ブラックボックス

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評判

ブラックボックスの評価:

3.13/5点 レビュー 60件。 C ランク

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平均点3.13pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全76件 21〜40 2/4ページ
No.56
(2pt)

境界知能犯罪

アメリカの刑務所ギャングを作った男の話を思い出しました
すぐキレて刑務所にいき、衝動的暴力の輪から抜け出せない やがて老いがきて
弱虫ペダル、ケーキを切れない少年の行きつく先は、山本周五郎のさぶの更生っぽいかんじ
刑務所の中で筋トレは懲罰なのか ほりえもんの腕立て伏せの会とか鈴木宗男の配膳かかりとか思い出した
コロナや境界知能といった現代性が評価されたのだろう
万引き家族みたいな社会派映画になりそうだけれど、わかりづらそうでもある
ブラックボックス (講談社文庫 す 52-1) Amazon書評・レビュー: ブラックボックス (講談社文庫 す 52-1)より
4065347432
No.55
(3pt)

この逼塞した社会において、孤独な青年が抱くゴールが視えない不安と恐怖

第166回芥川賞受賞作、おめでとうございます。
 職を転々と替え、自転車で配送業務を請負う癇癪持ちのサクマという青年の話。

 前半は自転車に興味がないと辛いなあ、俺がそうだよ。
 専門誌を定期購読して海外からパーツを取り寄せ、数年掛かりでオリジナルを完成させた我が愚弟によれば、そちらこそが面白いみたい。

 個人的には同居人の女の子円佳が出て来るあたりから、やっと本腰を入れて読めるようになった。
 逮捕されてからの拘置所、刑務所の話が頗るリアル。
 特殊詐欺犯は余罪が次々発覚するケースが多いから、両所を往復するなんて当たり前だけれど、言われてみれば「ああ、そうか」と、意外と気付かなかったな。

 それにしても、いや~、今の20代後半の若い方々って、経済的にも精神的にも本当に大変そうなのだね。
 それがひしひしと伝わって来て、取り敢えず自分が出来ることは将来ずっと年金を受給せず、酒を飲み煙草を吸い続け少しでも税金を納め続けることくらいかな。
ブラックボックス (講談社文庫 す 52-1) Amazon書評・レビュー: ブラックボックス (講談社文庫 す 52-1)より
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No.54
(1pt)

なにも伝わってこない

低堕落ですぐキレる体質の主人公が、置かれている現実に向き合おうとせずただただ日々を過ごし、ある日カッとなって警官に手を出して刑務所に行く話。

読後感も悪いし心にささるものも何もなかった。
貴重な休日の時間につまらない本を読んで無駄な時間を消費してしまったと後悔した作品
ブラックボックス (講談社文庫 す 52-1) Amazon書評・レビュー: ブラックボックス (講談社文庫 す 52-1)より
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No.53
(3pt)

自転車の描写がダルい

自転車の専門用語が分からないのはともかく、その自転車の挙動やそれが走る街並みの描写が多く、それが苦痛でなかなか読む手が進まなかった。
ブラックボックス (講談社文庫 す 52-1) Amazon書評・レビュー: ブラックボックス (講談社文庫 す 52-1)より
4065347432
No.52
(3pt)

移動中に読める内容

ちょっと時間がある時にお読みいただくのにちょうどいいです。ストーリーは読んでからのお楽しみ、です。
ブラックボックス (講談社文庫 す 52-1) Amazon書評・レビュー: ブラックボックス (講談社文庫 す 52-1)より
4065347432
No.51
(1pt)

ブラックボックスとは?

こんなに読みにくい本は初めてでした。
前半のメッセンジャー部分でもバイクが駆け抜けるイメージはあるものの場面展開はノロノロ。ここで一旦放り投げて数ヶ月後に読み直してもやっぱり内容と頭の中の映像とのスピード感が合わず。
かと思えば後半は急に場面が変わって自問自答したりして、かと言って何かが生まれるわけでも成長するわけでもなく、ずっと地続きで底辺を行く主人公でした。なんというか現実世界でも一番見所のないタイプの主人公でした。
この作者とは肌が合わなかったのかと思いました。
たくさんのレビューに頼って熟考してみたいと思います。
ブラックボックス (講談社文庫 す 52-1) Amazon書評・レビュー: ブラックボックス (講談社文庫 す 52-1)より
4065347432
No.50
(2pt)

すぐにキレる人の話、ただそれだけ

前半の自転車による書類配送業の話はスピード感もあり、また、そこで働くプロフェッショナルたちのさまざまな想いや日々の営みが淡々と、しかしソリッドな文体で描かれ、ぐいぐい読んだ。ただ、後半になっていきなりただの刑務所内の受刑者の話になり(その経緯は読み進んでいくと明らかになるのだが)、刑務所内の暮らしなどは映画や小説、テレビのドキュメンタリーなどで散々紹介されているような話しか出てこない。
この小説は主人公の内省的な独白の形がとられるが、自転車配送をやっていたときのような、ただただ速く走ることを目指した「かもめのジョナサン」的な些か現実離れした現代的な感情から、「やっぱり地に足のついた、目標や時間割がはっきりした生活がいいよな」的な陳腐な方向に変化していく。逆だったらまだ成長譚的な読み方ができるが。
負け犬ならとことんまで負け切れば、逆説的に勝つのだろうが、こんな中途半端な人はどこまで行っても負け犬、というつまらない小説であった。
ブラックボックス (講談社文庫 す 52-1) Amazon書評・レビュー: ブラックボックス (講談社文庫 す 52-1)より
4065347432
No.49
(4pt)

