百舌の叫ぶ夜

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評判

百舌の叫ぶ夜の評価:

4.20/5点 レビュー 116件。 A ランク

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平均点4.20pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全327件 301〜320 16/17ページ
No.27
(4pt)

巧みな展開、壮大な長編作品

 新宿で爆弾爆発事件が発生、直後、殺しを請け負う新谷は組織より用済みにされ、殺されかけたところを一命を取りとめるが、重度の記憶喪失になってしまう。一方、新宿の爆弾爆発事件で妻を失った警視庁公安課の倉木警部は、独自に捜査を始めるが…。
 いろいろな柵を背負った登場人物たちが複雑に絡み合い、ストーリーは進んでいく。巧みな展開で一気に読ませるが3年半をかけて完成させたというだけあって、壮大な長編に仕上がっている。かなり衝撃的なラストがまっている。
百舌の叫ぶ夜 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 百舌の叫ぶ夜 (集英社文庫)より
4087496015
No.26
(3pt)

プロットに重きを置いたミステリー

時系列や登場人物が輻輳し、非常に読みにくい。最初のうちは
何がなんだか判らない。終盤に向かい徐々に集束して行くのだ
が、途中何度もプロローグを読み直した。
最大の謎は兄の記憶喪失と同時に姿を消した新谷の妹の行方
だろう。中盤で明らかになるのだが、現実感に欠けるという気が
する。それは新谷兄妹の描写が不足しているからではないか。
ラストも、大掛かりな国家的陰謀でもあるのかと思っていたが、
私怨といっても良い極めて個人的な動機であり、スケールが小
さく期待はずれであった。無理やり政治家を出してこじつけたよ
うにも思える。
この作品はハードボイルドというより、プロットに重きを置いたミス
テリーといった方が良い。ハードボイルドとしては小細工を弄し
すぎているようで痛快さに欠ける。
百舌の叫ぶ夜 Amazon書評・レビュー: 百舌の叫ぶ夜より
4087750779
No.25
(3pt)

プロットに重きを置いたミステリー

時系列や登場人物が輻輳し、非常に読みにくい。最初のうちは
何がなんだか判らない。終盤に向かい徐々に集束して行くのだ
が、途中何度もプロローグを読み直した。
最大の謎は兄の記憶喪失と同時に姿を消した新谷の妹の行方
だろう。中盤で明らかになるのだが、現実感に欠けるという気が
する。それは新谷兄妹の描写が不足しているからではないか。
ラストも、大掛かりな国家的陰謀でもあるのかと思っていたが、
私怨といっても良い極めて個人的な動機であり、スケールが小
さく期待はずれであった。無理やり政治家を出してこじつけたよ
うにも思える。
この作品はハードボイルドというより、プロットに重きを置いたミス
テリーといった方が良い。ハードボイルドとしては小細工を弄し
すぎているようで痛快さに欠ける。
百舌の叫ぶ夜 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 百舌の叫ぶ夜 (集英社文庫)より
4087496015
No.24
(5pt)

バカヤロウなぐらいハードボイルドな奴ら

Wikipediaによると、ハードボイルド(hardboiled)とは、感傷や恐怖などの感情に流されない、冷酷非情な、(精神的・肉体的に)強靭な、妥協しない、などの人間の性格を表す言葉となる。文芸用語としては、反道徳的・暴力的な内容を、批判を加えず、客観的で簡潔な描写で記述する手法・文体をいい、アーネスト・ヘミングウェイの作風などを指す。また、ミステリの分野のうち、従来の思索型の探偵に対して、行動的でハードボイルドな性格の探偵を登場させ、そういった探偵役の行動を描くことを主眼とした作風を表す用語として定着した。
この書はハードボイルドでいいのだろう。というより出てくる奴、出てくる奴皆ばかやろうなぐらいハードボイルドだ。
主人公は言うまでもない。百舌も然り、大杉も然り、明星も、都城もそうだろう。クールだ。
その個性が、著者の緻密なシナリオの中で自在に動き回る。著者の本を読むのはこれが始めてである。シナリオがしっかりしており、かつ、どんでん返しの連続、読むもののちょっこっと先を常に行く。あまり突飛だとついていけないのだが著者はそのさじ加減を知悉しているのだろう。そのためストーリーに委ねられながら、驚き、気付きが続く。
読んだ後自分が何かハードボイルドになった気がする。何か物事をクールで見ているような。それが優れたハードボイルドだと思う。
百舌の叫ぶ夜 Amazon書評・レビュー: 百舌の叫ぶ夜より
4087750779
No.23
(5pt)

