教室の灯りは謎の色



※タグの編集はログイン後行えます

【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

0.00pt (10max) / 0件

8.00pt (10max) / 2件

Amazon平均点

3.29pt ( 5max) / 7件

楽天平均点

3.60pt ( 5max) / 5件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
0pt
サイト内ランク []C
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

0.00pt

0.00pt

0.00pt

0.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)2016年08月
分類

長編小説

閲覧回数1,619回
お気に入りにされた回数0
読書済みに登録された回数5

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

教室の灯りは謎の色 (角川文庫)

2019年08月23日 教室の灯りは謎の色 (角川文庫)

塾には通いながらも不登校を続ける女子高生・遙。ある日、塾付近のレンタルショップで起きたいたずら事件の犯人として疑われた彼女は、居合わせた塾講師の黒澤に助けられる。事件をきっかけに、黒澤は遙が学校へ行けない本当の理由を見抜いて…。様々な事情を抱えて塾に集まる生徒たち。不安定な心が引き起こす謎を、黒澤は受け止め、解きほぐしてゆく。青春の痛みにそっと寄り添い、前を向く力をくれるミステリー短編集。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

教室の灯りは謎の色の総合評価:6.57/10点レビュー 7件。Cランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

現在レビューがありません


※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.7:
(4pt)

読みやすいけど…

読みやすい文章ではあった。
身近な範囲内での短編ミステリー。探偵役の先生が、ほとんど前置きもなく謎を解いてしまう事に、若干の違和感。もう少し考えるシーンが、欲しい。
教室の灯りは謎の色Amazon書評・レビュー:教室の灯りは謎の色より
4041042305
No.6:
(3pt)

まずまず

高校を不登校になった女子高生と彼女が通っている塾の講師によるミステリー。
5編からなる短編集で、いずれもこの二人を中心に描かれます。
なかなか面白かったです。
作品スタイル的に続編もありかなと思います。
教室の灯りは謎の色Amazon書評・レビュー:教室の灯りは謎の色より
4041042305
No.5:
(3pt)

胸糞展開アリの日常ミステリ

犯人が軒並みイヤなやつなので読後感はあまり良くない。そういう話でも平気な人は楽しめると思います。
あと主人公が言うほど先生がかっこよく感じませんでした。頭がいいのが伝わるだけ。
教室の灯りは謎の色Amazon書評・レビュー:教室の灯りは謎の色より
4041042305
No.4:
(4pt)

青春ミステリー

タイトルがちょっとナンダカナァなもので、期待せずに読んだのですが、予想外におもしろかったです。
読んでいて、気持ちいいです。
いい歌が耳に心地よいのと同じ意味で、文章が心地よいのです。
みずみずしい青春ミステリーだと思いました。

普通の人には関心のないことでしょうが、気のついたことを一点。
小説はP5から始まっています。
ここだけで、どうやら主人公が若い女性であることが想像されます。
ひとつには、黒澤先生から声をかけられた、という事実。
もうひとつは、モノローグの内容と、口調です。

>(前略)黒澤先生はお父さんより十歳は若そう。ううん、まだ二十代かもしれない。(P5)

こうして、若い女性が主人公であるとわかったところで、次のP6で、初めて「わたし」という一人称が出てきます。
ああ、これは「わたし」という若い女性が一人称で語る小説なのだなあ、とわかって、安心して読み進むことができました。

なんでこんなことを書いたかというと、「わたし」というのが男なのか女なのか、わからせようという配慮の無い小説というのもあるからです。
てっきり「わたし」が男だと思って読み進んでいったら、途中で実は女だとわかって、白けてしまった経験もあります。
なので、こういうところをきっちりと計算してある、というのはすごいなあ、と思ったのでした。
教室の灯りは謎の色Amazon書評・レビュー:教室の灯りは謎の色より
4041042305
No.3:
(4pt)

教室の灯りはトーチライト

不登校を続けている子(主に高校生くらいの年代)を受け入れている塾が舞台の作品です。理由あってこの状況に身を置いている子たちなので、はっきり言ってめんどくさいタイプのキャラが多いですw でも、彼らが怯えながらも、前に踏み出したいと願ったとき、こんな風につかず離れず居てくれる大人と、出入り自由な空間があったらいいな~と思いました。その先生と教室は、直接的にその子の将来を拓いてくれるわけじゃないけれど、心に灯るトーチライトとなって、その子が望む未来の居場所に辿り着くまで、共に歩んでくれることでしょう。
謎自体はささやかでしたが、ミステリとしても美味しかったです。さきほどめんどくさいキャラと書いてしまいましたがw逆に言えば、ささいな出来事で揺れる危うい年代を見事に描いているということですし、それだけでも一読の価値はあると思います!
教室の灯りは謎の色Amazon書評・レビュー:教室の灯りは謎の色より
4041042305



その他、Amazon書評・レビューが 7件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク