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殺し合う家族
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殺し合う家族の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.71pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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ちょっと、無理やり着地した感があるので星3にしました。読み方が荒かったのか、時間の間隔が短いかと | ||||
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他のレビュアーさんの書かれている通り、たしかにリアリティーに欠け、突っ込みどころは多いのですが、 富永(松永)の巧妙さ、狡さ、稚拙さなどの人間性を上手く表現していると思いました。 ああいう風に会話を持っていかれて追い詰められたらどうしよう、と思いますね。 でも、最後は一番現実味が無く納得出来ませんでした。(公判中に急にあんな事しても、ああいった結果にはならないと思うので・・・検察だって必死ですよ) 松永は虚栄心と自己顕示欲の塊みたいな人間だと思うので、死刑回避のための嘘でもああいった、自分が格好悪く見えること、はしないのでは無いか、と思ってしまいました。 | ||||
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この著者の作品は初めて読みましたが、エグいアオリに惹かれて購入。 内容はなかなか楽しめました(実在する事件をモチーフに描かれているのでこの表現は適切ではないかもしれませんが…) 貴子の服従せざるを得ない心理描写などは興味深く読めました。 ただ、主人公貴子はまだしも、母や姉が主犯の性技に溺れ、殺人を犯すなどというところはやや失笑ものでした。 作者は女性がお嫌いなのかしら?と思ったほど。女性を馬鹿にしているようにも受け取れましたので。 それから、これは作品としてどうかと思うのですが、 冒頭の殺人の描写と後半の殺人内容が違っていたり、数ページ前と同じことをまた書いてあったり、冒頭での貴子が回想しているひどい虐待を受ける描写が全く後半でてこない(忘れた?)、 以前受けたことのある虐待を再びされようとしたときの描写が、初めて受ける虐待方法のように描かれていたり…(「それをされたら死んでしまうかも!」…って、前にされてるでしょ(呆) などなど、物語と関係のない所で現実に引き戻されることが多く、興ざめでした。 内容はエログロ好きの私にはぴったりで吐きそうになる点では満点でしたが、 文章として稚拙に感じてしまったので、この方の作品はもう読むことはないかな…という感じです。 構想執筆に時間をかけるのはよいですが、推敲して矛盾がないかのチェックにも時間をかけてほしいものです。 | ||||
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実際に起こった事件をモチーフにして書かれたものだということは理解できる。件の事件を風化させないとう意味では良い作品だと思う。少なからず、この作品を読むことで、実際に起こった事件について、お調べになった方も多いだろう。ラストは納得できない方も多いとは思うが、私は却ってあのラストの理不尽さで新堂作品の面白さを感じました。 | ||||
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