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イニシエーション・ラブ
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イニシエーション・ラブの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.14pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全374件 301~320 16/19ページ
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| 久しぶりにこれだけのコテコテの恋愛小説を読んだからか、すっごくおもしろく感じました。作者の描写が端的でうまく、不必要な修飾語を含まず、どんどん行為や場面を進めてくれるので、映画を見ているように、恋仲を深めていく二人が目に浮かびました。 オクテな鈴木は職場にいるあの人にそっくりで、その人になり替わりましたし、繭はファニーフェイスのかわいい女の子として自然に形が自分の中でできあがりました。 なんというか、読者が若すぎたり、あんまり恋愛を経験し過ぎて達観しているようなベテランの人だったら、この「通過儀礼」という意味の恋愛はよく分からなかったり、ありふれたものすぎて、感銘を受けることはないのかな、と思います。 でも、20代後半からの、なんとなく恋愛に行き詰っていたり、結婚したはいいけど毎日に刺激がなかったり、仕事と恋愛の両立に悩んでいたりする人たちには、ものすごくピッタリくる小説なんではないでしょうか。少なくとも私は、恋愛初期のドキドキ感とか、中期の倦怠感とか、終期の惰性とか、すべてにおいて「あ〜」と言葉が出るくらい共感したし、おもしろかったです。 「最後の二行でミステリーに変わる」というのは確かに魅力的なフレーズですが、途中からそんなことがどうでもよくなるくらい小説の恋愛小説としての側面に入れ込んでました。 もちろんミステリーに変わった瞬間は「え?」と声をあげて再読しましたが・・・。 なんだか切ない一連の映画を見たような、感慨深い気持ちになりました。 エロもあり、そこがまたリアルでいいのですが、ミステリーもあり。 盛りだくさんの読みやすい小説でした。 | ||||
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| 最初読み終わったあと、トリックらしいトリックがピンとこず「最後の2行も、まぁありふれたオチじゃない」と思ってましたが、きっと気付いていない何かあるんだろうと想い、ここのレビューを参考にさせて頂きました。巻末の解説の濃い字体のところに着眼してみると「あっ、そういうことね」と気付きました。どのレビューアの方も、細かくタネあかしをしていないのが紳士的でよいのですが、時間軸に従って違和感を払拭しながら見ていくのは少し面倒なシステムですね。極端に低評価をしているレビューアの一部の方には、トリックに気付いていないと思われる方もいるようです。私の中では悪役?が入れ替わりました。あと男性より女性のが恋愛テクニックでは上手(うわて)なんだと想い知りました。騙されている男性の愚かさがよく出てます。こわいですねぇ。 | ||||
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| 大学4年生のたっくんが合コンでマユと出会い付き合うことになる様子を描いたA面と、就職したたっくんがマユと遠距離恋愛をする様子を描いたB面、恋愛の様子が実にリアルに描かれていて恋愛小説としても十分楽しめたのだが、B面の最後の2行を読んで実はトリックが隠されていることに気付き驚愕した。物語を読んでいて、「あれ?こんなことあったっけ?」と、確かに違和感はあったのだが、特に気にせず最後まで読んだので、再度読み返すことになった。読み返すと同時にネタばれサイトを見て、ようやくイニシエーション・ラブの本当の意味に気が付くことができた。一度読み終わった後でも楽しめる恋愛小説だった。 | ||||
