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黄金の怪獣(超人ニコラ)
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【この小説が収録されている参考書籍】
黄金の怪獣(超人ニコラ)の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.52pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全31件 21~31 2/2ページ
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もともと好きな作品なのですが、 平成生まれの息子にオススメする為に買いました。 | ||||
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江戸川乱歩が少年少女向けに書いた少年探偵団ものは、もう何十年も前に小学校高学年以上向けとして出版され小学校の図書館などに置いてありました。その作品を手に取っていた世代の人が大人になって、ちょうど自分がその作品を見ていたころの年齢の子供を持つというタイミングで過去の作品の装丁、挿絵を変えてポプラ社から出版されたシリーズです。私自身、昔の版を読んだ世代ですので、まず最初の感想は懐かしいなあ、よく読んだなあというものでした。本作品は乱歩が書いた最後の作品で、この作品に登場する黄金の虎とだけ聞けば、宇宙怪人や青銅の魔人など、少年たちが立ち向かうキャラ達の中ではインパクト度が低く、知名度では劣るかもしれませんが、作品中では整形手術を駆使した人間入れ替えなど(乱歩が書いたのは昭和30年代!)なかなか少年物としては不気味な題材を扱い、私も子供ごごろに今回の犯人(あえて誰とは言いません)はなかなか酷いことをするなあと思ったのを覚えており、その思い出もあって購入しました。ポプラ社からは、また別の形で復刻シリーズが出ているようですが、私のように昔を懐かしんで手に取るもよし、今の子供たちに、昔はこんな妖しくもワクワクする本の世界があったんだよと紹介するもよし、いろいろ楽しめると思います。 | ||||
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. 小学生のとき図書館から、手当たり次第に乱歩の「少年探偵団シリーズ」を借り出した時期があり、 友人の中には、このシリーズで「初めて厚い本1冊全部読んだ」というひとも たいへん多かったです。 とにかく、怪しい犯罪のにおいのする事件に小林少年と明智探偵が胸のすく解決をしてくれる・・・ 怖いもの見たさと、「最後は明智探偵がいる」安心感で、乱歩の作り出す小説の世界にはまり込みました。 友達と、「少年探偵の隠れ家」をつくって、「探偵道具」をひそかに隠していたことも懐かしいです。 乱歩の「少年探偵団シリーズ」は、少年向け読み物として不朽の名作と称してよいのではないでしょうか。 | ||||
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驚きましたね!なんと先月に続いて、乱歩の少年探偵団・シリーズの第2弾が出ました!! 収録作品は、 1:少年探偵団(1937年1月~12月 少年倶楽部) 2超人ニコラ(1962年1月~12月 少年) 3:知恵の一太郎ものがたり抄(1942年1月~1943年4月 少年倶楽部) 1 は、戦前に書かれた田少年探偵団・シリーズの第2弾で、怪人二十面相vs少年探偵団、明智小五郎 の活躍を描いています。 最後、二十面相が死んだかと思わせますが・・・・。 2 は、乱歩の少年探偵団・シリーズの最後の作品で、乱歩最晩年の作品で、創作としては最後の作品だということです。 また、「猟奇の果」を子供向けにリライトした作品です。 3 は、今回初めて読みました。乱歩は、戦時中「芋虫」が発禁になり、作品の内容から、内務省に目を付けられていたようで、 探偵小説は当然の事、少年ものも連載できなくなり、糊口をしのぐため、 この様な少年科学小説、それもペンネームを小松竜之介に変え連載せざるを得なかったようです。 今回は、1942年1月~4月号のものが収録されています。国民学校、手榴弾などの言葉が出てきて、 当時の風俗が偲ばれます。 乱歩には、少年ものでまだ単行本化されていない作品が存在しています。 その一部は、少し前出版されました。しかし、かなり代作の作品が多いようですが、今後の紹介が待たれます。 | ||||
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. 小学生のとき図書館から、手当たり次第に乱歩の「少年探偵団シリーズ」を借り出した時期があり、 友人の中には、このシリーズで「初めて厚い本1冊全部読んだ」というひとも たいへん多かったです。 とにかく、怪しい犯罪のにおいのする事件に小林少年と明智探偵が胸のすく解決をしてくれる・・・ 怖いもの見たさと、「最後は明智探偵がいる」安心感で、乱歩の作り出す小説の世界にはまり込みました。 友達と、「少年探偵の隠れ家」をつくって、「探偵道具」をひそかに隠していたことも懐かしいです。 乱歩の「少年探偵団シリーズ」は、少年向け読み物として不朽の名作と称してよいのではないでしょうか。 | ||||
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これで子供向けのもとしては、ラスト。 乱歩が好きだったら、読むと良いかという程度 | ||||
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自分そっくりの偽物が悪事をはたらく。 玉村銀一の周りで偽物が本物と入れ替わる。 なぞの老人ニコラ博士の恐るべき陰謀。 | ||||
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状態が良く、とても満足しています。プレゼントした相手の方も喜んでおります。 | ||||
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少年探偵シリーズもこの1冊で完結。全26巻、出来不出来のバラツキはあったが、どれも小学生時代を思い出させてくれて、楽しめた。 シリーズの掉尾を飾るこの本は、怪人二十面相ものの典型というか、お手本らしく、二十面相得意の変装、どころか人体改造をテーマにしていて、とてもとても良かった。 やっぱり二十面相は変装だよね。 それにしても、このシリーズ、いい企画でした。 | ||||
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この『黄金の怪獣』というタイトルは、ポプラ社版独自の改題で、他の全集版では原題の『超人ニコラ』を採用している。 内容は、乱歩の大人向けの長編『猟奇の果』の後半部「後編 白蝙蝠」を独立させ、少年探偵モノにリライトしたような展開になっている。 もはや二十面相は、変装の名人の域を逸脱しており、その意味では、二十面相との対決を続けてきた少年探偵団シリーズの最終作にふさわしい内容と言えるだろう。 | ||||
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子供用に買いました。子供(3年生)はこのシリーズ全部読破。本を読むようになったきっかけです。 まぁ大人が読むには。。。ですが。なぜ怪獣が必要だったとか必然はありません。少年探偵団をこわがらせるため? | ||||
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