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(短編集)
変な家2~11の間取り図~
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変な家2~11の間取り図~の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.11pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全28件 1~20 1/2ページ
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これまでのミステリー小説とは全く違う、新しい時代の小説家と言える。 推理の合理性や客観性はそっちのけで、明かされた事実の奥にある「物語」を澱みなく紹介する小説になっている。つまり、「いくつかの事実→物語を推理」ではなく、「もともと判明している物語→そこから生じうる短い話」の順番で作られたことが見えすぎる。小説である以上、これは当然その順番になるのだが、それを感じさせないのが上質な推理小説だとされていたはず。これまでは。 また、登場人物に個性というかキャラクターは一切なく、みな「情報」としての役割しか果たしていない。 この小説が「素晴らしい!」とされてすごい売上を記録することに残念な気持ちを抱いている人は少なからずいるだろうが、こういったものがこれから売れていくのだろう。ドラマや映画を1.5倍速で観る世代にウケるのはこういったものに違いない。 | ||||
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前作もそういう傾向はあったのだが、推測のような書き方がさらに多くなって、浅い感じがしてしまう。 文章もライト。 そういうライトさが読みやすいのかもしれないが、扱う中身が、自殺や殺人、売春なので、人の命がライトに扱われている感じがしてしまった。 | ||||
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本編に出てくるそれぞれの話、事件がだんだんと繋がり自分の中でも考察をする、 徐々に伏線が回収されていくところはとても面白かった。 問題は著者と栗原さんの推理部分だった。 それまでとても自然で違和感がない共通点だったのがそこ偶然にしては出来すぎじゃない?と思う箇所仮説が無理やりだなと思うことが増えた 推理としてより1人の人生や境遇に目を向けると見てられないほど苦痛を感じるので注意... | ||||
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前作をYouTubeの時からとても興味深く追っかけてました。しかし2がこれだけ高評価なのが不思議です。 前作は多少の憶測があったかもしれませんが、部屋の間取りから全く考えもよらないところに至る過程や登場人物の推理、話の展開が今までないホラージャンルでとても新鮮に感じました。 しかし今回の作品は事件を作りたがる感じがして、それこそネット陰謀論にしか感じられませんでした。 さらに、いくらフィクションが前提だとしても、警察の捜査能力や科学捜査など、解明できる事実と科学を無視しすぎではないでしょうか?(特に血液型の話はもう笑うしかありません) 一般の推理小説がそういうところをとても真剣に調査し、可能性などを考慮して書かれている事を考えると、この作品はとても適当な作品としか言いようがなく、残念な気持ちです。 | ||||
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物凄く人気があるようではありますが、個人的に読んだ感想はどうしてこれが面白いの部類に入るのか、それが一番のミステリーと感じました。 とにかく登場人物が皆薄っぺらいです。 ストーリーの為だけに取り急ぎ用意したような登場人物ばかりで、感情移入はおろか、話を聞いていてなんでそうなる?な疑問しかありません。 世の中にはもっと素敵なミステリー小説がありますので、きちんとした人物像ありきのミステリーを読みたい方には全くお勧めできません。 読み終えてから得られる読了後の余韻もありませんでした。 | ||||
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オチが宗教だと冷めるよなー、ドラマもそうだけど。 他の人も書いてるけど糸電話の件にしても横の家にいって娘と糸電話をするなんてリスクがあるし現実味がなくイマイチだった。 | ||||
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伏線回収のためか、無理矢理感が。 フィクションなのでありえないこともあるだろうけど、 それにしてもってところが多かったと思う。 最後に11のストーリーの謎解き(繋がり)を解説していくのだけど、 なんでここまでわかるの?あっさりわかるのねって感じ。 11のストーリーで期待させた分だけ、物語の浅さにがっかり感を感じました。 最後の謎解きは納得感が得られないと思います。 | ||||
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説得力が無い。 『著者』の取材も、取材される側の人間も、ご都合主義すぎ。特に、取材される側。 『著者』に対して、ここまで都合の良い事だけを喋る、それだけの理由が無いから (物語として書かれていないから)、読んでて感情移入できない。 作者は『著者』みたいに取材した事あるのかな。 大概、失礼だなって思う所もチラホラあって不快でしたけど。それが『著者』の キャラクターなのかな。 『1』より頑張って『ミステリー小説にしたい』って作者の願望がチラホラ出てるけど、 やっぱりネタ帳を読んでるみたい。 登場人物の会話が台本形式だったり小説形式の「」だったりと文体もバラバラ。 小説っぽい物を書こうとして、諦めて会話形式に戻ったりを繰り返してるみたいで、 読みにくい。会話形式なら、とことん統一した方が良い。まだ文章の〃味〃にできるから。 不必要な行間。 デジタル画面でなく紙媒体なので、そんなに行間を作らなくても読むのに支障はないし、 物語に重要な関係も効果もない行間が邪魔。 無駄に多い傍点。 強調している割に、後の物語に関わって来ない。そこまで頑張って強調してくれなくても 読み取れる。それとも、そこまで頑張って強調しないと伝わらないと思っているのかな? 結局『2』は不幸な老婦人の階段での不審死で、その死因に孫が関わっているかどうか。 その真相に近付くために、他の10個の間取りを用意した。その10個の間取りにも、 それぞれの悲劇と謎があった。ですよね。 間取りは3~4個でも、充分、オチに持って行けると思いました。 思い付いたネタは全部見せたかったのかなぁ。どうしてもネタ帳と云う感想になります。 とりあえず、読み応えのあるミステリーや小説を期待してる人は買っちゃダメ。 宣伝文句に騙されて書店で買って、損しました。 | ||||
