■スポンサードリンク
薔薇色じゃない
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
薔薇色じゃないの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.08pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全17件 1~17 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
中古とは思えない位とても綺麗な状態で届きました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
本心は許してやり直したい思う光流、でももう一度同じことがあったら耐えられない、だから許せない・・・愛しくて抱きしめてあげたくなる | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
凪さんの文章は常に優しい? | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
初めて読ませていただいた作家んです。すごくおもしろかったです。主人公の光流になりきって物語を生きました。主人公2人の気持ちと存在がすごくリアルに感じて、私の心にぐいぐい入って来ました。 色々あったけど、ようやく2人にとって一番良い形になることが出来そうです。長い旅だったけど、2人は共にいつも互いの伴走者であり続けました。感動しました。私も、誰かとこんなふうに恋愛してみたいです。これほどの相手にめぐり会えたなら、人生大当たりですよね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
感動した。読んで良かったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
特に事件が起こる訳ではなく、攻めが大富豪という訳でもなく、本当に実在していそうな2人の長い運命の恋のお話しなんですね。 そんな普通の恋のお話しなのに、早く先が読みたくて一気読みさせられてしまう凪良先生の文章がすごい。 評価が大きく分かれてるのは、年齢問わず読む側の恋愛経験の有無がとても関係しているように思いました。 すごく共感出来るか、そこそこ共感出来るか、全く意味が分からないか… 他の凪良先生の本に比べてハードカバーで高めだし、何件か悪い評価があったので購入を迷ったのですが、読んで本当に良かったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
恋なんて、バラ色じゃない。 うまくいくばかりのカップルなんてそれは偽り。 ぶつかっても違う人とくっついても、でもそれでも離れなれない関係を 本当の運命というのかもしれない、と思わせてくれる作品。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この読後感、胸一杯の幸福感、幸せ過ぎる! だってすごいんですよ・・!この人の書く心の葛藤。 まるで自分がその場にいるみたいに共感してしまう。 読みやすくて、どうしてどうしてって、どんどんページを開いてしまう。 大好きな人とつまずいて、つんのめって、死にたくなって、でも、仕事する。 何度もすれ違うのに肝心な所で、あと一歩が出ない。 大人だからって言い訳して繕って、見ない振りしてやり過ごす。 しょうがないんだって諦めるのは簡単で、逆に必死になる自分を見せることの方が怖くって、自分で選んだ道にも自信を失う。 男同士に付きものの、結婚と子供の話。 何度も彼らは分岐に立たされ、本当に辛い選択で悩みます。 そんな不器用な恋の物語を心情豊かに丹念に描いてくれています。 誰にでも読めそうな性描写は唸りたくなる旨さ。 作中、電車が走り去る描写にグッときたのは私だけでしょうか。 とにかく、言葉が上手い。 出だしの二人のギスギス感がリアルで辛いんですが、その後は、二人がどうなっていくのか心配で心配で、一気読みしました(笑) この幸福感を与えてくれた阿久津の勇気に感謝しなければ(笑) | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
25歳以上の経験を積んできた人にとっては、面白くて共感できる内容ですが、これから夢や理想を持って恋愛や結婚に臨もうとしている世代にはピンと来ない内容だと思います。容赦なく現実を突きつけてくる小説です。仕事と家事の役割分担の争い、不満はほとんどのカップルに存在し頭の痛い話です。 <右折しますか、左折しますか、こちらでいいですか>のフレーズが、何度も、何度も使われすぎです。 胡椒をかけすぎた料理を食べさせられた気分になりました。もう少し回数を減らしたら、洒落た文章になったのに残念です。 読者を選ぶ小説だと思いますが、主人公たちの十五年を上手く一冊にまとめ、ストーリーも盛り上げる凪良 ゆうさんの手腕には関心しました。読んで良かったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
