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三毛猫ホームズの推理
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三毛猫ホームズの推理の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.90pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全73件 41~60 3/4ページ
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「三毛猫ホームズシリーズ」今ではとても有名な作品ですね。 これはそのシリーズの第1作にあたる作品です。 ところで、あなたは三毛猫ホームズシリーズのイメージはどんな物をお持ちでしょうか? 私は、猫の助力により主人公が事件を解決する話だと思っていました。 たしかに、私のイメージは言葉としては正解でした、 が、イメージした色のようなものはまったく違っていたのです。 私は、おそらくこの作品に爽やかで勧善懲悪の活劇を期待していたのでしょう。 物語の序盤はそいう印象もありました。 しかし、この作品は結末に近づくにつれて暗い雰囲気に包まれていきます。 具体的なことは推理小説なのであまり書こうとは思いませんが、 「誰も幸せにはならない」とだけ言わせてもらいます。 ハッピーエンド主義者の私から言わせると、これは酷い、救われない。 ただ、ミステリーとしては良作だと思います。 トリックやミスリード、伏線など、楽しめる要素はたくさんあります。 ちょっと勘の良い人なら先が読めてしまうかも知れませんが、それでも読ませる内容で、 その点ではとても素晴らしい作品だと感じました。 ただ、私の三毛猫ホームズへのイメージ(勝手に抱いていてものではありますが…)を 悪い意味で裏切った(言い方が悪いかもしれませんが)ことや、 けして後味が良いとは言えなかったので、評価は3を付けさせて頂きました。 | ||||
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友達の勧めで読んでみましたが犯人が分かりやすいので最後まで驚かずに終わってしまった。猫はとても可愛かったのですが…この先を読もうか迷います。 | ||||
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友達の勧めで読んでみましたが犯人が分かりやすいので最後まで驚かずに終わってしまった。 猫はとても可愛かったのですが… この先を読もうか迷います。 | ||||
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小学6年くらいの時に読み、読後に動けなくなった。 感慨っていうと違うけど、小さく浅い経験なりに「なんでだろう」「この時にああしてれば」「自分ならどうか」などなど、その衝撃を受け止めるのに小一時間はボケーっとせざるを得ない、そんな作品でした。 中学校に入って、高校に入ってもう一度読むと、少しトリックが大味だなぁとも思う一方で 改めて赤川次郎の描く人間の、奇妙なまでの魅力にやけに心打たれました。 ことに三毛猫ホームズシリーズの女性は毎回素敵ですが、本作はいうべくもありません◎ 軽さが特徴のシリーズ、しかし私はこのやや重い作風ゆえに、この作品が全シリーズで一番心に残るものとなりました やりきれない気持ちを読後に抱えながら、悶々とちょっとした思索にふける時間を楽しんでください◎ | ||||
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小学6年くらいの時に読み、読後に動けなくなった。感慨っていうと違うけど、小さく浅い経験なりに「なんでだろう」「この時にああしてれば」「自分ならどうか」などなど、その衝撃を受け止めるのに小一時間はボケーっとせざるを得ない、そんな作品でした。中学校に入って、高校に入ってもう一度読むと、少しトリックが大味だなぁとも思う一方で改めて赤川次郎の描く人間の、奇妙なまでの魅力にやけに心打たれました。ことに三毛猫ホームズシリーズの女性は毎回素敵ですが、本作はいうべくもありません◎軽さが特徴のシリーズ、しかし私はこのやや重い作風ゆえに、この作品が全シリーズで一番心に残るものとなりましたやりきれない気持ちを読後に抱えながら、悶々とちょっとした思索にふける時間を楽しんでください◎ | ||||