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1作目であまりに内容がなかったので分厚くなった2作目を購入。内容は1作目より悪く、気味の悪い昼ドラみたいな作品。比較的他の作者より読みやすいから小学生と中学生向きなのかなと思いきや内容がふさわしくないので誰向けの作品なのか不明。 | ||||
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大半が会話形式で進んでいくため小説ではなく台本を読んでいる気分になります。プロの小説を読んでいると「こういう描写方法があるのか」と感動することがありますが、この本にはそれがありませんでした。 筆者もそれを自覚しているからこそ、こう言った形式にしているのかと思いますが。 挿絵を頻繁に入れたり発想自体は面白かったので星2にしました。 | ||||
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証拠や実際の数値がなく、空想の推理で事がトントンと進んでいって、事実も、ほぼ空想の推理通り!のように読めてしまいました! いやもちろん自分は推理小説はむしろ小説もかけません、そこは尊敬します! しかし、次々に罪を犯した人や、人に言えない過去を見ず知らずの記者に自白していくのはなんだかリアリティに欠けて見えてしまいました… | ||||
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1はまだまぁ、良かったかもですが、今回のは好みではありませんでした。 救いの無い気が重く、悪くなる内容でした。。。 | ||||
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一見バラバラな話が一つに繋がって、、、というモチーフに期待して、「変な絵」や「近畿地方のある場所について」「どの家にも怖いものはいる」などを読んできましたが、これまでこところ期待以上の作品には出会えていません。 どうしても最後のまとめでの強引さが出てしまい、消化不良で終わる感が大きいです。(なお、個々の話が面白く、怖かったのはダントツで「どの家にも〜」ですが。) さて本書、YouTuberの雨穴さんの作品、前の「変な絵」もそうなのですが、個々の話の不穏さはとても引き込まれるのですが、全体を通して見ると牽強付会なコジツケのオンパレードで、後半の推理パートで一気に鼻白みました。 川に面していない水車小屋など、薄気味悪くて、なかなか面白かったのですが、作られた経緯など、まるで回収されず、児童買収施設の話も、糸電話の話もさすがに無理がありすぎます。平気で冷酷なことをやるかと思えば、他の人に操られたりと、登場人物たちのキャラクターも一貫していません。 「変な絵」でも感じたことですが、話を繋げるためのご都合主義があまりにも過ぎて、それまで積み上げてきた不穏さをぶち壊して、荒唐無稽な話にしてしまっています。 著者は今後はこういう大仕掛けをせず、一つ一つの話をちゃんと終わらせる短編を書いて行った方がよいのではないでしょうかね。 | ||||
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期待外れ。ミステリーと言うには無理がありすぎる。こじつけ三昧な印象。「すべての家が最後につながる」ではなく、結果ありきで逆算しただけのお話し。間取り図としてだけの「面白い話」だったら良かったと思う。 | ||||
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散りばめすぎて伏線が弱かったりあからさまだったり。。。最後1つにつながった時の驚きは1作目には勝てない。 | ||||
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中盤までは、前作「変な家」より随分と面白くなった。 しかし、例の如く栗原氏が出てくると一気に興醒めします。 コイツが出てくると伏線を回収するスピード、謎を解くスピードがめちゃくちゃ早く、調査資料館を数時間読んだだけで全て謎を解いてしまう。 「お前は預言者か!」ってレベルで解いていくので、本当につまらなくなる。 次は栗原氏抜きで書いてくれ。 てか彼と縁を切ってください。 | ||||
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話しが気持ち悪くて、全くおもしろくない。 無理矢理なストーリーにあきれます。 何故、高評価なのかが理解し難い。 | ||||
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間取り要素と最後に全てのピースが繋がる設定はすごく面白いけど、その肝心のオチが… いつもは小説って、読んでいくうちに登場人物に感情移入したり、その世界に入り込んでしまうけれど、変な家シリーズはずっと客観的というか俯瞰的な感じで、「へぇー…」で終わる。 誰でもサクサクと読みやすく、特に頭も使わないし、ストーリーの深さもないので、小説を読む、というより、某掲示板の洒落怖スレを読んでいる様な感覚です。 高評価が多いので、今はこういう本がウケるのかもしれません。 | ||||
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本の厚みはあるけど、中身に厚みはあまり無いです。読書に割いた時間がちょっと勿体なかったと、読了後に思った次第です。 登場人物がみんな薄っぺらいですね。 | ||||
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最初の各間取りの話が少しづつ繋がっていくところは面白かったです。ただ、その期待感が後半で裏切られます。 謎解きパートは駆け足で、ただ資料を見て栗原が仮説として謎を解いていきます。なぜそこまで確信持って言えるの?という強引な決めつけが多く、盛り上がっていた気持ちがスーッと冷めていきました。大事な身体のパーツに関する致命的な誤植もあり、質が低いなぁと思いました。 | ||||
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