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(短編集)
ZOO
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ZOOの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.83pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全193件 41~60 3/10ページ
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話の展開が想像できた作品もありましたが、興味深く読み進められました。 カザリとヨーコなどは、中学生の主人公視点で会えて稚拙な表現力で書かれているのかな、と思いましたが、、レビューをみると受け付けない人もいるようですね… グロテスクなsevenroomsは読後感が最悪で、その日の夜は悪夢にうなされました(笑)好き嫌いはあるでしょうが、それほどのインパクトはありますね。 | ||||
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著者の作品は2冊目。 スッと引き込まれてゆく文章は気持ちよく、あっと言う間に読了してしまいました。 ただ、先にzoo 2を読んでおり、あの薄暗い感じを期待していたためか、消化不良な感じが否めません。 | ||||
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気になる漫画の原作者という事で、読んでみました。 活字が苦手で普段小説を読まないのですが、引き込まれるようにスラスラと読了してしまいました。 他作品も読もうと思います。 | ||||
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若者たちの間ではエライ人気だと聞くし、実際このあいだ読んだ二冊もそこそこ面白かった(少なくとも同じく若者に人気の山田某とは文章力が比較にならなかった!)ので、もう少し読んでみようかと図書館で見つけて借りてきたのですが率直な感想は?????でした。最初のカザリとヨーコは不思議なかんじがちょっといいかんじでしたが、「そふぁー」とか「ZOO」や「堕ちる飛行機の中で」などよく言えばバラエティに富んだ、悪く言えば全く統一感の無いガラクタの寄せ集めという感じがぬぐえませんでした。”ホラーの鬼才”という噂を聞いての読書なので、中途半端な不条理劇もどきや二流コメディを見せられてもなんと答えればいいのか困ってしまいます。彼の、背筋が凍るようなホラーを呼んでみたいのですが。どなたかこれはというものをお奨め下さい! | ||||
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家族そろって乙一ファンですが、この本は黒乙のなかでももっともコワい。 特に娘がお気に入りで購入しました。 乙一としてはもう新刊を出さないのですかねー。 ちょっと残念です。 | ||||
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短編なのでスイスイ読むことができます。話は短いですが奥が深いです。 | ||||
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著者は、ファンタジー・ホラー小説界の若き俊英として活躍する乙一。 (2006/5/25 第1刷) 『ZOO』に続く乙一の短編集第2版、本書には全6編が収録されている。 本書は、「ライトノベル」に属するらしいが、「ライトノベル」とは平易な文章で書かれているくらいの感じしかつかめなかったけれど、乙一を通り一遍読んでみて、その定義に「都合の良さ」を追加したい。 ライトノベルを元にしたアニメやゲームを観たことがあるが、まさにそんな感じで、「血液を探せ!」「落ちる飛行機の中で」は特に「都合がいい」。 disしてるわけではないけれど、そこに魅力とか人気があるんだろう。 頭に「ファンタジー・ホラー」と書いたけれど、「冷たい森の白い家」はまさにそれで、怖いけれどスンスンと読み進められるし、後味は苺ミントみたいな、甘くて酸っぱいスッとする気持ちになることができる。 読者がどんな気持ちで読み進めているのかを予測しながら書いているような、内容の如何に関わらず後味を濁さない内容は感心します。 | ||||
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著者は、17歳でジャンプ小説・ノンフィクション大賞を受賞した乙一。 (2006/5/25 ''' 2007/3/25 第9刷) 短編集を「1」「2」に分けたうちの前編、全5話が収録されている。 中でも印象に残ったのは「SEVEN ROOMS」、内容は謎の犯人に拉致監禁された姉と弟が殺害を免れるために脱出を図るホラーミステリー。 猟奇的で、想像するととても怖い内容なんだけれど、その中にも切なさや、物悲しさが散りばめられていて、ページをめくるのが止まらない。 乙一を絶賛する人が多いみたいだけれど、自分はそこまで感化されず。 本書は、全て実写化(アニメ化)されておるようで、いつか観てみたい。 | ||||
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どの作品も設定は中々に素晴らしく、その中でもSEVEN ROOMSは設定だけなら ホラー作品として秀逸の出来だろう ただどうにもどの話も短編というよりも長編の1シーンをくり貫いたような感じで、 どこか物足りない作品が多い もう少し分量を費やしてストーリーに深みを作ってくれていればもっと楽しめたかもしれない まあ読む分には問題ないし、ページも薄いのでファンなら買うのも悪くない | ||||
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前半、怖すぎます。読んだ直後は頭に残ってもう帰り道が怖かった・・・ 後半、ほのぼのとした話もありましたが、「?」なものも。 どうやら私には合わないようでした。 | ||||
