エコール・ド・パリ殺人事件 レザルティスト・モウディ

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評判

エコール・ド・パリ殺人事件 レザルティスト・モウディの評価:

4.16/5点 レビュー 19件。 B ランク

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平均点4.16pt

Amazonレビュー一覧

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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全30件 21〜30 2/2ページ
No.10
(4pt)

絵画が好きならちょっと得したようになる

エコール・ド・パリの絵画とミステリーを絡ませたストーリーはなかなか斬新で意外な展開も納得できるものでした。読んでいて面白いし。作者の絵画に対する知識と深い共感と主張が交じり合って楽しかった。いかにも学者さんが書いた小説といったところはあるが、それがいやみにならずしかも物語の肝となっているところなんかはなかなかです。
エコール・ド・パリ殺人事件 レザルティスト・モウディ (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: エコール・ド・パリ殺人事件 レザルティスト・モウディ (講談社文庫)より
4062769581
No.9
(4pt)

絵画が好きならちょっと得したようになる

エコール・ド・パリの絵画とミステリーを絡ませたストーリーはなかなか斬新で意外な展開も納得できるものでした。読んでいて面白いし。作者の絵画に対する知識と深い共感と主張が交じり合って楽しかった。いかにも学者さんが書いた小説といったところはあるが、それがいやみにならずしかも物語の肝となっているところなんかはなかなかです。
エコール・ド・パリ殺人事件 レザルティスト・モウディ (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: エコール・ド・パリ殺人事件 レザルティスト・モウディ (講談社ノベルス)より
4061825852
No.8
(5pt)

オーソドックスさの裏に秘められた企み

有名画廊の社長が、密室状態の私室で、死体となって発見される。

被害者の胸には凶器のナイフが突き刺さっており、自殺かとも思われたが、
窓の閂には被害者の血が塗り付けられ、庭には何者かの足跡が残されて
おり、他殺の可能性も捨てきれない……。

オーソドックスな道具立てや展開の中に、巧緻な罠が張り巡らされている本作。

きわめて端正な作風でありながら、それを隠れ蓑に、読者をペテンに掛けて
やろうといった作者の稚気が感じられ、何とも不思議な読後感を味わえます。

さて、本作は、警察による捜査のパートの合間に、時折、被害者が「エコール・ド・パリ」の
画家たちについて著した、美術評論書の抜粋が挿入される、という構成となっています。

一見、事件とはなんの関係もなさそうな、その美術書の抜粋のなかに、
本作の事件の真相を読み解く、重要な手がかりが隠されているのです。

密室を構成する驚くべき動機、関係者の意表を衝く凶器、
犯人が囚われた狂気――、その全てが、そこにあります。
エコール・ド・パリ殺人事件 レザルティスト・モウディ (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: エコール・ド・パリ殺人事件 レザルティスト・モウディ (講談社文庫)より
4062769581
No.7
(5pt)

オーソドックスさの裏に秘められた企み

有名画廊の社長が、密室状態の私室で、死体となって発見される。

被害者の胸には凶器のナイフが突き刺さっており、自殺かとも思われたが、
窓の閂には被害者の血が塗り付けられ、庭には何者かの足跡が残されて
おり、他殺の可能性も捨てきれない……。

オーソドックスな道具立てや展開の中に、巧緻な罠が張り巡らされている本作。

きわめて端正な作風でありながら、それを隠れ蓑に、読者をペテンに掛けて
やろうといった作者の稚気が感じられ、何とも不思議な読後感を味わえます。

さて、本作は、警察による捜査のパートの合間に、時折、被害者が「エコール・ド・パリ」の
画家たちについて著した、美術評論書の抜粋が挿入される、という構成となっています。

一見、事件とはなんの関係もなさそうな、その美術書の抜粋のなかに、
本作の事件の真相を読み解く、重要な手がかりが隠されているのです。

密室を構成する驚くべき動機、関係者の意表を衝く凶器、
犯人が囚われた狂気――、その全てが、そこにあります。
エコール・ド・パリ殺人事件 レザルティスト・モウディ (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: エコール・ド・パリ殺人事件 レザルティスト・モウディ (講談社ノベルス)より
4061825852
No.6
(4pt)