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三毛猫ホームズシリーズは、これが一番面白いかも・・・。 記念すべき第一巻ですが、石津刑事は登場してこない唯一の巻です。 天職とは言えない刑事を仕事にしている主人公、片山。 事実、辞表は出しているのだが、なかなか受理されず、何となく仕事を続けています。 そんな彼に、事件が舞い込み、そこで、本書のキーパーソンである聡明なホームズと出会います。 このシリーズは、別に一巻から、順に読まなければ他の巻が理解できない様なシロモノではないので、ここから読まなくても充分他の巻も楽しめるが、何より僕の感想として、一巻が一番面白かった・・・と思いますね。 | ||||
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三毛猫ホームズシリーズは、これが一番面白いかも・・・。 記念すべき第一巻ですが、石津刑事は登場してこない唯一の巻です。 天職とは言えない刑事を仕事にしている主人公、片山。 事実、辞表は出しているのだが、なかなか受理されず、何となく仕事を続けています。 そんな彼に、事件が舞い込み、そこで、本書のキーパーソンである聡明なホームズと出会います。 このシリーズは、別に一巻から、順に読まなければ他の巻が理解できない様なシロモノではないので、ここから読まなくても充分他の巻も楽しめるが、何より僕の感想として、一巻が一番面白かった・・・と思いますね。 | ||||
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今でも続く人気シリーズであると同時に、実は私が初めてお小遣いで買った小説です。 とにかく面白い。当時小学校の高学年だったと思うが、夢中で町の図書館で以降のシリーズを読み漁った。 当時はよく判らなかった事も今では判るようになった。 登場人物が胸に抱いていた様々な思い、そして悲しみ… すべてがどんでん返しの結末に収束されて行く様には衝撃を憶えました。 推理小説の入門書としては最高の一品かと。 | ||||
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今でも続く人気シリーズであると同時に、実は私が初めてお小遣いで買った小説です。 とにかく面白い。当時小学校の高学年だったと思うが、夢中で町の図書館で以降のシリーズを読み漁った。 当時はよく判らなかった事も今では判るようになった。 登場人物が胸に抱いていた様々な思い、そして悲しみ… すべてがどんでん返しの結末に収束されて行く様には衝撃を憶えました。 推理小説の入門書としては最高の一品かと。 | ||||
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私は本作がシリーズの中で一番読み応えがあると思っています。現代の切り裂きジャックの登場、密室、意外過ぎる犯人、片山兄妹の悲恋…とにかく「一気に読ませる」でした。石津さんがいないのは寂しいですけどね。一番好きなシーンは、ホームズが片山さんの優しさに触れ、彼をパートナーに選ぶ所です。ある解説で片山さんは女性にとって涙を拭くハンカチのような存在、という文章に納得です。この本で片山さんは吉塚雪子さんに惚れ、プロポーズしますが、やっぱり美人は得ねとヤキモチを焼いています(笑)いずれにしても、何回も再読してしまう作品です! | ||||
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私は本作がシリーズの中で一番読み応えがあると思っています。現代の切り裂きジャックの登場、密室、意外過ぎる犯人、片山兄妹の悲恋…とにかく「一気に読ませる」でした。石津さんがいないのは寂しいですけどね。一番好きなシーンは、ホームズが片山さんの優しさに触れ、彼をパートナーに選ぶ所です。ある解説で片山さんは女性にとって涙を拭くハンカチのような存在、という文章に納得です。この本で片山さんは吉塚雪子さんに惚れ、プロポーズしますが、やっぱり美人は得ねとヤキモチを焼いています(笑)いずれにしても、何回も再読してしまう作品です! | ||||
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猫を登場人物にした著作には、「我が輩は猫である」が代表的です。 推理小説では、海外には何人かおみえになります。 日本では赤川次郎さんが有名でした。 猫の活躍の表現は、ある程度押さえられているようなので、 猫好きでない人でも、さほど嫌な感じはしないと思います。 いかがでしょうか。 | ||||
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猫を登場人物にした著作には、「我が輩は猫である」が代表的です。 推理小説では、海外には何人かおみえになります。 日本では赤川次郎さんが有名でした。 猫の活躍の表現は、ある程度押さえられているようなので、 猫好きでない人でも、さほど嫌な感じはしないと思います。 いかがでしょうか。 | ||||