すぐ殴るといえばそうだし刹那的と言えばそうだけど

組織と言うか、刑務所も自衛隊も含めて、一定のルーチンで流れる日常の中で、自分の、今までの経歴や人柄を生かした、何気ない行動が、他の人を救い、ちょっとしたお返しがあるというお話です。
あちこち話が飛ぶと見せかけて、割とすっと帰ってこれるので、よくできた本だと思います。
ブラックボックス (講談社文庫 す 52-1) Amazon書評・レビュー: ブラックボックス (講談社文庫 す 52-1)より
4065347432
No.48
(3pt)

怒りを抑えられない主人公

自転車配達員の主人公がロードバイクに乗って、猛スピードのベンツが来ているのにわざわざ譲らないで事故ったり、軽トラの前に飛び出したりして、高い自転車に乗ってる俺カッケー!とイキった挙句、お付き合いしている女性が妊娠しているにも関わらず、ひどい暴行事件を起こして刑務所に。サクマ君にアドバイスだが、感情がコントロールできないなら運転の仕事はやめたほうがいい。私も配達の仕事をしたことはあるが、サクマ君のようなイキりローディがきたら「どうぞどうぞ」と道を譲るのがプロのドライバーというものである。
ブラックボックス (講談社文庫 す 52-1) Amazon書評・レビュー: ブラックボックス (講談社文庫 す 52-1)より
4065347432
No.47
(2pt)

男尊女卑。身勝手な男の話。負の連鎖、救いがない。

読者が男性か、女性かでも意見が分かれそうです。以下ネタバレあり。
女性が読んだら、間違いなく胸糞悪くなります。女性を「性処理の道具」っぽく見ている。無責任にも程がある。不幸なシングルマザー・負の連鎖でこの世に生み出されるこども。
で、その女性自身もぶっちゃけ阿呆すぎてイライラする。暴力沙汰で職を転々として、ゲーム三昧、自分の都合で避妊なしの性行為を強要する奴を受け入れるな。せめて、自主的にピルや避妊リングで自衛しろ!と、説教したくなりました。
これがガチで現在の若者の現実なら、日本はもう泥舟間違いなし!!
ブラックボックス (講談社文庫 す 52-1) Amazon書評・レビュー: ブラックボックス (講談社文庫 す 52-1)より
4065347432
No.46
(3pt)

現代の「意識の流れ」文学

ロードバイクで書類配送の仕事をしているキレやすい男の日常と、キレて傷害事件を起こしてからの刑務所生活を描く。一人称の細密な記述が二十世紀初頭の「意識の流れ」文学のようである。叙述の技術は大したものだが、エキセントリックとはいえどこにでもいるような男であり、意外な展開や思考はまったくない。最初から最後まで「そうなるよね」としか思えず、「これ、書く意味あった?」との疑問が出てくる。もちろん筆者には書く必然性があっただろうから、読者にとって読む意味があるかどうかということ。まだ社会の実相をそれほど知らない学生くらいの若い読者には勧められるかも。もう人生のあらゆる側面を見てきてしまったような年配の読者には特にお勧めしない。
ブラックボックス (講談社文庫 す 52-1) Amazon書評・レビュー: ブラックボックス (講談社文庫 す 52-1)より
4065347432
No.45
(1pt)

2021年芥川賞受賞!芥川賞は信じないでください。

芥川賞はもう信じられないです!

もともと芥川賞も直木賞も出版社の都合で始まった販促のための賞だと言う事を象徴するような小説です。

まず文章が読みにくい。

自転車の専門用語が理解出来ません。

主人公の思考にも感情移入出来ない。
序盤で退屈で読みやめてしまいました。

そして単行本の値段は異常に高い!
電子版も内容と比較して高額過ぎます。
購読には注意してください。

芥川賞の価値はコロナ禍における非正規労働の若者の苦悩にある事だけ納得出来ます。
しかしコロナ禍における非正規労働の苦悩は重要なテーマなのでもっと他の表現方法で小説として残して欲しかったです。

レビューを読んで頂きありがとうございました。
ブラックボックス (講談社文庫 す 52-1) Amazon書評・レビュー: ブラックボックス (講談社文庫 す 52-1)より
4065347432
No.44
(3pt)

ついて行けなかった。

エネルギッシュな作品だ、とは分かる。
しかし内容はよく分からない、気になる所を何遍読み返しても腑に落ちない。
残念ながら作者の感性について行けない。

冒頭からの自転車のシーンは素晴らしい。
都会の中で疾駆し転倒し、整備し又出て行く、この部分の描写は秀逸だと思う。

しかしその後刑務所に入りゴタゴタの中で思い至る、と言うのだが、何に気付いたのか今ひとつピンと来ない。
変わったことを認める、昨日と似てはいても今日と明日は違うと言う。
そうすればループから抜け出し遠くに行ける、ちゃんとすると言う事だろうか。

