六色の蛹

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評判

六色の蛹の評価:

4.56/5点 レビュー 9件。 B ランク

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平均点4.56pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全8件 1〜8 1/1ページ
No.8
(4pt)

丁寧な秀作揃いの短編集

人物像の羽化を描く連作短編集。日常の謎、殺人事件と色とりどりのバリエーションを楽しめました。個人的には、1、2、4話が好みでした。次回作が待たれます。
六色の蛹 Amazon書評・レビュー: 六色の蛹より
4488029035
No.7
(5pt)

一冊まるごと、連作作品集としての妙味が効いていてしびれました。

「白が揺れた」「赤の追憶」「黒いレプリカ」「青い音」「黄色い山」「緑の再会」の六篇を収めた作品集。
メイン・キャラの虫オタク探偵・エリ沢泉(エリサワ セン。エリの字が出ませんけれど、魚偏に入と書きます)を核として、各作品の登場人物たちが緩く繋がっているところに絶妙な味わいがありました。しかもこの一冊、連作作品集としての仕掛けを効かせているので、収録順に読んでいかないと面白味が半減します。どうぞ、飛び飛びなんて天邪鬼なことはせず、この順番どおりに読んでいってくださいますよう。

まるごと一冊の連作作品集として絶妙に面白かったわけですが、「どの短篇があなたの一番でしたか?」と問われたら「赤の追憶」を選ぶかな。
花屋の店主とエリ沢とのやりとりの中からある謎が顔を出し、その謎が解かれた後のくだりも最高に素敵で、涙がこぼれました。
そしてですね。この話がまた、その後に出てくる話のどれかに接続されて、ミステリの花が咲くんですよね。連作ならではのその企みいうかからくりも、すごい魅力的でした。

あと、今頃気がついたのですが、シリーズの三冊『サーチライトと誘蛾灯』『蝉かえる』『六色の蛹(さなぎ)』のタイトルのどれにも〈虫〉偏の漢字が使われているんですね。
作者のこういうこだわりいうか遊び心も良いなあと。

河合真維さんのイラストがまた、とても素晴らしいです。この単行本の表紙カバーを外して拡げて眺めていると、なんだかうっとりしてしまうのでした。
六色の蛹 Amazon書評・レビュー: 六色の蛹より
4488029035
No.6
(5pt)

一度聴いてみてほしい

オーディブルで聴きました。
素敵な作品に出合えたと感じました。ナレーションもとても素敵でした。本では読んでいないが、ナレーターが作品を更にいいものにしてるなと思った。
六色の蛹 Amazon書評・レビュー: 六色の蛹より
4488029035
No.5
(5pt)

ありがとうございました。

とてもきれいな新刊のような本でした。気持ちよく読み進められることと思います。これから読むのが楽しみです。ありがとうございました。
六色の蛹 Amazon書評・レビュー: 六色の蛹より
4488029035
No.4
(5pt)

配達が早かったです。

早く届いたので驚きました。とても綺麗でした。また注文したいと思います。
六色の蛹 Amazon書評・レビュー: 六色の蛹より
4488029035
No.3
(5pt)

一番大好きな探偵

主人公は魞沢泉(えりさわ せん)という瑞々しい名前の虫大好き青年。
虫を追いかけて行く先々で、事件に遭遇することが多い。
というよりも、普通なら不運や偶然、ちょっと不思議な出来事として片づけられる事が、魞沢の論理的思考によって、わたしたちが思っていたのとは異なる出来事であることが明らかになる。

魞沢はとても魅力的だ。虫の研究家で、その情熱はとどまるところを知らない。性質は純粋でまっすぐ。空気が読めないという評もあるが、そこも彼の魅力の一つだ。
六色の蛹 Amazon書評・レビュー: 六色の蛹より
4488029035
No.2
(5pt)

間違いなかった

今回のキーワードは「虫」ではなく「色」。
主人公の鋭い洞察力は相変わらずだけれども人の良さで犯人も魅了させてしまうキャラクターが気に入ってます。ハッピーエンドのストーリーが爽やかで癒されました。
六色の蛹 Amazon書評・レビュー: 六色の蛹より
4488029035
No.1
(5pt)

面白かった。次回作も楽しみ

昆虫好きの青年、魞沢泉が探偵役を務めるシリーズの第3短編集です。
『白が揺れた』『赤の追憶』『黒いレプリカ』『青い音』『黄色い山』『緑の再会』の6篇が収録されてます(最初の3作は『私魚の手帖』に掲載されたもので、残りは書き下ろし)

このうち『赤の追憶』と『青い音』が、シンプルかつ鮮やかな真相で好みにあいました。
もちろん、他の作品も悪くはないんだけど、少しごちゃごちゃしているように自分は感じました。

次回作が読めるのはいつになるかわかりませんが、楽しみにして待ちます。
六色の蛹 Amazon書評・レビュー: 六色の蛹より
4488029035