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ビブリア古書堂の事件手帖IV 扉子たちと継がれる道ビブリア古書堂の事件手帖IV 扉子たちと継がれる道ビブリア古書堂の事件手帖IV 扉子たちと継がれる道ビブリア古書堂の事件手帖IV 扉子たちと継がれる道ビブリア古書堂の事件手帖IV 扉子たちと継がれる道ビブリア古書堂の事件手帖IV 扉子たちと継がれる道ビブリア古書堂の事件手帖IV 扉子たちと継がれる道ビブリア古書堂の事件手帖IV 扉子たちと継がれる道ビブリア古書堂の事件手帖IV 扉子たちと継がれる道
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ビブリア古書堂の事件手帖IV 扉子たちと継がれる道の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.53pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全29件 21~29 2/2ページ
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今までと同様にしっかり下調べした上で執筆されている。夏目漱石に女性蔑視の性向がある事を、登場人物が指摘する場面がある。自分も学生時代に漱石を幾つが読んだが、当時はその様な感想を持たなかった。しかし言われてみると、確かに女性を愚かしい存在として描いている様に思う。三上延は倫理観を持った良い作家だと思う。次作も楽しみだ。 | ||||
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親子3代に関係する展開 シリーズ愛読者、初見の読者も楽しめる | ||||
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篠川栞子の父であり智恵子の夫であった登が語る鎌倉文庫を巡る物語。 娘の扉子・母の智恵子・栞子と三代にわたる物語が展開されて行き、それとは別視点でプロローグとエピローグが夫の五浦大輔視点で語られる。例によって古書も三冊に内容が絡んで来る。 一見すると三代の視点に別れている様で居て、実は全部に篠川登視点での記述が含まれていて、それが各物語を結び、一体感を醸し出している。これまで半ば空気の様な捉え所が無かった先代店主・登が実体を持って登場したのは意外だった。彼の語り口は大輔にも似ている。エピローグ前、三話の終わりで、一家は未来を知らずに邂逅するのだが、然もありなんな話である。 綺麗に一巻に収まった。収まってしまった。 全巻までの事が無ければ智恵子さんは良い祖母さん(※扉子視点)なんだろうけど、前巻最後の智恵子の独り語りからは、その兆候が何も無い今巻は胸元に刺さった棘の様にじくじく血を流す前兆にも思える。それとも自分が気付かずに何かしらが埋め込まれているのか・・・。 続く巻に何かが待ち受けるのを期待してしまう。 | ||||
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直木賞でも不思議ない | ||||
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本書を含め、ビブリア古書堂シリーズ全11冊、全部読んでいますが、その中でも読後感の良さは、本書が一番だったような気がします。 終戦(1945年8月)前後の時期に鎌倉に実在したという貸本屋「鎌倉文庫」。そこの貸出本、特に漱石の『鶉籠』『道草』『吾輩は猫である』を中心に事件は展開していきます。副題を見ると、扉子が主役のように思えますが、それは第一話のみ。第二話は三浦智恵子(篠川智恵子)、第三話は篠川栞子の物語となっています。 でも実のところ、今回の主人公は、智恵子の夫で、栞子の父である登かもしれません。今までは全く影の薄い存在だった登が登場し、智恵子との出会いや智恵子が失踪した前後の事情が語られますし、五浦大輔(栞子の夫)との出会いにも触れられています。 実際、第二話も第三話も語り手は、登なのですね。つまりは、「鎌倉文庫」をめぐる今回のお話、ざっくり言えば、篠川登の語る篠川家の物語という印象でした。 | ||||
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全て読み終えて、ただ一言。 人間には書物が必要 まさに、その一冊。 | ||||
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三世代をつないで、受け継がれる「本好き」の想い、と言うテーマはしっかり伝わったし、「鎌倉文庫」をめぐり、三世代で取り上げられる夏目漱石本と言うのも、とても興味深かった。又、結末も心温まるエピソードだったと思う。 なのに、詳細を知ってなお、智恵子さんの印象は好転しなかった。失礼を承知で言わせてもらうと、彼女のキャラ設定は失敗してるのではないだろうか。いくら結婚時に警告してるとは言え、自分のまだ幼い子供を残して、突然外国に失踪する女性、に共感を覚えるのは難しい。彼女が脇役ならともかく、クローズアップされてしまうと、高評価は望めないと思う。 やっぱり失敗してると思うなあ。 | ||||
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祖母と母の娘時代・そして孫娘の現在と三代のエピソードを、みごとに編み上げた逸品! 読了後、スゴイ・ウマイと思わず独語! 氏の作品をさらに読みたくなり、彼のジュニア小説のシリーズをまとめて注文してしまった! | ||||
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ここ2ヶ月でビブリアシリーズを読んだものです。 新作が出るとのことですごく楽しみにしていました。が、実際のところは扉子シリーズはそれぞれ構成や展開が違い、なんとなく飛ばし読みするシーンが多かったシリーズでした。 それでこの本にも一抹の不安はありましたがすべて拭うように完璧な仕上がり。読んだあとにすぐに読み直したくなるほど素晴らしい。 それぞれ角度を変えながら1つの結末に辿り着く気持ちよさ。語られなかったキャラクター視点の語り。 エピローグは鳥肌モノでした。 この一冊があることでビブリアシリーズをもっと色んな人に勧めたいと思える。そうな最高な一冊でした。 三上延先生。ありがとうございました。 | ||||
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