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赤川次郎といえば三毛猫ホームズシリーズということで、一作目の本作を読みました。 読後、唖然としました。ストーリーに関することなので多くをここで書けませんが、ちょっと衝撃的な結末でした。 読みやすいし、多くの謎が絡んで、先を読ませる書き方なので、おもしろいことはおもしろいです。 ただ、少女(私にとっての本作の対象読者のイメージは中高生)が読むような内容ではないなあ、と思いました。 | ||||
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赤川次郎といえば三毛猫ホームズシリーズということで、一作目の本作を読みました。 読後、唖然としました。ストーリーに関することなので多くをここで書けませんが、ちょっと衝撃的な結末でした。 読みやすいし、多くの謎が絡んで、先を読ませる書き方なので、おもしろいことはおもしろいです。 ただ、少女が読むような内容ではないなあ、と思いました。 | ||||
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三毛猫ホームズ・シリーズの初作。作者は既にユーモア・ミステリ作家として大成功を収めていた。本シリーズは結果的に更にそれを押し進めた感があるが、私は別の感想を持っている。 本作は、作者がシリーズ化を念頭におかず(シリーズになっても良いとは考えていたと思うが)本格ミステリに取り組んだものと見ている。猫を名探偵にしておいて、本格物はないだろうというなかれ。一見、「猫が名探偵」という非現実感を出しておいて"何でもあり"の状態にしておき、そこで大掛かりなトリックを仕掛けるというのが狙いだったのではないか。 実際、赤川作品にしては仕掛けが派手だし、シリーズになって以降、片山を差し置いて明るく活発に躍動する晴美が、本作では犯人の愛人として暗く描かれているのだ。「ユーモア・ミステリ作家」のレッテルを貼られた作者の、本格への挑戦だったのではないだろうか。 | ||||
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三毛猫ホームズ・シリーズの初作。作者は既にユーモア・ミステリ作家として大成功を収めていた。本シリーズは結果的に更にそれを押し進めた感があるが、私は別の感想を持っている。 本作は、作者がシリーズ化を念頭におかず(シリーズになっても良いとは考えていたと思うが)本格ミステリに取り組んだものと見ている。猫を名探偵にしておいて、本格物はないだろうというなかれ。一見、「猫が名探偵」という非現実感を出しておいて"何でもあり"の状態にしておき、そこで大掛かりなトリックを仕掛けるというのが狙いだったのではないか。 実際、赤川作品にしては仕掛けが派手だし、シリーズになって以降、片山を差し置いて明るく活発に躍動する晴美が、本作では犯人の愛人として暗く描かれているのだ。「ユーモア・ミステリ作家」のレッテルを貼られた作者の、本格への挑戦だったのではないだろうか。 | ||||
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たくさん出てる三毛猫ホームズシリーズの記念すべき1作目にゃ。 話もいいけど、なによりトリックが凄かった。この後出る三毛猫シリーズは、どんどんしょうもない話しになって行きますけど(ほとんど片山の恋愛だったりとか)、これは1級の本格推理だと言えそうです。逆に言うと、この後の軽めの青春ミステリーみたいなのが好きな人には、ちょっと・・って感じるかもしれないですね。 本格好きな人は、絶対一読したほうがいいよ | ||||
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たくさん出てる三毛猫ホームズシリーズの記念すべき1作目にゃ。 話もいいけど、なによりトリックが凄かった。この後出る三毛猫シリーズは、どんどんしょうもない話しになって行きますけど(ほとんど片山の恋愛だったりとか)、これは1級の本格推理だと言えそうです。逆に言うと、この後の軽めの青春ミステリーみたいなのが好きな人には、ちょっと・・って感じるかもしれないですね。 本格好きな人は、絶対一読したほうがいいよ | ||||
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膨大な量の赤川次郎氏の著作の中でも、 人気シリーズである三毛猫ホームズ。 その三毛猫ホームズシリーズの記念すべき第一作。 三毛猫ホームズシリーズは軽い作風のものもあるが、 第一作であるこの作品は本格モノといえるだろう。 かなり大きな仕掛けが出てきて楽しめる。 そして、三毛猫ホームズの初登場のシーンが とても印象に残る作品でもある。 | ||||
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