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| この本は,これもふくめて他のレビューや解説は一切読まずに本文を一気に読んでしまうのが一番いいと思います。 するとどこかで爽快感を獲ることができかもしれません。しかし私の場合は怖いものみたさで何件かレビューをみてしまった後に本文を読んだのでこの本最大の醍醐味であろう体験を味わうことができずに大損をした気持ちになってしまった。この本には素晴らしく感じる部分が随所にあるのですが、しかけが途中でわかってしまったのが残念でならず、今の私はまさに後悔先にたたずという状態でしょう。 ただ解説やレビューを先に見ることが習慣になってたり既に数件のレビューを先に目にしてしまってるからこそこのレビューも目を通して下さっておられる人が多いと思います そうなれば私と同じ不快な印象にならないために本は既に準備しておいて1ヵ月後か2ヵ月後これら先入観が記憶から消えただろう後に本文を読まれることをおすすめします 人によってそれぞれ度合いの違いこそはありますが、私の体験できなかった快感を得れるのではないかと思います せっかく読書、十二分に味わないともったいないです そして以下は個人的な感想文なのでまだ読まれていない人は見てしまうと損をしてしまいます。 主人公が自動車学校へ通い実車訓練や学科教習をするところが描かれています 詳細はかかれてないですが、私たちは自動車学校ではその部分には詳細な説明はありませんが私たちの運転免許の教習では見えている人が消えてしまう”蒸発”やないものが見えてしまう”幻惑”という現象を習いました。つまり人は虚像をつくってしまう習慣があるのです。 1人称だからといっても1人とはかぎりません 時系列も前半が過去で後半が未来もしくは最近という通常の概念ともかぎりません SFでなくてもパラレルワールドがあったりマジックでなくても容易に錯覚しまいます ということは想像力逞しい人はおぼこい純粋な人はDM系の人よりも彼女やフィアンセを将来的にも幸せにし期待感によりハッピィエンドの結末をつくりあげるかも知れません。 ただそれでは「ミステリーは一体どこに・・・」 この小説の発表は2004年はITビジネスを中心とするミニバブルの時期であったと同時に 2009年6月から始まった一般市民の裁判員制度の話題が盛り上がってきた時期でした。推理小説家の作者が作成した「1回目の読後と2回目の読後では善人と悪人が反転」。一般人が極刑クラスの犯罪の判断を下すが、専門知識もなく錯覚癖もある。国民は自分の意思では制御できない殺人という機会に対面するかも知れない。警察も司法も全て完全なものなど存在しない現在でも冤罪も多数存在するがそれも素人が被疑者を裁くという恐怖。事実は小説より奇なりです。いみじくも主人公は偽善者で自身ではしっかりとしたポリシーをもっていると自覚しながら被害者意識のままに浮気や堕胎をすることを最終的肯定化するという恐ろしい狂気が描ゥれています。法律に触れなくても、モラルがこのように破壊していくんだという精神意識が生生しく思いました。そうなればイニシエーションラブというタイトルも「愛の通過儀礼」というよりはむしろ「愛を通じて人間社会を風刺する」というタイトルと考えれば面白いです。それから乾くるみさんは1963年生まれの理科系出身の男性ですが、乾さんの世代はプログレシブロック全盛期に青春時代を過ごしておられるので多少なりともそのプログレシブロックの代表格でもあるピンクフロイドに影響を受けたとも考えらないことはありません。この本のサブタイトルの80年代のJ−POPやボウイのサイコパスをBGMにして軽快に読書を進めるのも一興ですが、ここはひとつアナザーな楽しみかたも感じましたのでよかったら試してみてください。感想の冒頭で虚像が見えたり見えるものが消えたりする人間の裏の部分は「狂気」1人称ゆえに2人を1人と錯覚してしまったりいないはずの人をあれこれ考えてしまうのは「炎 あなたがここにいてほしい」痛烈な社会風刺は「アニマルズ」や「ザウォール」全体的に様々な謎がちりばめられている模様は「エコーズ」そして私が体験できなかった最大のカタストロフィーともいえる小説最終ページに一気に盛り上がるフラッシュバックシーンは超名作の「原始心母」とリンクさせるとこの小説はさらに劇的展開に感じます。本当に素晴らしいです。さらに1作で終わらず「リピート」という名作も発行してくださっているので80年代に青春を駆け抜けた人のノスタルジックだけでなく現代の青少年にもエイテイーズファッションの恋愛を堪能できるのではないかと思います。そしてこの小説は平易な文章で読みやすく親しみ易いですが、以上以外でもバブル崩壊や空白の10年である90年に突入する前夜の若者が抱いていたあるいは当時の人たちは全く感じていなかったかもしれない「虚無感」「ぼんやりとした不安」を見事に描いた現代社会に対する立派な警笛ではないかと思っています | ||||