バカヤロウなぐらいハードボイルドな奴ら

Wikipediaによると、ハードボイルド(hardboiled)とは、感傷や恐怖などの感情に流されない、冷酷非情な、(精神的・肉体的に)強靭な、妥協しない、などの人間の性格を表す言葉となる。文芸用語としては、反道徳的・暴力的な内容を、批判を加えず、客観的で簡潔な描写で記述する手法・文体をいい、アーネスト・ヘミングウェイの作風などを指す。また、ミステリの分野のうち、従来の思索型の探偵に対して、行動的でハードボイルドな性格の探偵を登場させ、そういった探偵役の行動を描くことを主眼とした作風を表す用語として定着した。
この書はハードボイルドでいいのだろう。というより出てくる奴、出てくる奴皆ばかやろうなぐらいハードボイルドだ。
主人公は言うまでもない。百舌も然り、大杉も然り、明星も、都城もそうだろう。クールだ。
その個性が、著者の緻密なシナリオの中で自在に動き回る。著者の本を読むのはこれが始めてである。シナリオがしっかりしており、かつ、どんでん返しの連続、読むもののちょっこっと先を常に行く。あまり突飛だとついていけないのだが著者はそのさじ加減を知悉しているのだろう。そのためストーリーに委ねられながら、驚き、気付きが続く。
読んだ後自分が何かハードボイルドになった気がする。何か物事をクールで見ているような。それが優れたハードボイルドだと思う。
百舌の叫ぶ夜 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 百舌の叫ぶ夜 (集英社文庫)より
4087496015
No.22
(5pt)

やめられませんでした。

すごい!ハードボイルドとはこの事!筆者のあとがきも良かったです。そんなに時間かかったなら、もう一度読んでみようかと思います。最初からぐんぐん話しにのめりこんでしまいますよ!
百舌の叫ぶ夜 Amazon書評・レビュー: 百舌の叫ぶ夜より
4087750779
No.21
(5pt)

やめられませんでした。

すごい!ハードボイルドとはこの事!筆者のあとがきも良かったです。そんなに時間かかったなら、もう一度読んでみようかと思います。最初からぐんぐん話しにのめりこんでしまいますよ!
百舌の叫ぶ夜 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 百舌の叫ぶ夜 (集英社文庫)より
4087496015
No.20
(5pt)

すごい…

逢坂さんの作品は初めて読みましたが、とても面白かったです。
登場人物のキャラクターも個性的でしたし、ストーリーは現実的では
ないかも知れませんが、最後まで一気に読んでしまう魅力があります。
しかし、とにかく驚いたのは、本文が小さい章に分けられていて、
それは公安側と百舌側の視点が入れ替わるということ以外の効果を
もたらしていて読むと混乱をするのですが、最後までたどり着くと、
『うおーーーそういうことだったのかーーーー!!!』
と、感嘆させられます。一読した後に、その法則に則って読み直すと、
ストーリー自体はこんなにあっさりしたものだったのかと思うくらい
です。それくらい、その効果は絶大でした。
百舌の叫ぶ夜 Amazon書評・レビュー: 百舌の叫ぶ夜より
4087750779
No.19
(5pt)

