■スポンサードリンク


(短編集)

その嘘を、なかったことには



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
その嘘を、なかったことには

その嘘を、なかったことにはの評価: 3.60/5点 レビュー 5件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.60pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全5件 1~5 1/1ページ
No.5:
(4pt)

嘘にまつわる短編集

ライトな文体で読みやすいです
強いて言うならもうちょっと解説がほしい気も…
いや、書きすぎるとあれなのかな?
面白かったですよ
その嘘を、なかったことにはAmazon書評・レビュー:その嘘を、なかったことにはより
4575247839
No.4:
(4pt)

切り口は面白い

嘘、という切り口は面白い。映像化して「世にも奇妙な物語」などでうまく演出すればなかなかヒットしそう。良くも悪くも短編のスピード感&物足りない感があるので、どちらを評価するか。
「家族になろう」は秀作。
その嘘を、なかったことにはAmazon書評・レビュー:その嘘を、なかったことにはより
4575247839
No.3:
(2pt)

文庫本まで待った方が良かった

短編5話なので読みやすく、話に引き込まれる展開なので面白くはあるが…

テレビでの「どんでん返しが凄い」という評価には疑問を持つ内容だった
1話目以外は全て最後のオチが読めてしまう。
ふーん、多分これが落ちだよねー、やっぱりか。という感じ。
内容自体は面白いが、この内容で2000円出すのはな…と感じてしまった
その嘘を、なかったことにはAmazon書評・レビュー:その嘘を、なかったことにはより
4575247839
No.2:
(3pt)

短編集が故に、物語が途中で終わる感じ

どれも展開が秀逸であり、読んでいて『こういう結末かな~』って思ったのと違う展開になり面白い。ただ短編集であるが故に、この事件の結末は結局何だったの?的なエピソードもあります。
物語の本筋の結末と異なる、事件の結末が気になってしまい、痒いところに手が届かず物足りない感じがしたため、またテレビの宣伝を見て気になって買いましたが、テレビ見て作品に対する期待値が高すぎて、この評価になりました。

ただし、引き込まれて一気に読み終わりました。
その嘘を、なかったことにはAmazon書評・レビュー:その嘘を、なかったことにはより
4575247839
No.1:
(5pt)

近しい人だからこそ(?)の、複雑な負の感情がじわじわ浸み込んでいくサスペンス。

状況も立場も全く異なる5人の、5話の小話から成る物語です。
家族の怪しげな行動、正体の分からない人からの誹謗中傷の書き込み、予測していなかった仕返し、応援してくれた人の隠れた意図、真相を解明する仲間の心。
疑心暗鬼になったときの不安定な心情と、心の闇が表面に現われたときの残酷さを、見事に描き出しています。
どの話も最後の最後で、パンチの効いた、衝撃的な現実が現れます。
なんというか、まさかの展開という「沼」に少しずつ体が沈みこんでいくような、静かな怖さを感じました。
しかも、どの話も「じゃあ、この後実際どうなったのだろう」と気になる終わり方になっています。
読者の心に何か刺さった状態にして終わる、この後味の悪さがこの本の醍醐味なのかも。

もう、こわいもの見たさで一気読み。
5話のうちのいくつかには、結構な「怨念」を感じて、ゾッとしました。
人間って怖い。
その嘘を、なかったことにはAmazon書評・レビュー:その嘘を、なかったことにはより
4575247839

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!