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マリアを運べ



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【この小説が収録されている参考書籍】
マリアを運べ

マリアを運べの評価: 3.33/5点 レビュー 3件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.33pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(2pt)

あらさがしはたくさんできるのですが、デビュー作ゆえに今後に期待します

あくまで本を買って読んだ感想です。「それなら自分で書いて応募してみろ!」と言われればそれまでなのですが。

1・すべての登場人物の「動機」があいまい
なぜ研究者は「バイオ新薬(これ以上は言いません)」を国外に持ち出そうとするのか?ドライバーも身寄りのない無免許の少女なのですがこちらもその仕事についている訳があまり書かれていない。さらに雇い主である社長もたまに電話にでるだけ・・・。

2・日本の警察は反社より捜査能力が低いのか?
極道につねに先を越されて検問をはるのみ。覆面パトカー、車両追尾システム、顔や歩行認証、防犯カメラなどいっさい機能しません。どうせならふた昔以上の科学捜査がまだできなかった時代に再設定したほうが納得できました。

3・カーチェイス、アクションが中途半端
やっぱり車には007、マッハGo Goから続く「魔改造」が必要ですし、最後は大ジャンプしないと。

4・いくらカルト宗教集団であっても
勝手に私有地である聖地に車で乗りこまれて拳銃をぶっ放されて、都合のいい「乗り物」を盗まれるのは大迷惑だと思います。

5・トンデモ世界史、なんちゃって生物学、聞きかじり神話
エンタメだからいいんですけどね・・・。

6・エンディングもすごい
その組織に「バイオ新薬」を渡すのであればたぶん世界一優秀な謀略機関がいくらでも助けてくれると思いますし、最後の「乗り物」が度肝を抜きます。何のためにここまで人間が苦労したのかが全否定されます。

7・そもそも、なのですが「実物」ではなく「データ」だけでいいのでは?
科学とは実験の再現によって証明できる、はずなのでなにもわざわざ持って歩かずにデータを秘匿メールで送ればいいだけだと思いますが・・・。

少女の背景、社長の凄みなどは次回作かもしれません。シリーズ化を期待しますが、もうすこしだけブラッシュアップされることを期待します。
マリアを運べAmazon書評・レビュー:マリアを運べより
4152103825

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