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| ミステリーはほとんど読まない私ですが(だから?)、 これはかなりハマりました。 合コンから始まって、トントン拍子に話が進んでいった…と思ったら、 まさかの展開! 「ラスト2行で大逆転」とのふれこみだったからダマされないぞ〜と思って読んでましたが、 見事にダマされました。新幹線の中で一気に読みました。 恋愛ストーリーについて「浅い」とか批判多いですが、 私はリアルで面白いと思いました。 主人公カップルと自分を重ねて、自身のイニシエーションラブを振り返ったり…。 いつ裏切られる!?というドキドキ感と、 恋愛初期特有のドキドキ感の両方を味わえる良い小説でした。 ミステリー好きにはわかりませんが、初心者には面白いと思います。 | ||||
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| ぬるい恋愛小説、とか大きな仕掛け以外に読ませる力が無い とかおっしゃってる方もいるようですが。 チープで詰まらなくてぬるいからこそ、 精緻な読みを拒絶するテキストに仕上がっていて ミスリードを誘うのであって 陳腐でどーーでもいい恋愛小説の体裁だからこそ この作品における叙述が成功するのでしょう。 つまり、 わざとだよ? ってことです。 そういった意味では、読めないほどにまずくはなく 細かく読ませるほど良くない、そのバランスが 仕掛けを補強するつくりになっていて 全体として、実によく出来た計算された作品だと思いました。 | ||||
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| 自分がいかにいいかげんに本を読んでいるか思い知らされた。 そして、そこを踏まえたうえでこの人は書いているのだ。 わからない漢字を飛ばして読むように地雷を踏めずにスルーする人がたくさんいることを知っているのだ。 アインシュタインは、時間や空間が変形することを証明した。 ミステリー作家も、たった2行で、時間や空間を変形させる。 『アヒルと鴨のコインロッカー』は映像化されたが、これは映像化できないだろう。 | ||||
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| 「2回読みたくなる・・」などの評判を全く知らずに普通の恋愛小説だと思って読みはじめました。最初は少年漫画のようなストーリーで「失敗したかな」と思ったが、テンポが良いのでスラスラと読んでしまった。そしてラストで愕然とし、当然再読しましたが、2回目はじっくり読んでまた怖くなりました。なんというか、今までに経験したことの無い新しい面白さでいっぱいです。 | ||||
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| 裏表紙に「最後から2行目で、本書は全く違った物語に変貌する」と書いてあり、この2行は「絶対に先に読まないで!」とも注釈がある。まあ、いきなりラスト2行を読んでも意味はわからないと思うけど。 しかし、この「全く違った物語に変貌する」には同意しかねる。確かに、この2行はミステリーの手法を用いた見事なヒネリであり、オチだと思う。だからと言って、全く違った物語へと変貌はしない。むしろタイトルにもなっている「イニシエーション・ラブ」のテーマそのものの皮肉な結末であり、主人公・鈴木を待っていた運命として当然の結末でもあるからだ。 人は誰でも多少は自己中であって、相手の立場に立って思いやれる人は案外少ない。この物語は鈴木の1人称で展開するが、読み手が鈴木に感情移入し、彼の行動と期待に共鳴して読み進めば、まさにラスト2行で足元をすくわれる。つまり鈴木の側だけに立っていて、客観性を見失っているからだ。多少なりともマユの側に立つことができれば、この顛末は当然あってしかるべき結末であると思う。 人(つまり読者も主人公も)は誰でも多少は自己中であるがゆえに、このラストでどん底に突き落とされる。その人間性を巧みに利用し、読者の気持ちを鈴木に同調させることで読ませるのが本書であり、その手法はまさにミステリーだと思う。 そして「全く違った物語に変貌する」のではなく、「イニシエーション・ラブ」の意味こそがラストそのものであって、この小説は違った物語に変貌することなく、表題通りのテーマをもって幕を閉じることになる。 物語はまあラブ・ストーリーだが、物語の構成と展開はりっぱにミステリー、それもかなりハイレベルのミステリーだと思う。 | ||||
