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殺し合う家族
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殺し合う家族の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.71pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全18件 1~18 1/1ページ
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実際にあった事件をもとに書かれています というふれこみだったので手にしましたが 肝心の、この事件の特異性に迫る部分の作り込みが エログロ描写によって軽薄なものになってしまっています こんなにギャーギャーワーワー騒いだら周囲が気づくでしょう 笑 なんの変哲もない集合住宅の一室で7人もの命が消えていったという事実に迫った 迫力あるストーリーに掘り下げて欲しかったです この本を読んだ後 豊田正義さんの「消された一家 北九州・連続監禁殺人事件」を読みました ルポルタージュらしい訥々とした語り口調で丁寧に書き込んであり 事件の異様さと恐ろしさが迫ってくるようでした この世に地獄が存在したのだなと思いました この本の読後だったので更にそういう思いがしました その意味でこの本も大変貴重だと思います | ||||
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作品としては面白かったけど、周りにオススメしたいとは思えないし、読み返そうとも思わない。 グロい、エロい、エグい…。 | ||||
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本当に暇な時にだけ、少しずつ読み進めました。 読むのが苦痛で不愉快極まりなかった。 でもせっかく友達が貸してくれたんで なんとか読みましたけど。(笑) これを読むぐらいしかやることがない時に 少しずつ頑張って読み進めました。 事実がモデルになっているとは知らなかった。 もう一生読むことないと思う。 | ||||
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実際に九州で起きた事件 人の弱みにつけこんで監禁をして金を巻き上げ、拷問と虐待によってマインドコントロール下に置き、お互いの不満をぶつけさせることにより相互不信を起こして逆らえなくし、被害者同士で虐待をさせることで相互不信を一層深くさせ、自分の手は汚さずに用済みとなった人間を殺害して死体処理を行わせのをモデルとしての作品なのでしょうけど。 なんていうか、おもしろおかしく底浅いエログロにしか書けないのでしょうか? この作家は・・・ 時間の無駄その2でしたw | ||||
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この方の作品これを初めて読みました。 タイトルに惹かれて買いましたが.... 最後まで読めませんでした。 中身はもの凄くエログロなモノで、ひたすら 拷問、エロ、殺人、死体の解体。 です。 主人公の女がボス格の男に洗脳され、自分がそんな目に遭わない為に同じく洗脳された周りの人々と協力し、競い合い、出し抜き合いながらそれらをやっていく訳ですが...内容の悲惨さから読めないのではなく... この作品は胡散臭いといいますか.. 人を洗脳しちゃうほど凄いハズのボス男がただの 『べらべら九州弁喋るやかましいおっさん』としか思えず...なんでこれでこうなるんだ?という思いになり....リアリティが無い。胡散臭い。 胡散臭いと感じてしまうとただただ繰り返される 残虐行為がもう読むのも疲れる。三文芝居を見てる感じ。 結果『もーいいや。』となってしまった作品です。フィクション小説とはいえ...もうちょっと作り込んで欲しかった。 | ||||
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つまらない 無駄に長いだけでやたらスタンガンが出てくる。『消された一家』を読んだが、そっちの方が読みごたえがある。これだけの猟奇的な事件を駄作に貶めてしまったのは作者の筆力に翳りが見えたのかな?芸能プロとかやってないで、ちゃんと小説に取り組んで欲しい | ||||