30歳を目前にした、いわゆる普通に人と調和して働くことのできない男のマグマが時として爆発する、と言うのはいつの時代でもある事だと思う。
それが今風の環境のなかでエネルギッシュに描かれていると無理に納得した。
年齢を重ねた身としては、ただよくわからないが羨ましいなあと思う。
ブラックボックス (講談社文庫 す 52-1) Amazon書評・レビュー: ブラックボックス (講談社文庫 す 52-1)より
4065347432
No.43
(5pt)

ナレーションが良い

物語自体はあまりおもしろくないけれど、5時間もあるナレーションは良かったです。
聞いたことないナレーターさんでしたが、声が良く、子供の寝かしつけに最適です。
語学力もあがるし、いいことだらけでした。子供が本にも興味がでてきて感謝してます。
ブラックボックス (講談社文庫 す 52-1) Amazon書評・レビュー: ブラックボックス (講談社文庫 す 52-1)より
4065347432
No.42
(4pt)

評価の差は環境についての感度

主人公は衝動を抑えられない部分がある、というところ以外は(勉強が得意ではないタイプの)普通の人であって、
衝動を抑えられない、という違いによって少しずれたレールがどこに繋がっているのか、という話だと思いました。

作中には主人公のように普通の人で、衝動も抑えられる人も出てきますが、主人公のようにその先に行かないだけで、そこからどこに行けるというものでもありません。

私自身が配送の仕事をやっていますが、転職となると、未来に続いていく選択肢があるとは感じませんので、主人公を取り巻く環境と心情に共感できました。
ブラックボックス (講談社文庫 す 52-1) Amazon書評・レビュー: ブラックボックス (講談社文庫 す 52-1)より
4065347432
No.41
(3pt)

聞き取りやすい良い声:話は合わず

芥川賞受賞ということで期待していましたが、
特に感動もなく、正直苦痛でした。
唯一の救いは、ナレーションの声が聞き取りやすかったということ。
おかげで、なんとか最後まで到達。
他の本もこの人に読んで欲しいなぁ。
本の内容は星1だけれど。ナレーションで+2
ブラックボックス (講談社文庫 す 52-1) Amazon書評・レビュー: ブラックボックス (講談社文庫 す 52-1)より
4065347432
No.40
(4pt)

知らない世界を体験するのか読書の効用

いいと思う。特に新しいとは思わない。カッとしやすくて、集中力が無くて、自己肯定感が低くて、何とかしたいけどどうしていいかわからない若者。まさか、元自衛官とは思わなかった。まさか、刑務所に入るとは思わなかった。
 私はこういう人生を送ったことが無い。でも、自分がこんな人間だったらこうなってしまうのかな、と思って内容がスンナリ受け入れられた。これを私という人間がどう受け止めるのか、というのは個人的な問題。だけど、読む価値があったと思った。私はこうは生きないから。
ブラックボックス (講談社文庫 す 52-1) Amazon書評・レビュー: ブラックボックス (講談社文庫 す 52-1)より
4065347432
No.39
(2pt)

つまらなかった

新宿近辺に住んでいるロードバイク好きの人が書いた恐らく精神障害を患っているであろうクズ男の話。それ以上でもそれ以下でもない。
ブラックボックス (講談社文庫 す 52-1) Amazon書評・レビュー: ブラックボックス (講談社文庫 す 52-1)より
4065347432
No.38
(1pt)

挫折しました

ストーリーは、進まず、
主人公がグダグダ考えるのみ。

自転車でこけただけの描写で、何ページ使うんだ。

芥川賞との事で、頑張って読んでが、途中で挫折しました。
ブラックボックス (講談社文庫 す 52-1) Amazon書評・レビュー: ブラックボックス (講談社文庫 す 52-1)より
4065347432
No.37
(5pt)

ほかの作品にも興味が出てきました まるでイルミナティ―カードの小説か? ※ネタばれ注意

ロードバイクに昨年からはまったひとりとして、最近注目されている食品配達業務や非正規に将来不安の世の中。まさに現代を象徴するレールを外れたら人生転げ落ちると、生身の人間が運転する自転車という、ちょっとのアクシデントで再起不能になる危うい存在。
そこから何とか這い上がろうとしても、倍増するストレスには報われない諸待遇に天を仰ぐ。
前半のバイク便での描写は非常に生臭いリアリティ満載で好きでした。
収監後の話で自己の振り返り描写も良かったですが、出来ればもう少しバイク便での生活描写を書いてほしかったです。
それよりも流石芥川賞作家さんだなぁと思ったのは、コロナ発生前に未知のウイルスの話や、ロシアの北海道侵攻の本を未来でも予見できるかのように出版されているところです。
当然、その二冊も購入決定です。
ブラックボックス (講談社文庫 す 52-1) Amazon書評・レビュー: ブラックボックス (講談社文庫 す 52-1)より
4065347432