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誰よりもつよく抱きしめて
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誰よりもつよく抱きしめての評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.38pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全21件 1~20 1/2ページ
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| 映画化のタイミングで購入しました。設定は変わっていますが、映画で掘り下げて知りたかった表現が丁寧に書いてるため映画を楽しんだ後にもおすすめ。読みやすいです。 | ||||
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| 映画とは設定が異なっておりよりディープで新鮮に楽しめました。色々と考えさせられ気付きを与えてもらいました。 | ||||
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| 待望の映画化と知り購入しました。 同時に読み始めた友人から早速感想が 送られてきてそこには、 「これほどの純愛に、もう汚れた(笑笑)私が これ程までに感動するなんて‥」と。笑笑 繊細で純心な児童文学作家の水島良城が 作り出す作中作のモジャの物語がやがて よし君と重なって‥号泣。 他者への思いやりや想像力、理解への努力の 大事さを若者達のもがきから思い知らされる 『最高純度の物語』。感動作です! | ||||
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| 映画を見るまで読まないはずが、冒頭少し読んだら止まらなくなりました。 二人の生活、関係がどう変わっていくのか、どんどん先を読みたくなる作品です。 しっかり頭に入れてから映画を見ます! 凌輝くんがこの良城をどう演じているかが楽しみです。 | ||||
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| 私はそれを受け取った後に全体的なテストを行い、それが本当に良いこと、特にそのデザインであることを発見しました。 最後に良い店を見つけ、広告として動作し、良質、完璧に動作します! 次回も購入する機会がありました うまくいく 私は絶対にこの製品が大好き 私はそれが非常に満足見つける 我々は非常にそれらを持って喜んでいた。 | ||||
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| タイトルとリアルな夫婦生活に目を向けた内容に惹かれて読み出しました。 極度の潔癖症により子作りどころか、妻とのスキンシップもはかれない夫との生活。男性である新党さんがここまで女性目線で細やかな心理描写をかかれていることにまず驚かされました。うちもこの夫婦のように結婚して長いですが、子供がおりません。旦那が極度の潔癖症ではないところを除いてはほとんどが同じ状況の仲良し夫婦なので、この本の結末がどうなるのかと読んでいて気が気ではありませんでした。不妊治療に励みましたが、頑張った甲斐もむなしく子供を授かることができなかった夫婦は今の時代多いと思います。そういう経験を積んでいくと夫婦は異性ではなく仲の良い兄妹のようになってしまいます。私も月菜同様そういったことで悩んだこともありました。また、親からも他の人と一緒になっていれば子供も出来て違う人生を歩んでいたのかもしれないのにね、と言われたこともあります。 月菜のようやな自問自答を繰り返してきた私にとっては、今までの不安要素をすべて解決してくれた本でした。中盤〜終盤のクライマックスは涙が止まらなかったです。最後もハッピーエンドだったので清々しい気持ちで読み終えることができました。 子作りに疲れ果て夫婦間がぎくしゃくしてしまっている方達への心の応援本だと思います。 | ||||
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| 新堂さんの作品は、正直言ってこういうものがあるとは、知りませんでした。 先日、図書館で同著者の「溝鼠」「溝鼠VS毒蟲」と一緒に借りてきたのが、この本でした。溝鼠二冊は、内容は知っていたけど、読みたかったので読みました。この世の、人間の最大限に汚い部分が描かれています。溝鼠の感想ではないのでこのへんで。 なので、この本を読み始めてから、本当に同じ著者が書いたものか疑ってしまいました。 悩みを持つが、魂で繋がっている夫婦、同性愛者だけど夫婦の妻に想いを寄せる好青年、離婚を繰り返すが後に夫婦を見て考えをただす妻の友人。 読んでいる最中、特に後半になればなるほど、ハッピーエンドを期待して読んでしまいました。あんな間男に取られるな!元通りに!と。これは男の自分が夫に感情移入し過ぎたためだと思います。女性はどう感じるのでしょうか。 ラストは、やはりこういう方向に持っていくのか・・・と途中から予想は出来ますが、それを著者がどのように描くのかが気になり、そして読んで納得しました。 それぞれの登場人物が生き生きと(負の感情であっても)描かれていてとてもリアルでした。 自分も今付き合っている彼女と、こんな強く繋がり合える夫婦になりたいと思いました。 | ||||