すごい…

逢坂さんの作品は初めて読みましたが、とても面白かったです。
登場人物のキャラクターも個性的でしたし、ストーリーは現実的では
ないかも知れませんが、最後まで一気に読んでしまう魅力があります。
しかし、とにかく驚いたのは、本文が小さい章に分けられていて、
それは公安側と百舌側の視点が入れ替わるということ以外の効果を
もたらしていて読むと混乱をするのですが、最後までたどり着くと、
『うおーーーそういうことだったのかーーーー!!!』
と、感嘆させられます。一読した後に、その法則に則って読み直すと、
ストーリー自体はこんなにあっさりしたものだったのかと思うくらい
です。それくらい、その効果は絶大でした。
百舌の叫ぶ夜 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 百舌の叫ぶ夜 (集英社文庫)より
4087496015
No.18
(3pt)

巧みに構成された、てんこ盛りな話。

殺し屋、爆弾テロ、記憶喪失、公安、極右団体、・・・のキョウダイ、復讐、と、詰めこみすぎとも思える要素が、抜群の構成力で、ビシッと1000ピースパズルのように決まってます。
完成した絵が見えた時の満足度は、折り紙つき。ラストで、「冒頭のあれはこれだったのか!」とうなってください。
展開も次々と話が転がり飽きさせないので、一気に読めます。止められなくなるので、寝しなには読まないほうが。
ただ、ある意味荒唐無稽なので、現実的な警察小説などが好きな方はしらける部分もあるかもしれません。
百舌の叫ぶ夜 Amazon書評・レビュー: 百舌の叫ぶ夜より
4087750779
No.17
(3pt)

巧みに構成された、てんこ盛りな話。

殺し屋、爆弾テロ、記憶喪失、公安、極右団体、・・・のキョウダイ、復讐、と、詰めこみすぎとも思える要素が、抜群の構成力で、ビシッと1000ピースパズルのように決まってます。
完成した絵が見えた時の満足度は、折り紙つき。ラストで、「冒頭のあれはこれだったのか!」とうなってください。
展開も次々と話が転がり飽きさせないので、一気に読めます。止められなくなるので、寝しなには読まないほうが。
ただ、ある意味荒唐無稽なので、現実的な警察小説などが好きな方はしらける部分もあるかもしれません。
百舌の叫ぶ夜 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 百舌の叫ぶ夜 (集英社文庫)より
4087496015
No.16
(4pt)

騙りの名作

「百舌」は殺し屋の名前。冒頭で「百舌」の兄が能登半島で殺されるシーンが描かれる。一方、東京で殺し屋「百舌」が係わる事件が描かれる。
しかし、読み進めて行くうちに「百舌」に関する描写に対する違和感が読者を襲う。東京の事件よりも、「百舌」の兄の虐殺に係わる真相と「百舌」自身の正体が興味の焦点となる。明かされる真相は、「シャーロック・ホームズの生還」を思わせる苦しい場面もあるが、語りのテクニックが充分活かされ、読者に心地良い驚きを与えてくれる。
日本ミステリの「騙しの名作」と言うと必ず挙げられる程の騙りの名作。
百舌の叫ぶ夜 Amazon書評・レビュー: 百舌の叫ぶ夜より
4087750779
No.15
(4pt)

騙りの名作

「百舌」は殺し屋の名前。冒頭で「百舌」の兄が能登半島で殺されるシーンが描かれる。一方、東京で殺し屋「百舌」が係わる事件が描かれる。
しかし、読み進めて行くうちに「百舌」に関する描写に対する違和感が読者を襲う。東京の事件よりも、「百舌」の兄の虐殺に係わる真相と「百舌」自身の正体が興味の焦点となる。明かされる真相は、「シャーロック・ホームズの生還」を思わせる苦しい場面もあるが、語りのテクニックが充分活かされ、読者に心地良い驚きを与えてくれる。
日本ミステリの「騙しの名作」と言うと必ず挙げられる程の騙りの名作。
百舌の叫ぶ夜 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 百舌の叫ぶ夜 (集英社文庫)より
4087496015
No.14
(5pt)

ラストのおまけ?

