ブラックボックス

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評判

ブラックボックスの評価:

3.13/5点 レビュー 60件。 C ランク

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平均点3.13pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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全76件 61〜76 4/4ページ
No.16
(1pt)

なにも伝わってこない

低堕落ですぐキレる体質の主人公が、置かれている現実に向き合おうとせずただただ日々を過ごし、ある日カッとなって警官に手を出して刑務所に行く話。

読後感も悪いし心にささるものも何もなかった。
貴重な休日の時間につまらない本を読んで無駄な時間を消費してしまったと後悔した作品
ブラックボックス (講談社文庫 す 52-1) Amazon書評・レビュー: ブラックボックス (講談社文庫 す 52-1)より
4065347432
No.15
(3pt)

この逼塞した社会において、孤独な青年が抱くゴールが視えない不安と恐怖

第166回芥川賞受賞作、おめでとうございます。
 職を転々と替え、自転車で配送業務を請負う癇癪持ちのサクマという青年の話。

 前半は自転車に興味がないと辛いなあ、俺がそうだよ。
 専門誌を定期購読して海外からパーツを取り寄せ、数年掛かりでオリジナルを完成させた我が愚弟によれば、そちらこそが面白いみたい。

 個人的には同居人の女の子円佳が出て来るあたりから、やっと本腰を入れて読めるようになった。
 逮捕されてからの拘置所、刑務所の話が頗るリアル。
 特殊詐欺犯は余罪が次々発覚するケースが多いから、両所を往復するなんて当たり前だけれど、言われてみれば「ああ、そうか」と、意外と気付かなかったな。

 それにしても、いや~、今の20代後半の若い方々って、経済的にも精神的にも本当に大変そうなのだね。
 それがひしひしと伝わって来て、取り敢えず自分が出来ることは将来ずっと年金を受給せず、酒を飲み煙草を吸い続け少しでも税金を納め続けることくらいかな。
ブラックボックス (講談社文庫 す 52-1) Amazon書評・レビュー: ブラックボックス (講談社文庫 す 52-1)より
4065347432
No.14
(2pt)

境界知能犯罪

アメリカの刑務所ギャングを作った男の話を思い出しました
すぐキレて刑務所にいき、衝動的暴力の輪から抜け出せない やがて老いがきて
弱虫ペダル、ケーキを切れない少年の行きつく先は、山本周五郎のさぶの更生っぽいかんじ
刑務所の中で筋トレは懲罰なのか ほりえもんの腕立て伏せの会とか鈴木宗男の配膳かかりとか思い出した
コロナや境界知能といった現代性が評価されたのだろう
万引き家族みたいな社会派映画になりそうだけれど、わかりづらそうでもある
ブラックボックス (講談社文庫 す 52-1) Amazon書評・レビュー: ブラックボックス (講談社文庫 す 52-1)より
4065347432
No.13
(4pt)

20代くらいの人には大きな共感をえられるかも

自転車便のメッセンジャーとして働くサクマ。不安定な雇用でなかなか先が見えない。同棲中の彼女がいるが、未来が見えない。そんな若者の暮らしが表現されており、そこから現実を見てみると、今の若者とサクマのような立場で生活せざるをえない人がたくさんいるのではないだろうか。本人が悪いわけでもない、でも社会を否定するわけでもない、その無力感が作品に出ていると感じた。20代くらいの人が読めば、大きな共感を得られるかもしれない。サクマも普通に暮らしているだけ。でも普通の世間での暮らしと刑務所での暮らしで何が変わるのか。バブル崩壊後の若者に厳しい日本の閉塞感を見事に表現していると思う。
ブラックボックス (講談社文庫 す 52-1) Amazon書評・レビュー: ブラックボックス (講談社文庫 す 52-1)より
4065347432
No.12
(3pt)

それぞれの人生がブラックボックス

前半と後半の変わり様に戸惑った。前半部分で、後半の背景となるようなサクマの性格が読み取れていれば、面白かったかもしれない。
一方で、バイク便の描写は、なかなか興味深かった。世の中に必要な役割なのであれば、そこで働く人が報われるような社会にしないといけない。
結局、ブラックボックスとは、何がブラックボックスだったのか。人の人生、考え方か…。
ブラックボックス (講談社文庫 す 52-1) Amazon書評・レビュー: ブラックボックス (講談社文庫 す 52-1)より
4065347432
No.11
(3pt)

解せなかった

前半の自転車便の描写は面白かったと思う。

いまひとつ解せないのは、主人公の人物造形と、それが招来する後半の展開。

こういう結末にした作者の意図がよくわからず、無理をしてでも意味を読み取るとしたら「貧しいから怒るのではなく、怒るから貧しくなるのだ」と言っているようにしか聞こえなかった。

ただ、作者自身はNHKのインタビューで「怒りは悪いものとして扱われていることが腑に落ちなかった(要約)」と語っているらしい。

しかし、だとするとラストはああはならないと思うのだが・・・という具合で、解せぬものが残ってしまった読後感だった。
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4065347432
No.10
(5pt)

ブラックボックスなのは世界か、それとも自分か

衝動的な言動がもとでどの仕事も長続きしないメッセンジャーのお話。淡々とした世界認識と制御したくてもできない衝動の現れ方など、内観が緻密に描写されている。ブラックボックスなのは世界か、それとも自分か。
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No.9
(2pt)

