意に満ちた場所である空港そのものを、すばらしくフィーチャーした小説でもある、と思います。出発までの空港が大好きな自分には、ほんとうに嬉しかったです。「別れ」のコレクションならたくさんある、とつぶやく遠藤くんの人生に幸あれと願って、続きを読みたいと思います。 | ||||
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