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| この物語はあくまでラブストーリィ。 ミステリでは断じてない。 ただこの作品に使われているギミックはミステリのそれを 凌駕するほど、アグレッシブで緻密なものだった。 このアイデアに触れるだけで値段分の価値は十分にある。 この本の再読へのモチベーションは、面白いから伏線を 読み返したい、という動機から生まれるものではない。 再読が必須なのだ。 この作品は一度最後まで読み、そしてもう一度読み返すことでようやく完結する。 星5つはラブストーリィの出来にではなく、このシステムに対する評価。 蛇足だが、ラストの2行目、ここで驚けなかった人はもう一度A-sideを読み返してみるべきだ。 このトリックに気付かずこの本を閉じてしまうのはあまりにもったいない。 | ||||
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| いやあ〜、やられました! ミステリーと言うことで読み始めましたが、いつまで経ってもミステリー展開 しない。 もどかしくなり、「最後から2行は決して先に読まないで」を無視し、途中で 最後の2行を読んでしまいました。 ラストがわかったところで読み進めましたが、最後まで読んでも仕掛けがわか りませんでした。 必ず2度読みたくなると評判ですが、このままでは読み返してみても仕掛けに 気づかないんじゃないか?と、ネタバレを読み、ようやくわかりました。 いやあ〜!驚きました☆まんまと、やられた! まさか、こんなトリックが仕組まれていたとは。 今までのミステリーとは全く違う、初めて出会ったミステリーに感動です! 時代背景も私の青春とリンクし、胸キュンしながら読みました。 就寝前に読んでいたものですから、元カレを思い出し、眠れなくなったり・・・ そして迎えたラスト。 一読目は、なんて切ないんだろう・・・マユが可哀想なんてね。 ところが二読目は、全く違い、めちゃめちゃハッピーエンド。めでたし、めでたし。 1冊で2度楽しめる、こんな小説、初めてです。 絶対オススメ。 | ||||
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| うん、うまいね。と思います。 何故、A面、B面構成の目次立てなのか。何度も出てくる車のカセットデッキのくだりとの関係。作中、ところどころに散りばめている「違和感」。あえて執拗に書いた情事表現の作者の意図。静岡という地方都市を舞台にしてリアリティを醸す手法。読み手に生じる微妙なズレの読後の嵌め込み方(パズルみたい)。で、やっぱり女性は怖いよね、と一人で唸らされる読後感。 小説として、もしくは恋愛表現としては決して上手な作品ではないんだけど、「仕掛け」を効かせたい分、登場人物のセリフやシチュエーションに少し窮屈さを寄せて「素直さ」を前面に出しているので、A面の途中でだれてくるのは仕方ないかな。 「二回読みたくなる」というよりは「後書きを読んで、いろいろ気付きます」の方が正しい気がしますが、でも、作者の今回の「仕掛け」を思いついたときのほくそえんでいる顔が浮かんできて、悔しいけど逆に心地よかったです。 共感できるのは、誰にでもあるから(あったから)でしょうね、イニシエーション・ラブが。 | ||||
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| こんなにビックリした本は初めて!! しかも私はナゾが解けず、友人に聞いて喫茶店で絶叫しました。 ナゾがわかってから3回くらい読んでます。 会社でいろんな人に貸して楽しみました。 超オススメです。 | ||||
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| 最後の二行は読まずに最初から読みました。結果的にわかったのは最後の二行だけ読んでもまったく仕掛けはわからないということです。最初から読んで初めてこの仕掛けが効いてくる。目次のside-A,side-Bというのも今はなきレコードを知っている人にはなるほどと思わせる仕掛けだったのが最後の二行でわかるようになっています。もっともside-Aの段階でマユの言動からある程度のことは見通していましたが,それ以上のことは私の場合,最後になって電撃に打たれたような感じで気づかされました。ひょとするとまったく何も気づかず平凡な恋愛小説として読んで終わってしまう人もいるかもしれませんが(おそらく少数派でしょう),世の中には誰にも気づかれない同じような物語はありふれていると思いますので,それはそれでよいのかもしれません。でもその背景にある怖さを読み取れればおもしろさは数倍になります。ごく普通の読者に脱構築を無理矢理させてしまうという仕掛けを作った乾さんに脱帽です。 | ||||
