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誰よりもつよく抱きしめて
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誰よりもつよく抱きしめての評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.38pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1件 1~1 1/1ページ
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| 自分のせいで子供が作れないことを知り不潔潔癖症になってしまった夫良城と、店の隣のバーで働くゲイで年下の青年との間で揺れ動く妻月菜のお話。 夫婦の愛情がテーマのいいお話っぽいけど、ストーリーよりも「オイ!」と突っ込みたくなる小さな疑問がたくさんあり気になって仕方がなかったです。 夫がすき焼きを作って鍋にラップをして妻を待っているシーンがあるのですが、まず、すき焼きというものはふたり揃ってから鍋でグツグツやるものだと思うし、鍋にふたをせずラップって、オイッ! 卵なんて食べる直前に冷蔵庫から取り出して各自で溶くものなのに、卵はすぐに悪くなるからね、と器に入れてラップしてあった溶き卵を捨てて新しい卵を出すシーンもあったり。 そもそも不潔潔癖症の人が自分以外の人と鍋をつつきあえないと思うのに、一人用の小さな鍋が二つでもない様子。 また、いまどき33歳で高齢出産と心配をしているのもどうなんでしょう? ひょっとしてかなり昔に書かれた本なのかと思ったら、2004年〜2005年に女性自身で連載していたとのこと。 女性自身の担当者もちゃんと突っ込めよ!って言いたくなりました。 ゲイの青年がどうして急に女性である月菜を好きになったのかよくわからないし、結婚して8年にもなる妻が、夫と若い女性が親しげに話しているだけでヤキモチを焼くというのも現実味がない気が… 男性の手によって、男性の理想?と思い込みで書かれた女性心理だなぁと呆れてまったく共感できませんでした。 単行本の「泣けた!」というたくさんのレビューを見て期待していただけにガッカリでした。 この作家は「無間地獄」とか「ろくでなし」なんかのドロドロのわるぃーい話を書いてるほうがいいと思います。 | ||||
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