読了感がなかった

芥川賞受賞作品ということで購入。同時期に古本屋で30年近く前の書籍『男たちは北へ』を見つけ購入。どちらも「自転車」が共通はしているが、読了感があったのは後者のほう。前者はもう一度読むという気にはならず、一度読んだだけで手放してしまった。後者は今も手元にある。
詳細な評価は数多くのレビューがあるのでそれに譲るが、芥川賞受賞とは?という疑問が残る
ブラックボックス (講談社文庫 す 52-1) Amazon書評・レビュー: ブラックボックス (講談社文庫 す 52-1)より
4065347432
No.8
(1pt)

オーディブルで聴きました。全然面白くなかったです

小説とは何か読者が知らないことを知るものと村上龍は言っていましたが、この本はあまり勉強できませんでした。
自転車のこととか刑務所でテレビが見れるとかは初めて知りましたが。
時系列が前うしろとバラバラになって集中してないと、あれ?ってなるし、ボキャブラリーもそんなに多くなくて芥川賞ってがっかりだなと思いました。
主人公は共感能力が低いサイコパス。忍耐弱いとこうなるよ、というお話です。
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4065347432
No.7
(4pt)

芥川賞受賞作に値するか

内容はメッセンジャー業をするある男の話。
自転車、メッセンジャー業にとても詳しく描かれており、刑務所の話なども詳しく書かれている。
あたかも自分が体験したかのような表現は素晴らしい。
でも芥川賞を受賞する作品なのかは疑問に思った。
ブラックボックス (講談社文庫 す 52-1) Amazon書評・レビュー: ブラックボックス (講談社文庫 す 52-1)より
4065347432
No.6
(5pt)

心情描写が素晴らしい

主人公の心の中の葛藤がよく伝わり、引き込まれる素晴らしい作品でした。

好みはあると思いますが、なぜこんなに評価が低いのか不思議です。
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4065347432
No.5
(3pt)

こう言う人って一定割合でいるんだろうね。

何かの拍子に我慢が効かず頭が真っ白になって暴れだす人というのは社会の中には一定数います。主人公もその一人。しかしそれをどうやって矯正するのだろう?そもそも矯正など出来るのだろうか?少なくとも刑務所に収監するだけでは矯正できないだろう。彼は出所後には一般の職につくのだろう。以前と同じメッセンジャーかもしれない。しかしどこにいてもある日突然切れて暴れだすという危険性はゼロには出来ないではないか。かと言って一生刑務所に収監するわけにもいかない。
嘗て行われていたロボトミー手術を今更することも出来ない。一体どうすれば良いのだろう?という疑問だけが残った。
それにしても一番可哀想なのは円佳と生まれてくる赤ちゃん。
ブラックボックス (講談社文庫 す 52-1) Amazon書評・レビュー: ブラックボックス (講談社文庫 す 52-1)より
4065347432
No.4
(3pt)

途中からつまらなくなった

出だしは快調。前半部分の疾走感は気持ちいい。自転車の部品に関する専門的な用語が出てきて、まったく知らなかったけど、なんだかわくわくする。
ただ、刑務所内の話に移ると、途端につまらなくなる。私は随分昔に、ちょっと訳あって県内の少年院を見学したことがある。服役中の少年には会えなかったが、職員の詳しい説明とともに所内を見て回った。その感じだけから言うと、おそらくこの作者は刑務所を実際に取材していないのではないだろうか? 読んでいて、あまりリアリティーがなかった。
また、ケンカのシーンとかは、もう少し激しく書いて欲しかった。私が尊敬する花村萬月さんの作品を参考にすると良い。どうせなら、もっと徹底的に書いて欲しい。
全体的に中途半端な感じがして、ちょっと期待外れだった。
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4065347432
No.3
(2pt)

説明過多。

まず業務内容に関する説明が過多で、肝心な人間の描写が薄い。ある程度専門性のある仕事かもしれないが、それでもここまで説明臭くなってしまうと、ちょっとキツい。こういうのは小説ではなく、ノンフィクションのドキュメンタリーのほうが似合う。小説以外で代替不可能なものを探求するのが文学の役割の一つだと私は思う。
ブラックボックス (講談社文庫 す 52-1) Amazon書評・レビュー: ブラックボックス (講談社文庫 す 52-1)より
4065347432
No.2
(4pt)

そんなに悪くないよ

序盤は、生活環境や自転車の描写が稚拙だな、と感じたかな。でも、社会に上手く収まらない主人公を描く手法だろうし、社会と適度に交われない主人公のもどかしさに共感できた中盤からはスラスラ読めました。

たぶん、何事にも上手く適合でき、世の中に対し窮屈さを感じない人には、分からない苦行の世界かな。

自分もキレる心を持ち合わせてるので、若い頃は抑えるのが大変だったなーとか、今まで大事にならないでよかったなー、なんて過去を鑑みながら、主人公に感情移入できました。。

そして、このタイプの人間の生き方や苦労を、少し考えさせられましたね〜。
ブラックボックス Amazon書評・レビュー: ブラックボックスより
406527365X
No.1
(2pt)

説明過多。

まず業務内容に関する説明が過多で、肝心な人間の描写が薄い。ある程度専門性のある仕事かもしれないが、それでもここまで説明臭くなってしまうと、ちょっとキツい。こういうのは小説ではなく、ノンフィクションのドキュメンタリーのほうが似合う。小説以外で代替不可能なものを探求するのが文学の役割の一つだと私は思う。
ブラックボックス Amazon書評・レビュー: ブラックボックスより
406527365X