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| 「最後から2行目で、全く違った物語に変貌する」に魅かれて読みました。 ラスト2行を読み終えたとき、意味がわからず、あとの解説で「なるほど、そういうことか!」とやっと理解できました。やられた〜というほどの驚きはありませんでしたが、読み返してみると「あ〜あれはこういうことだったのね」と仕掛けがわかって、おもしろかったです。 side-Aを読んだときは、ほのぼのとした恋愛小説で、二人がこのまま幸せでいてくれたらいいなあとしみじみ思いましたが、全てわかって読むと・・・一気に感情移入できなくなりました。コワイです。 | ||||
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| 噂どおりの小説だった。 噂に乗せられて期待すると、大抵碌なことはないのだが、今回は違った。 気持ちが良いほど思いっきり騙された。 出来の悪い日記のような恋愛小説を読まされていると思ったら大間違いだった。 別にトリックがあるわけではなく、勝手に読者が騙される。 叙述ミステリーの面白さ。 最後の2行で驚く、と聞いていたので警戒しながら読んでいたのだが、 まさしく「最後の2行」で????? 悔しいが、もう一度読み直さざるを得なかった。 最後のたった2行で、出来の悪い恋愛小説が一気にミステリーとなる。 本格派ではないが、これだからミステリーはやめられない。 すごいなぁ、よく出来てるなぁ。 ひとつだけ騙されなかったこと。 女性が書く文体にしては違和感があるな、と思いつつ読んでいたが、調べて見ると、案の定「乾くるみ」は男性だった。 | ||||
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| 「イニシエーション・ラブ」読みました。 しかし、ストーリー自体は、再読する気にはなれない。 けど、仕掛けは気になる。 作家と同世代の私、気になる、気になる。 も一回読む気になれないけど、気になる。 そんな人への解説はないのでしょうか? | ||||
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| 気持ちよく騙されました。 レコードを模した目次の意味がわかったとき、 「なるほど」と思わず苦笑を浮かべてしまいましたから。 もっとも、「最後から二行目で本書はまったく違った物語になる」 というコピーを先に目にしていなければ、永遠に気づかなかったこ と思います。つまりあの「ドンデン返し」がなくても、普通の恋愛 小説としてよく出来ているということでしょうね。 自分もこの小説が舞台になっている年代に青春時代を送った ので、そういう意味でも懐かしく、甘酸っぱい気分で読めたことも 幸いでした。これからも期待してます♪ | ||||
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| なかなか面白い発想の本でした。 最後まで読んだあと、読み返すまではしませんでしたが、 違和感を感じた箇所を拾い読みすると「なるほどなあ」と感心しました。 またこの本を分析しているサイトなどを見ると驚くほど多くの伏線があります。 確かに恋愛小説としてはありきたりな話ですし、ミステリーというほど凝った仕掛けが あるわけではありません。 つまらなく感じた人は人物に共感したり、文脈に感動したり、トリックに驚いたり、 つまり普通の本を読む愉しみを求めてた人たちだと思います。 ある種のクイズ本、パズル本に近い感覚で読むことが正解であるように思います。 | ||||
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| 当然、作品に関して賛否両論でしょう。 でも、素直に面白いかったと思います。 細かな仕掛けを読み直すと、何にもない所からこの作品を作り上げる作者はすごい才能だなあと思いました。 決して王道ではないけど、存在意義を否定するのは大間違い。 読んでおいて損はないと思います。 | ||||
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