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私は新堂冬樹の作品をかなり読んでいる。 エログロがすぎる、マンネリだ、という評価もわかるが、それでも私は読んできた。 大声で大好きな作家だとは言えないが、新作が出たら読むかどうか検討するくらいには気に入っている。 「カリスマ」はオウム真理教をモチーフにした作品だが、 あの教祖ならこれぐらいのことをやっていたに違いないという世間の気持ちを代弁するように過激な作品になっていた。 実際がどうだったかはわからないからこそなのだろう。 しかし、この「殺し合う家族」は、違う。 すでに豊田正義の「消された一家」等が発表されてしまっている。 すでにノンフィクションとして発表されているのに、あえて新堂冬樹がそれをモチーフにしてフィクションとして書く意味がわからない。 現実に殺された人数は7人。 それが、「殺し合う家族」では、5人しか殺されていない。 10歳と5歳の子が現実には殺されているのに、そこは書かれていない。 しかも、5歳の子を殺すときは、10歳の子も協力しているという悲しい現実があるのに。 逃げだした子供も、10歳から軟禁されはじめ、17歳でようやく逃げている。 ものすごい長期に渡る監禁・虐待が続いていたのである。 それが「殺し合う家族」はせいぜい1ヶ月程度のスパンの話である。 金もそれほど手に入れていない。 要するに過激描写が売りの新堂冬樹が現実の事件をモチーフにしてノワール作品を書いているのに、 現実の事件に過激さが負けてしまっているのである。 なので、「消された一家」を読めば十分だと思う。 | ||||
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世を震撼させた実際の事件を元に書かれたフィクションです。元の事件があまりにも世離れした凶悪事件だったので、それを知らない人が読んだら戸惑うこと必死のエグい内容です。 ただ、この事件の詳細を綴ったノンフィクションもいくつか出ているのであえて同じような内容にしなくても良かったのでは? 作者が何を伝えたいのかわかりませんが、実際の事件が救いようのない悲惨な内容だったからこそせめて小説では希望ある内容にして欲しかったです。結果として実際の事件を変に弄くりまわした不愉快な作品になってしまったと思います。 | ||||
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実際の事件を元に書いているそうですが、 内容はかなり違っておりますので読み物としてレビューをします。 自己中心的な男を主役に置き、その理不尽さと自分勝手さを描いていますが、 同じ表現の繰り返しのため途中から読むのがやや億劫になります。 殺害風景や死体解体に関しては、残虐な表現を駆使していますが現実味がなく説得力に欠けます。 生きたまま殺す描写もありますが、ありえないことが含まれているので話に移入しにくいです。 終わり方も釈然とせず、筆者が何を伝えたいのかが汲み取れませんでした。 頁数が多いため値段も張りますが、特にお勧めできる点はありません。 | ||||
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実際にあった「小倉の一家監禁殺人事件」を描いただけなので、それなら モデルになった実際の事件を取材したノンフィクション 豊田正義の 消された一家―北九州・連続監禁殺人事件 」(新潮文庫) 佐木隆三の「なぜ家族は殺し合ったのか 」(プレイブックス・インテリジェンス) を読んだ方が良いと思う。 小説にしたことで、読者に現実を直視させなくなっていると思う。 それはあまり良いことではない。 | ||||
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苦手なノワール物と知りつつ読みましたが、やっぱり読後感は良くなかったです。 地獄絵巻を彷彿させる様なおぞましい描写もあまりにもリアルすぎて半ば斜め読み状態でした。 ラストに至っても救いがなく、予想通りの結論 人はどこまで悪くなるんだろうと言う事と、人が人を裁く限界の様な物を感じました。 | ||||
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例えグロテスクでも残虐でも、作者が何かを伝えたいかがあれば、 小説として 意味があるのかな、とも考えますが、 結局この事件の(あるいはこのフィクションで) 何を伝え、訴えたかったのかが、全く伝わってきません。 私の読解力のなさでしょうか? グロテスクな表現が終始続き、結末にも救いがありません。 だから何なの!!!と言いたい作品。 | ||||
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何気なく買ってしまい、後悔しまくっております。タイトルと実際の事件をモチーフと言うことにひかれたのですが…描写が生々しく、気持ち悪い思いしか残っていません。九州の言葉をしばらく聞きたくないとまで思うくらい、忘れてしまいたいです。 | ||||