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| 作者の作品が好きで読んでみました。主人公の女性の気持ちの揺れ動きや葛藤がよくわかり面白い作品だったと思います。結末にもうちょっと期待していたのでちょっと物足りなかった感じです。 | ||||
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| 子供ができないという悩みを抱える中で、病的に潔癖となってしまった夫との純愛物語。 この夫婦は夫が潔癖な故にセックスレスであり、それも夫婦の悩みの一つ。そんな時に同性愛である男性が現れ物語は盛り上がっていく。 比較的単純な内容であるものの、離婚率が年々欧米並みに上昇する中、様々な夫婦の形があって、その信頼関係を築くには互いを理解する努力が必要であると思った。 新堂氏は闇金など裏社会を描いた作品を得意とするが、本作品をみると、こうした男女の機微に触れる物語を描く力量も中々のものであると思った。 ぎくしゃくした夫婦関係に悩む方には特にお薦め。一晩で完読可能。 | ||||
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| 登場人物の設定に、多少無理はあるのかもしれませんが、登場人物それぞれの迷いや、悲しみ、喜び等の、心の描写はよく描かれていて、それを通して、作者が言いたかったと思われる、本当に相手を思いやる気持ち、愛する気持ち、そして、触れ合うことの大切さなど、なにか心に訴えかけられるような感じがしました。 それだけに、感情移入しやすく、最後の方は、どきどきしながら読んでいました。 時間が経ってから、また違う状況にいる自分で、もう一度、読んでみたい作品です。 | ||||
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| 自分のせいで子供が作れないことを知り不潔潔癖症になってしまった夫良城と、店の隣のバーで働くゲイで年下の青年との間で揺れ動く妻月菜のお話。 夫婦の愛情がテーマのいいお話っぽいけど、ストーリーよりも「オイ!」と突っ込みたくなる小さな疑問がたくさんあり気になって仕方がなかったです。 夫がすき焼きを作って鍋にラップをして妻を待っているシーンがあるのですが、まず、すき焼きというものはふたり揃ってから鍋でグツグツやるものだと思うし、鍋にふたをせずラップって、オイッ! 卵なんて食べる直前に冷蔵庫から取り出して各自で溶くものなのに、卵はすぐに悪くなるからね、と器に入れてラップしてあった溶き卵を捨てて新しい卵を出すシーンもあったり。 そもそも不潔潔癖症の人が自分以外の人と鍋をつつきあえないと思うのに、一人用の小さな鍋が二つでもない様子。 また、いまどき33歳で高齢出産と心配をしているのもどうなんでしょう? ひょっとしてかなり昔に書かれた本なのかと思ったら、2004年〜2005年に女性自身で連載していたとのこと。 女性自身の担当者もちゃんと突っ込めよ!って言いたくなりました。 ゲイの青年がどうして急に女性である月菜を好きになったのかよくわからないし、結婚して8年にもなる妻が、夫と若い女性が親しげに話しているだけでヤキモチを焼くというのも現実味がない気が… 男性の手によって、男性の理想?と思い込みで書かれた女性心理だなぁと呆れてまったく共感できませんでした。 単行本の「泣けた!」というたくさんのレビューを見て期待していただけにガッカリでした。 この作家は「無間地獄」とか「ろくでなし」なんかのドロドロのわるぃーい話を書いてるほうがいいと思います。 | ||||
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| 不潔なものに過敏症に反応する夫の潔癖症により、通常の日常生活や夫婦生活を送れない、夫婦の精神世界を描く。夫は童話作家という設定で、夫が世に出した童話の展開がスパイラルしながら物語は進む。夫婦を取り巻く人々の思考方法や論の持ち方はわかりやすい。夫婦の感じ方、考え方には、より丁寧な説明が私には必要であった。 | ||||
