■スポンサードリンク


タイガー田中



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
タイガー田中 (角川文庫)

タイガー田中の評価: 2.00/5点 レビュー 2件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.00pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

荒唐無稽も徹底的にくりかえせば小説になり得る

007の映画を観ていつも思っていたのは、悪の組織側の戦闘員はどうしてあんなにたくさん動員できて命懸けで戦ってくれるんだろうか?という疑問でした。本作では「反社会的組織」と「(戦時下の)ベトナム人」で済ませていました。

さらに大量の重火器、高性能の船舶、無人島の占有と毒性植物、カーチェイス、テロによる大事故、日英米の防諜組織の軋轢、お約束の裏切りなどもう満載です。

でも作者がいちばん書きたかったのはピンチに陥った時のボンドの「根拠のない強がり」「やせ我慢」「皮肉」「からかい」の台詞だと思いました。すぐに続編が出るようですので、お付き合いさせていただきます。
タイガー田中 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:タイガー田中 (角川文庫)より
4041156947

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!