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実に不快な作品で読む時間が無駄だった。 作家さんどうしちゃったんでしょう。最近の作品の不出来さにがっかり。 しばらく書くことを辞めたら良いのに。 編集の方もちょっと助言をされたらいかがなものかと思います。 | ||||
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このところ、新堂さんの作品、イマイチ感がありました。 これもどうかと思って、予約はしていなかったのですが、たまたま新刊書の書架に残っていたので、借りてみました。 25ページほどの序章からして強烈…。 もうここで何度リタイアしかけたことか。 自己を正当化しようとする富永に何度も反吐がでそうになる。 まったく受け付けない。 自己保身のために、他を陥れる貴子や孝。 親子・姉妹で富永に気に入られるために繰り広げられる争い。 実際にあった事件を下敷きに描かれているので、そのグロテスクさが増します。 正気を失うような状況下での人間の弱さが描かれているのかもしれませんが、読むに耐えがたい内容でした。 ダークやブラックなものが好きな私ですが、グロテスクなものは駄目だということが解っただけの作品でした。 オススメいたしません。 | ||||
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実際の監禁殺人事件をモチーフにしてる割には作者のご都合主義的な箇所が気になってしまった。 主人公貴子が、殺人鬼富永に取り込まれていき、自身も鬼畜化していく様はまだ理解の範疇だったが、彼女の両親や姉、その夫までも簡単に富永の術中にはまっていくのはどうかと思った。 特に、貴子の母と姉が富永に会った一日目にして自分の夫をあっさり見捨て、富永の心を自分に引き止めておこうと、互いに醜い陥れを行うシーンは思わずコント?ギャグシーンかと思って失笑してしまった。 そこまで富永に人を魅了する力、または相手を自分の思い通りに操る力があるなら納得もできるが、全然そんな風に書かれてなかったので、富永の意に操られている女供がそろいも揃って低脳なのだろうなと無理矢理納得させて読み進みました。 家族同士ですら自分の保身のためにはこんな風に争い、殺し合うのも厭わないのだということを書きたかったのかもしれないけど、説得力がなさすぎ。 せめて山奥の一軒家とか、地下室だとか絶対に逃げられないというシチュエーションならまだしも、監禁場所は街中のウイークリーマンション。 悲鳴あげたら近隣の人が気づくだろうし、逃げるのも実に簡単そうだし、リアリティの欠如から恐怖が弱かった。 最後、優太が気が狂っていた振りをしていたってのも拍子抜け。 そんなにしっかりした小学生ならもっと前に逃げれるでしょ。と | ||||
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少し前に出版された「君が悪い」とほとんど似通っていて、新鮮味がありませんでした。今回は、加害者側と被害者側の主体描写が逆になっていただけですし、猟奇的描写がただエグイだけでした。しかも、監禁されている少年があまりにも痛々しくて不快です。 人は自分の命が危ぶまれると、ここまで判断力や理性が無くなるのだということを著者は伝えたかったのでしょうが、「いくらなんでも、ここまで後味の悪い展開にしなくても」と、読んでいてウンザリしてしまいました。いくら加害者を恐れているとはいえ、「多勢に無勢」といいますし、田舎者の初な女性が、綺麗だと褒められ、優しくされ、身体まで愛されたからといって、ここまで壊れるのはどうなんだろうか?と疑問も湧きます。実際、そこまで人間の心が壊れるかどうかは別として、ただでさえ殺伐とした世の中なのに、ここまで残虐性のある物語を書かなくても、という気さえしました。 尚、被告人の幼児体験をあえて描かなかったのは「ここまで親に酷いことをされたのだから、無理もない」というメッセージを与え、罪を正当化しないためなのかは定かではありません。ですが、ダラダラした文章が目立つわりにはそこが説明不足で、不自然な印象を受けました。それに、被告人への判決が「精神異常をきたしており、正常な思考ができなかった」で済まされるのは納得がいきません。結末が気になって、最後まで読むのは読みましたが、胸中がザワザワしたままで、何か気もちが悪いです・・・・・・。 | ||||
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以前は読み応えのある小説を書かれていましたが 最近のを読んでいるとワンパターンでだらだら・・今度はどうかなと買い続けましたが 気持ち悪い描写のリフレインばかりで もうこの人の本は買うのを止めます。 | ||||
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