派手さが無く地味ながらテーマを生かした手堅さ

面白く二度読み出来ました。
新しい要素は感じられませんがテーマとストーリーを上手く絡めて仕上がってます。キワモノ系だったデビュー作と違い本作は驚くほど手堅い本格ものです。
核となっている芸術に関する蘊蓄もくどくなく素人でも楽しめます。
既存の要素に著者独自の芸術というスパイスで調理し新しい風味に仕立てた…感じです。
ただ登場人物の設定、台詞がステレオタイプ、やや古くさい感じがしたので星一つ減点しました。(佐藤大)
エコール・ド・パリ殺人事件 レザルティスト・モウディ (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: エコール・ド・パリ殺人事件 レザルティスト・モウディ (講談社文庫)より
4062769581
No.5
(4pt)

派手さが無く地味ながらテーマを生かした手堅さ

面白く二度読み出来ました。 新しい要素は感じられませんがテーマとストーリーを上手く絡めて仕上がってます。キワモノ系だったデビュー作と違い本作は驚くほど手堅い本格ものです。核となっている芸術に関する蘊蓄もくどくなく素人でも楽しめます。既存の要素に著者独自の芸術というスパイスで調理し新しい風味に仕立てた…感じです。ただ登場人物の設定、台詞がステレオタイプ、やや古くさい感じがしたので星一つ減点しました。(佐藤大)
エコール・ド・パリ殺人事件 レザルティスト・モウディ (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: エコール・ド・パリ殺人事件 レザルティスト・モウディ (講談社ノベルス)より
4061825852
No.4
(5pt)

久々の当たり作品

作品自体の面白さもさることながら、作者自身、あとがきに書いて
いたようにエコール・ド・パリについての芸術論だけ抜いても十分読み物
として成立するほど力の入った読み応えのあるものになっていた。
 ストーリーにも読んでいるうちにぐいぐい引き込まれていくほどの魅力があった。
 謎解きに多少難があったようにも思えるが、それを差し引いても十分以上に楽しませて
くれる作品。
エコール・ド・パリ殺人事件 レザルティスト・モウディ (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: エコール・ド・パリ殺人事件 レザルティスト・モウディ (講談社文庫)より
4062769581
No.3
(5pt)

久々の当たり作品

 作品自体の面白さもさることながら、作者自身、あとがきに書いて
いたようにエコール・ド・パリについての芸術論だけ抜いても十分読み物
として成立するほど力の入った読み応えのあるものになっていた。
 ストーリーにも読んでいるうちにぐいぐい引き込まれていくほどの魅力があった。
 謎解きに多少難があったようにも思えるが、それを差し引いても十分以上に楽しませて
くれる作品。
エコール・ド・パリ殺人事件 レザルティスト・モウディ (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: エコール・ド・パリ殺人事件 レザルティスト・モウディ (講談社ノベルス)より
4061825852
No.2
(4pt)

芸術と本格推理のクロスオーバー

読者への挑戦状が付いた、謎解き推理小説。作中に挿入される「呪われた芸術家たち」という論文が、門外漢にも面白く読めるものになっている。もちろん、これも推理の手がかりとなるものなので軽く読み流せない。
 犯人の意外性という点では物足りないが、ところどころに散りばめられたユーモア、縦横に張られた伏線、トリック、呪われたとしか言いようがない芸術家たちの姿…。謎解きの、いわゆる「本格推理」と「芸術」が見事融合した、数少ない傑作!
 帯の惹句「芸術×本格推理のクロスオーバー!」 この作品を評するにこれほど的確な言葉はない。
エコール・ド・パリ殺人事件 レザルティスト・モウディ (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: エコール・ド・パリ殺人事件 レザルティスト・モウディ (講談社ノベルス)より
4061825852
No.1
(4pt)

芸術と本格推理のクロスオーバー

読者への挑戦状が付いた、謎解き推理小説。作中に挿入される「呪われた芸術家たち」という論文が、門外漢にも面白く読めるものになっている。もちろん、これも推理の手がかりとなるものなので軽く読み流せない。
 犯人の意外性という点では物足りないが、ところどころに散りばめられたユーモア、縦横に張られた伏線、トリック、呪われたとしか言いようがない芸術家たちの姿…。謎解きの、いわゆる「本格推理」と「芸術」が見事融合した、数少ない傑作!
 帯の惹句「芸術×本格推理のクロスオーバー!」 この作品を評するにこれほど的確な言葉はない。
エコール・ド・パリ殺人事件 レザルティスト・モウディ (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: エコール・ド・パリ殺人事件 レザルティスト・モウディ (講談社文庫)より
4062769581