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正義の弧



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【この小説が収録されている参考書籍】
正義の弧(上) (講談社文庫)
正義の弧(下) (講談社文庫)

正義の弧の評価: 4.59/5点 レビュー 27件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.59pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全27件 1~20 1/2ページ
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No.27:
(4pt)

出版社もしくは翻訳者は出しゃばらない方が良い

このシリーズ、crossingの時も思ったが、タイトルを原題(今回は、desert star)を変えてしまうのが非常に残念である。変に小手先の技を使わなくても売れるのだから、原作を楽しませて欲しいものだと思う。改善を願いたい。あと大した厚さではないのだから分冊も勘弁して欲しい。
正義の弧(上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:正義の弧(上) (講談社文庫)より
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No.26:
(4pt)

面白い!

間違いなく面白い!
正義の弧(上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:正義の弧(上) (講談社文庫)より
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No.25:
(4pt)

面白い!

間違いなく面白い!
正義の弧(下) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:正義の弧(下) (講談社文庫)より
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No.24:
(5pt)

ボッシュのファン歴数十年の私ですが、コナリーは今も最強のミステリー作家です。

マイケル・コナリーは最強です。
正義の弧(下) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:正義の弧(下) (講談社文庫)より
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No.23:
(5pt)

予断を許さぬシリーズ転換点に今ぼくら読者も立たされている

時は過ぎゆく。その感を作品毎に強くしてゆくのが、本シリーズのこのところの読後感である。若いベトナム帰りの辣腕刑事であったハリー・ボッシュは、今や警察を退官し老いた私立探偵となっている。その後も何作もシリーズを続けていること自体奇跡的なのだが、本書ではナイトシフトの警察官であったレネイ・バラードが未解決事件専門の新部門の責任者となった構図がシリーズに新しい風を与える。

 さらにレネイ・バラードは、チームに退職者であるボッシュを迎え入れる。現役を退いてなお未解決事件に挑んできたボッシュの最新のヒストリーに、若き女性捜査官レネイ・バラードの運命を重ねることがシリーズの合体と継続とを奇跡的に成功させ、なおかつ成熟させているのだから、コナリー魔術とその奇蹟的世界設計に再々ながら驚かされた。

 新しいチームに組み入れられた癖の強い新しい面々もそれぞれの個性が浮き立ち、カラフルかつ摩擦や緊張にも満ちていて本書の新しい読みどころとなっている。

 本書では未解決事件に執念を見せるチームの面々も面白いところだが、彼らの一部の背景となる構造も、本書では二つの大きなうねりとなる同時並行的捜査に複雑な影となってついて回る。過去からの犯罪者を追跡しつつも、現在のチーム内に疑惑を呼び起こす奇妙なメンバーの動きなどもあって、内外ともに気が抜けないボッシュとバラードの様子が、物語全体に張りつめた緊張感を与えてゆく。

 静かな捜査と大団円でのガンショット。犯罪はいつでも暴力に満ちたものだし、発生した場所や、犠牲になった人々の想い出は常に悲しくむごたらしい。それらを巻き起こしたネガティブな存在を、常に追跡し対決を挑み続ける私立探偵ハリー・ボッシュと、彼よりはるかに若いが人間的にも魅力的なレネイ・バラードという女性警察官のコンビネーションを本書からはシリーズとして新たに楽しめる。そんな期待値いっぱいの大団円を迎えながら、本書ではシリーズとしては少しショッキングなしこりのようなものが最後に残される。

 ボッシュの娘である市警刑事マディと現在の相棒であるレネイ。ボッシュの正義は今、次世代に少しずつ継がれようとしている。そんな重要な局面に居合わせているような感覚を覚えるこの頃。ここのところの新作は、そういう意味でも一作一作に、まさに見逃してはならないという感覚を強烈に覚えている。次の作品が待たれると同時に、読むのが怖いような気さえしてくる。予断を許さぬシリーズ転換点に今ぼくら読者も立たされているのである。
正義の弧(上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:正義の弧(上) (講談社文庫)より
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No.22:
(5pt)

予断を許さぬシリーズ転換点に今ぼくら読者も立たされている

時は過ぎゆく。その感を作品毎に強くしてゆくのが、本シリーズのこのところの読後感である。若いベトナム帰りの辣腕刑事であったハリー・ボッシュは、今や警察を退官し老いた私立探偵となっている。その後も何作もシリーズを続けていること自体奇跡的なのだが、本書ではナイトシフトの警察官であったレネイ・バラードが未解決事件専門の新部門の責任者となった構図がシリーズに新しい風を与える。

 さらにレネイ・バラードは、チームに退職者であるボッシュを迎え入れる。現役を退いてなお未解決事件に挑んできたボッシュの最新のヒストリーに、若き女性捜査官レネイ・バラードの運命を重ねることがシリーズの合体と継続とを奇跡的に成功させ、なおかつ成熟させているのだから、コナリー魔術とその奇蹟的世界設計に再々ながら驚かされた。

 新しいチームに組み入れられた癖の強い新しい面々もそれぞれの個性が浮き立ち、カラフルかつ摩擦や緊張にも満ちていて本書の新しい読みどころとなっている。

 本書では未解決事件に執念を見せるチームの面々も面白いところだが、彼らの一部の背景となる構造も、本書では二つの大きなうねりとなる同時並行的捜査に複雑な影となってついて回る。過去からの犯罪者を追跡しつつも、現在のチーム内に疑惑を呼び起こす奇妙なメンバーの動きなどもあって、内外ともに気が抜けないボッシュとバラードの様子が、物語全体に張りつめた緊張感を与えてゆく。