国産ハードボイルドの白眉にして、「本格ミステリ」のガイドブックにも紹介される懐の深さを誇る、極上のエンタテイメント。
「公安シリーズ」の第1作でもあります。
新宿で起こった爆弾事件を皮切りに、その犠牲者となった女性の夫である公安刑事・倉木、同じく公安の刑事・明星美希、新宿中央署の刑事・大杉、そして「百舌」らが絡み合い、息もつかせぬストーリーを展開してくれます。
さっき死んだ筈の人物がさらっと再登場したりしますが、これは各章が時系列順に並べられていない所為でして、何気なく読み流してると少々混乱してしまうかも知れません。
但し、それが強烈なグルーヴとミステリを生み、抜群の描写力と相まって読者をぐいぐいと引っ張ってくれる筈。
で。
物語のひとつの核になる謎は、後半に差し掛かったあたりで氷解するんですが、そこから更に怒涛の終盤戦へとギアチェンジしつつ突入。
途中で本を閉じるのが困難な、日本を代表するハードボイルド・ストーリーテラー、入魂の逸品。
是非。
百舌の叫ぶ夜 Amazon書評・レビュー: 百舌の叫ぶ夜より
4087750779
No.13
(5pt)

ラストのおまけ?

国産ハードボイルドの白眉にして、「本格ミステリ」のガイドブックにも紹介される懐の深さを誇る、極上のエンタテイメント。
「公安シリーズ」の第1作でもあります。
新宿で起こった爆弾事件を皮切りに、その犠牲者となった女性の夫である公安刑事・倉木、同じく公安の刑事・明星美希、新宿中央署の刑事・大杉、そして「百舌」らが絡み合い、息もつかせぬストーリーを展開してくれます。
さっき死んだ筈の人物がさらっと再登場したりしますが、これは各章が時系列順に並べられていない所為でして、何気なく読み流してると少々混乱してしまうかも知れません。
但し、それが強烈なグルーヴとミステリを生み、抜群の描写力と相まって読者をぐいぐいと引っ張ってくれる筈。
で。
物語のひとつの核になる謎は、後半に差し掛かったあたりで氷解するんですが、そこから更に怒涛の終盤戦へとギアチェンジしつつ突入。
途中で本を閉じるのが困難な、日本を代表するハードボイルド・ストーリーテラー、入魂の逸品。
是非。
百舌の叫ぶ夜 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 百舌の叫ぶ夜 (集英社文庫)より
4087496015
No.12
(5pt)

最高峰

国内外を問わずサスペンスとして最高峰。
百舌の叫ぶ夜 Amazon書評・レビュー: 百舌の叫ぶ夜より
4087750779
No.11
(5pt)

最高峰

国内外を問わずサスペンスとして最高峰。
百舌の叫ぶ夜 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 百舌の叫ぶ夜 (集英社文庫)より
4087496015
No.10
(5pt)

次が読みたい!!

という気持ちにさせられました。最初はなんとなく、女性向きではないかな?なんて思ったりもしたけど、女の私も楽しく読むことができました。
百舌の叫ぶ夜 Amazon書評・レビュー: 百舌の叫ぶ夜より
4087750779
No.9
(5pt)

次が読みたい!!

という気持ちにさせられました。最初はなんとなく、女性向きではないかな?なんて思ったりもしたけど、女の私も楽しく読むことができました。
百舌の叫ぶ夜 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 百舌の叫ぶ夜 (集英社文庫)より
4087496015
No.8
(5pt)

傑作

サスペンス、ミステリー物としてはズバ抜けた緊張感です。
百舌の叫ぶ夜 Amazon書評・レビュー: 百舌の叫ぶ夜より
4087750779