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ZOOという題名が示すように内容はバラバラ。 「カザリとヨーコ」 ブラックユーモア 虐待される日常が主人公の軽快な語り口で普通に語られている。ギャップが空恐ろしい。ラストでの最悪の状況とそれでも新しい始まりに楽しげな女の子、コントラストが鮮やか。 「SEVEN ROOMS」凄絶グロホラー どこかに閉じ込められ、ぬめる水溝に潜り捜索したり、刻まれた死体が流れてきたり…。グロテスク描写が強烈。ラストは凄絶の一言。 「SO・farーそ・ふぁー」不思議不気味 小さい息子に父は母が、母は父が死んだ、と言う。どちらも見える「ぼく」は二人を連絡するようになるのだが…。読後唸る一編。 「陽だまりの詩」切なく優しく暖かい 心を備えたロボットの「私」は余命10ヶ月の「あなた」を埋葬するために創り出された。死は、いとおしむものによって、哀しみになるんだなぁと実感が訪れる。白乙一好きにすすめたい。 「ZOO」グロ 無限ループで一人芝居する「俺」のある1日。後味が悪い。 バラバラな内容の短編集。乙一のアイディアのレパートリーに目を見張る。 「着信アリ」のようなホラーが苦手な私も、サラリと読めた。良くも悪くもラノベ出身感が強く出てると言える。軽い文体と読んだだけで眼前に光景が浮かぶあたりは特に。 ただ、読み終えて表紙を見つめてため息をつくような贅沢さや濃厚さはない。エグい話がシメなので、独特に後味悪いな、でおしまい。ホラーを書かせるなら一番、と言い切ったりはできない。でも、途中でやめられない引力がある。 だが、切ない物語を描かせたら右に出るものはないだろう。じんわりと人の心が暖まる物語が書ける。才能だ。 天才は、ちょっと過大評価だろう。 でも、エンターテイメントとして一級品たる傑作を創り出す才能がある。 一読の価値アリ。この本の仕掛けが分かってしまった今、再読したいとは思わない。が、この作者の本はもっと読みたいと思う。 乙一の才能に触れる1冊。 (余談ですが。「スロウハイツの神様(上) (講談社文庫)」で見習い漫画家が書いた、不意討ちで脚本家の環を泣かせた漫画は「陽だまりの詩」みたいな物語だったのかなと思った) | ||||
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読んだ後に 原価では購入したくないかな…って 思いました。 乙一さんの作品なので期待して呼んでみたのですが すこしチープなお話が混ざっていました。 短編の中のひとつである「陽だまりの詩」は 素敵な世界観だと思い、心に残っているのですが ほかの短編は内容が若干薄かったように思います。 購入を考えてる方は 古本屋で買って読んでみたら一番いいとおもいます。 | ||||
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「カザリとヨーコ」「SEVENS ROOM」この2編が突出して面白い。 前者は人間の持つ傲慢さ、差別意識、虚無感による悪意がアリアリと描かれていて リアルすぎて鳥肌が立った。 | ||||
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ひさびさにホラーを読みましたが、これは怖かった。5編ともテンポの良い上質のサスペンスでした。 ホラーの王道を行くようなものから心温まるSFっぽいショートストーリーまで、どれも独特の世界観。 ホラーはホラーなので、グロテスクなものを受け付けない人にはおすすめできませんが。 | ||||
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まさに宝箱のような物語。 seven roomsはなかなか楽しめました。 山田悠介とは違って後味の悪さがプラスに働いてます。 静かなグロさがやはり乙一の良いところです。 注意すべきはZOOは黒乙一作品なので、グロやブラックな話しが苦手な方にはオススメ出来ません。 | ||||
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サスペンス的な本は好きではないので、宮部みゆきや東野圭吾などの長編ものは敬遠してしまうが、これは短編になっていてサクサク読み切れました。 内容もうまくまとめられていて飽きずに読めました。暇つぶしに丁度よかったです。 | ||||
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前にも買って完読できず これも一話目の途中で挫折した。とにかく差別的な設定に辟易。 | ||||
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冷たい森の白い家なんかはけっこういいと思う。アイデアは豊富だが、全般的に文章がやや幼稚で内容も浅い。高校生以下ぐらいならかなり楽しめると思う。 | ||||
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恐るべし、乙一!!読んでしばらくは頭から離れなかったです。怖い話だけど、怖いだけじゃないのが乙一流。感動もありました。壮絶なストーリーばかりで息つく暇もなくて、読み終えたあとは心地よい疲労感と満足感が残りました。覚悟してからお読みになることをオススメします | ||||
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途中リタイアでレビューをするのもどうだろうか?と思いますが、当分は読めそうにないか、もう読まか自分でも判らないのでレビューさせていただきます読んでいて文体がどうも自分と合わずに読み辛さは感じていたのですが、私のリタイア原因は『SEVEN ROOMES』でした。読んでいて自分がそこに居るかのような錯覚を起こし、自分にも同じ恐怖が降りかかるのではないかと感じてしまい読み進めるのが怖かった。読み終わった後の後味の悪さ抜群です。作品をそれ以上読み進めることを止めさせるほどに。グロテスクな表現が苦手という訳ではないのですが、この作品は異様なほどに心に突き刺さりました。文体が合う合わない関係なしにここまで心にダメージを残せることが単純に凄いと思います。 | ||||
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