 静かな捜査と大団円でのガンショット。犯罪はいつでも暴力に満ちたものだし、発生した場所や、犠牲になった人々の想い出は常に悲しくむごたらしい。それらを巻き起こしたネガティブな存在を、常に追跡し対決を挑み続ける私立探偵ハリー・ボッシュと、彼よりはるかに若いが人間的にも魅力的なレネイ・バラードという女性警察官のコンビネーションを本書からはシリーズとして新たに楽しめる。そんな期待値いっぱいの大団円を迎えながら、本書ではシリーズとしては少しショッキングなしこりのようなものが最後に残される。

 ボッシュの娘である市警刑事マディと現在の相棒であるレネイ。ボッシュの正義は今、次世代に少しずつ継がれようとしている。そんな重要な局面に居合わせているような感覚を覚えるこの頃。ここのところの新作は、そういう意味でも一作一作に、まさに見逃してはならないという感覚を強烈に覚えている。次の作品が待たれると同時に、読むのが怖いような気さえしてくる。予断を許さぬシリーズ転換点に今ぼくら読者も立たされているのである。
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No.21:
(3pt)

ボッシュサーガもついに…

老体に鞭打って捜査するボッシュにも読者としては慣れてきましたが、長かったサーガも終幕へのカウントダウンに入ったようです。
衝撃の…とまでは思わなかったのですが、まさかこんなハリーを読むことになるとは、という思いでページを閉じました。
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No.20:
(3pt)

ボッシュシリーズとしては物足りない

高評価が多いのだけど、あえて★2 反映は★3

コナリーのボッシュシリーズを最初から読んできてその孤高に惹かれ
「レイトショー」でのレネイのフレッシュな登場を未だ忘れられない私としては
別にボッシュ&レネイのコンビの必然性が感じられない。
(1回くらいは良かったけど)

2人のコンビになって以来、お互いの持ち味が相殺されているようだ。
ストーリーだけは面白いんだけど、単にそれだけで簡単に読み終えてしまう。
スピード感あれども深み無し。
デザートスターの花も感傷的材料になってしまっている。

これが新人作家のものだったら★5なんだけど
マイクル・コナリーのボッシュシリーズときたら
もう少し深みと余韻を求めてしまう。

「暗く聖なる夜」の頃のボッシュは良かったよ。
だんだん面白くなくなるのは、
主人公の彼が歳をとったり病気になったりしたことが原因では決してないと思う。

ストーリー展開にばかり目がいくバタバタ感が残念だ。
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4065318610
No.19:
(4pt)

ボッシュシリーズ

マイクル・コナリーのこのシリーズははずれがありません。
いつも早く新作の翻訳が出るのを楽しみにしています。
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No.18:
(5pt)

誤った購入

此の商品は誤って購入してしまった 電子書籍ではなく紙媒体が希望だった。随分たってから届くのが遅いなーと思い遡って確認したら電子書籍だった。 電子書籍をダウンロードするのは期限が有るのかも分からない全くの無知です。変更の仕方も分からなくて其のままにしている。残念です!
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No.17:
(5pt)

米国都市犯罪の実態の認識

常に続編期待の作家
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No.16:
(5pt)

米国西海岸地域の犯罪実態の認識

作家のファンとして常に続編期待大。
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No.15:
(5pt)

あぁああぁぁぁ

ボッシュが去っていく…涙

小説としてはバラードとボッシュのバランスがいいし(前作はバラードが少し邪魔だった)、ストーリーも面白かった。今までの中でもベスト3に入る出来上がり。

しかし、これで終わりなのかな。。。
スピンオフでボッシュの現役時代の中短編を書いてほしい。
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No.14:
(5pt)

毎回読み飽きない

コナリーの著書はテンポが早く読み飽きることはありません。
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No.13:
(5pt)

感極まる

読者を引き込む展開は、マイクル・コナリー安定の出来映え。
と思っていたら、最後は大どんでん返し。
シリーズ最高の作品のひとつと思う。
次が心配になったが、解説を読んでやや安心。
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No.12:
(5pt)

おそらくは最終巻として書かれた一冊

所々に挟まれるボッシュの回想、そしてあまりにも美しく儚い幕引き。おそらくコナリーはこれをシリーズ最終巻にするつもりで書いたのだと思う。
が、訳者あとがきを読むと方向転換された可能性も大いにありそう。ただそれでも作中のボッシュは70歳なので、続刊があるとしても1〜2冊かなと思いました。もし出たら噛み締めながら読みます。
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No.11:
(4pt)

サーガの終わりを予感させます

ナイトホークスの出版時からずっと読み続けてきました。

長い付き合いのシリーズです。

もはや、良し悪しを論じる気にもなれないぐらい長い付き合いでした。
楽しい時間をありがとうございました。
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4065318602
No.10:
(5pt)

流石、マイケル コナリー!!

読みだしたら、一気でした。こうゆう話の展開は、日本人作家には、無理だろなあ。
正義の弧(上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:正義の弧(上) (講談社文庫)より
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No.9:
(5pt)

さすがコナリー!

去年あたりからコナリーに取り憑かれて、アマゾンで旧作を拾い集めている。本書もたのしんだ。連続殺人犯の事件が片付いたと思ったら、あとが続き、未解決事件をもう1件締めくくる。結末近くでのボッシュの法手続気を無視した意外な行動に驚いたが、これは、ボッシュが次作か、あるいはその次あたりで他界することを暗示していると思う。
正義の弧(上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:正義の弧(上) (講談社文庫)より
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No.8:
(5pt)

見逃せないパン屑

これは、コナリーファンならば、避けて通れない重要な作品になっている。下巻のなかで、そのパン屑に、打ちのめされるだろう。ヴァランダーのときと同じく。
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4065318610

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