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月曜日の抹茶カフェ
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月曜日の抹茶カフェの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.54pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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本は予定通り届いたのですが、パッケージされているわけではなかったので、購入した本のほとんどが折れたり小さな擦り傷がついていたのが残念だったので評価を下げさせてもらいました。 | ||||
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第2話に出てきた「宇治抹茶のティーバッグ」って・・・。 作者は自分で抹茶を点てて飲んだことがないのでしょうか。 | ||||
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人と人の縁が繋がっていく、優しくて心温まる連作短編集のお話です。文章がとても読みやすく、とにかくほっこりした人の優しさに触れたい方にはおすすめです。 一方で私はあまり好みではなく… 出てくる主人公みんな悩みを抱えていたり苦労したりしているのですが、あまり自分の力で切り開いたり乗り越えたりしないんですよね。 みんな大きい偶然や奇跡にめちゃくちゃ助けられて幸せになるハッピーエンドの印象で、現実ではそんなことないよね…と、逆に救われない気持ちになってしまいました。 こんな素敵で心温まるお話が好きになれない私の心が荒んでいるのかも知れないですが、個人的に感じた意見です。。 | ||||
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青山美智子さんの他の作品の手法の通り、それぞれの物語で主人公だった人が別の短編ではわき役として登場しており、それぞれが有機的につながっていくという組み立てのストーリーでした。12編の短編の連作ですから、サクサクと読めます。一つ一つの作品はあっという間に読み終えられます。 それぞれの短編では生き方や仕事に悩みを抱えている人が登場します。各短編の主人公たちの考えや生き方は別として、各人の悩みを解消するような出会いがつながっていく物語にしているのは作家の力量だと言えるでしょう。 温かいストーリーは読む人の心の隙間を埋めてくれる効用はあるかもしれませんが、どの短編にも善人しか出てこない展開の甘さに直結しているのです。 生きづらい世の中ですから、小説が癒しになり、一幅の清涼剤としての役割を果たすことも理解しています。そのような読まれ方を否定するものではありません。 喫茶店「マーブル・カフェ」での抹茶などが狂言回し的なアイテムとして上手く取り入れられているのは認めます。ただ、人々のつながりだけを描く設定には広がりもなく、意外性もありません。それが作品の浅さにもつながっていくのです。 現実の厳しさからの逃避としての読書もあるのでしょうが、どの短編も偶然に導かれて、主人公たちが新しい生き方を見つけていくという展開自体には心からは共感できませんでした。 大甘のハートウォーミング連作小説だと断言します。 | ||||
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