■スポンサードリンク


アンリアル



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
アンリアル

アンリアルの評価: 4.17/5点 レビュー 6件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.17pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全6件 1~6 1/1ページ
No.6:
(5pt)

面白い

久しぶりに面白くて一気に読みました。普通にお勧めします!
アンリアルAmazon書評・レビュー:アンリアルより
4065318092
No.5:
(4pt)

1990年代、あの頃に戻れる

殺意が見える19歳新人警察官、いきなり特殊任務を行うスパイ組織に配属、お色気七変化の上司、スーパー催眠術師、クローン臓器農場、超美形両性具有の前任者、特殊能力血統、死んだ父の謎、近未来

もう、1990年代の中高生が好きそうなコンテンツてんこ盛り
懐かしさを感じるワードの連発

これ、いつの作品?って何度も見直したけど、2023年

時は令和

なので、最後の最後に設定全部ひっくり返る、
令和版ビックリ仕掛けがあるんだろうと期待して読み進める

何せ、タイトルがアンリアル

設定が非現実的だもの、リアルな世界にひっくり返ると思うじゃない

それが、まさか、まさかの、最後まで転回なく走り抜けるとは

主人公の惹かれないキャラも何かの伏線だったと思ったのに…

30年くらい前ならば楽しく読めたであろう作品
年を取り過ぎた私が悪いのだろう
アンリアルAmazon書評・レビュー:アンリアルより
4065318092
No.4:
(5pt)

ちゃんと面白い

すごい作家だなあと思う。
スパイモノやハードボイルド系好きから厳しい評価をされることも多いが、
そのとき引き合いに出されるのは、ウィンズロウとかの海外の巨匠の傑作とか
名作と語り継がれている映画ばっか。
それくらい長浦作品はどれもクオリオティが高いのだと思う。
月村了衛さんが「日本のハードボイルド界のトップランナー」的な評価をしていたけれど、
確かにそうだよな。大沢在昌さんも「これだけスケールの大きな作品を書ける奴は
なかなかいない」といってた。
今回もちゃんと面白い。軽い感じの青春スパイもののようで、やはりハードでグロさもある。
作者本人と担当編集者がインタビューで語っているように
作中に出てくる技術・ギミックはすべて実在のもの。四話の連作だが、ラストまで緊張感も途切れない。
作者は持病を抱えてらっしゃる上、頑固な落語ファンやジャズファンみたく、
厳しく辛口なことがアイデンティティな読者に粘着されて大変だと思うけど、
無理せず長く書き続けてほしい。
アンリアルAmazon書評・レビュー:アンリアルより
4065318092
No.3:
(4pt)

悪くない

他の方がレビューされてるほど悪くない出来。連作短編になっているので、プリンシパルみたいに胃もたれするほど重いというわけでもなく読みやすい。

他方で、主人公がどの作品でも同じになってきており、そこは新規軸が欲しいなと思った。応援してます!
アンリアルAmazon書評・レビュー:アンリアルより
4065318092
No.2:
(5pt)

ハードなだけじゃない

デビュー作の赤刃から読んでいます。「アキレウスの背中」もそうでしたが、ノワールやハードボイルドだけでなく、たまには、この作家の青春物のサスペンスも楽しいです。
主人公の修也が、成長していく様、上司との関係性など面白く読みました。
アンリアルAmazon書評・レビュー:アンリアルより
4065318092
No.1:
(2pt)

間延びしたアクションは実に耐え難い

長浦京を読むのは「プリンシパル」(2022/7月)以来になります。
 主人公、十九歳の沖野修也は警視庁山王警察からリクルートされ内閣府国際平和協力本部事務局・国際交流課二係へと出向を命じられます。危険が迫ると気配を感じ、殺意や敵意、憎悪を抱いている人間と対峙すると、その両目が光って見えるという彼の「特質」故に?
 物語は連作短編集のように4つの独立した事件(Case)から構成されているように見えますが、実はCase1からCase4へ幾つかの伏線が真相に向かって巻き取られ雪崩れ込んで行きます。「新参者」スタイル。
 しかしながらスパイ小説に拘泥するあまりストーリーを目眩しのように複雑にし過ぎているようにも感じられました。また、それぞれのCaseにはアクション・シーンが設けられていますが、特にCase3のパラパラしたアクション・シーンには不満が残りました。これもまた”Unreal”なのか?Netflix映画「タイラー・レイク 命の奪還2」(監督:サム・ハーグレイブ)を鑑賞後に読んだこともあって、ダイアローグに頼った間延びしたアクションは実に耐え難い。
 □「アンリアル」(長浦京 講談社) 2023/6/28。
アンリアルAmazon書評・レビュー:アンリアルより
4065318092

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!