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| 世の中にはお似合いのカップルと、まさかというカップルがある。本書で取り扱う夫婦は前者の「お似合いカップル」の典型とも言える形かもしれない。 妻は子供向け本を取り扱う「夢の扉」店主。夫は絵本作家。この取り合わせならばきっと誰もがうまくいくのではないかと思える組み合わせである。 しかし本書では現実的な問題に直面し、夫婦の絆がどんどんと裂かれていく。 信じる気持ちがあっても拭い去れない気持ちもまたある。どういう結末を迎えるのか。決して誰も悪いことはしていない。だから幸せに終わらせて欲しい。 そう願いながら、止まることなく読み進めた。 | ||||
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| えー、そうですね、はい。泣きました。恋愛経験微少でペーペーで野郎の私です。泣きます。今ちょっと読みおわった直後でテンションが変に高揚しててアレですが、新堂さんには一人称でこの話を書いてほしかったなぁと思います。別に本作が悪いワケではないですが。新堂さん三人称お上手ですし。 | ||||
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| よく見ると、初出が「女性自身」ではないかっ!(納得) 精神的な結びつきの強さを考えさせられるストレートな純愛小説なのではないでしょうか…。 | ||||
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| 好きな人に抱きしめて欲しいと思うのは誰でも思う事。でも、それがかなわないといたら・・・。 素敵な出会いをし、結婚し、幸せな生活をしているのに、旦那さんには抱きしめてもらえない。しかも、「君にはどうせ、分からない」と病気についても相談してもらえない。疑心暗鬼になり、心をすり減らしてゆく。願いは、ただ「誰よりも強く抱きしめて欲しい」だけなのに。 現代病のような心の病気がテーマのこの作品、ぜひ読んでみたら、そばにいる大事な人を抱きしめてあげて下さい。 | ||||
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| 久しぶりに胸にしみる温かな本に出逢えました主人公の夫が書くモジャの童話がうまくうめこまれ(新堂さんは童話の素質も十分にあると思います)物語が進められますラスト間近で 雨の日に起きたハプニングでお互いの心を改めて感じあえた 又、それでも別れなければいけなかったお互いの行動には涙がこみ上げてきました触れ合うことができなくてもそれを補っていけるだけの存在があった・・・この言葉に絶えず涙が出てきましたすごく繊細なタッチで書かれていて読み手にしっかりと伝えてる作品だと思いますまた モジャの話にも涙が出るのです!ぜひ 男性の方にも読んでほしいです | ||||
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| 一晩で読みきってしまいました。それほどのめり込んでしまいます。結婚とは?!結婚後の夫婦の愛とは?!日ごろ自分に問いかけていた答えが見えたような気がしました。平凡な主婦ですが、主人ともっと恋愛しなくちゃいけないなぁ~なんて思わせる一冊です。最後の最後に泣かされちゃいました(笑)。 | ||||
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| 私は昔から本を読むのが遅く、小説1冊に1ヶ月はかかるのですが、この本はわずか3日で読んでしまいました。昨日の夜中に読み終わり、泣き過ぎて、頭が痛いです。登場人物、すべてに個性があって。。。ありがとうございました。素敵な本に巡り会えたこと感謝します。物語は終わったけど、良城と月菜の物語は、永遠でありますように。20歳の私には、結婚なんてわからない話ですが、結婚の幸せさが、わかりました。会話のつきない、お互いを想い合える夫婦になりたいです。 | ||||
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| 新堂さんの本が出版されるのを楽しみにしています。今回も素晴らしい涙無くしては語れない物語です。児童書専門店「夢の扉」で「空をしらないモジャ」を読み、涙していた月菜にそっと差し出された綺麗にたたまれた清潔そうなハンカチ・・・その縁で結ばれた月菜と良城の夫婦の物語です。やがてある事がきっかけで良城は不潔潔癖性という病気を患った事で夫婦の間には7年間のセックスレス生活という現実が有り、夫婦を繋ぐものと言えば互いの事を思う気持ちだけ(これが一番大切なんですが)。そこに克麻という青年や千春という良城と同じ病気に悩む女性が絡み物語は佳境に入っていきます。月菜と良樹夫婦の絶対絶命の危機!最後にはどうなってしまうのか、もう読む事を中断するなんて出来ません。祈るような気持ちで読んでしまう涙のラストシーン・・・どうぞ御堪能下さい。 | ||||
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