良かったです。この人しかいないと思っていても、暮らしていたらちょっとしたことで幻滅したり、それが積もり積もって爆発するそんなのはありがちで、どんなに好き合っていても、お互いが本音を隠したままにしておくから、互いの心は複雑化していく。そのきっかけはそんなに大したことでないにしても。でも離れてもやっぱりどこかでお互いが必要としていたから再会して、微妙な距離感を保ちながらの数年を過ごす。その数年は二人が、また暮らすためのレッスンだったように思います。 なんだか、何でもない日常によくあることを切り取り、心の中を覗かれたような気持ちになりました。 最後に、阿久津に二度目の求愛の時に光流が「もうあんな思いはしたくない」と言い、阿久津は「あんな思いはさせない」と言う。歳をとると、恋をする半端ないエネルギーが、キツイのも確かだ。レッスンの結果次はお互いを思いやる『愛』に変わるのだろうと思える言葉でした。熱烈な『愛』になったのがなんか嬉しいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
こういう淡々とした流れが自分は好きなんだなあと自覚しました ごくごく普通の、そしてリアルにありそうな・・・ 普段厚い本は手を付ける前に気合いがいるのですが スラスラとあっという間に読み終えてしまい自分でビックリ どちらの心情も判り易い、こういう流れも好みです あと、やはりこの方言い回しがお上手ですね モノの例え方とかがとてもシックリきて、「なるほど~」と思わされます 奈良さんの絵は、もう過去の絵は忘れて今だけを見る事に決めました そしたら素敵な絵だと感じるようになりました(笑) | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
凪良さんのすごさが分かる1冊です。 何か派手な出来事があるわけではなく、一読すると受けと攻めの15年間の日常が淡々と綴られているだけ。だけど、淡々とした日常は本当にリアルで、だからこそ主人公たちの何気ない一言や行動にぐっと心を掴まれて、気がつけば本の中へ引きこまれていました。 お値段高めですが、その価値は十分あります! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
泣ける話と言っても御涙頂戴でも、悲壮感漂うタイプの話でもない。ただ、すごくリアルだ。リアル過ぎて共感しっぱなしで、涙を誘う。個人的に一番ぐっときたのは、171ページの阿久津が台湾に行く前の会話。なぜか涙が止まらなかった。お互いへの愛情、それから友人という位置付けのやるせなさ、哀愁がせつない。本当に心に残る素敵な作品だった。10年、いや、5年前に読んでいたらこうも共感できなかったのではと思う。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ちょっと長いお話ですが、ふとした時に読み返したくなりそうな、良作です。 涙する場面も沢山あり、それも多様な涙を誘います。 苦しい涙、虚しい涙、嬉しい涙、幸せの涙、じわじわくる涙。。 一見淡々と毎日が過ぎるようですが、淡々としてるようにみせているだけ。自分をもそんなふうに誤魔化せるようになっただけ。そんな大人の癖を非常に巧く表現されています。 仕事はやったらやっただけ返ってくるので、没頭していればちゃんと報われて、やりがいや幸せを感じつつ日々は過ぎます。でも、喪った恋を完全に忘れられる日なんて来ない。あの恋を知る前の自分には絶対戻れない。そういう何とも言えない、ほろ苦い日々(まさに薔薇色じゃない日々)が非常にリアルに描かれていて、何度も頭を抱えました。 ただ、このお話は私が20代前半の頃に読んでも良さが解らなかったかもしれません。 当時に読んでいたら、色々共感出来ず、へー?ふーん、また戻ったんだ。大人って遠回りね。さっさと白黒つけなさいよ。ぐらいにしか思わなかったような。 自分も今は大体主人公達と同い年で、夫との付き合いも恋人期間をいれると約10年になりますが、良い時も悪い時も終わりそうな時も仕事し過ぎて訳が解らなくなった時もありました。 そういう節目や苦さを経験してきたからこそ「いい」と思える点が多いのだと思います。 主人公達と自分の人生を重ねている訳ではなく、共感出来る幅が増えたという事でしょうね。 ※勿論、どんな読者様もそう、という訳ではなく、若い頃想像力に欠けていた自分に限っての話ですのでお気を悪くなさらないで頂けましたら幸いです | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
本当に素晴らしい作品に久しぶりに巡り会えました。15年かけて本当の自分の気持ちをどんなに相手を愛し必要としているか大げさなエピソードもなく淡々とした文章に阿久津の愛し方、水野の深い一途な深い愛が胸を締め付けるようでした。そして二人が少しずつ本音で向き合っていく過程には思わず目頭が熱くなる思いでした。真面目に考えて出した阿久津のことごとく失敗だらけの結論も阿久津の育った環境や母への愛情が目を曇らせてしまったところもあって同情の余地はあると私には思えたし水野の深い深い阿久津への愛も報われて欲しいと一途に思いながら読み終えた時の幸せな気持ちでしばらくお話に入り込んで抜け出せませんでした。目頭が熱くなるほど感情移入して読んだのは、本当に久しぶりです。磁石が惹かれ合うよにうなるべくしてなった幸運な幸せ大事にして欲しいです。 この本は是非読んでもらいたい1冊です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
凪良 ゆう さんと奈良千春さんの黄金コンビ。内容も山あり谷ありの本当に薔薇色じゃない満足の一冊でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
凪良ゆう先生の新刊。凄くいいです。メルヘンでもファンタジーでも無いのに、心をもっていかれる作品です。長い時間経過。地に足が着いた話なのに、キャラ達の心にシンクロして、引き込まれます。物語の展開が面白い。説得力のあるお話です。凪良ゆう先生の作品は、そこが凄く上手いし大好きなところ。いいです!お値段少し高めですが、それでもいいです! イラストも素敵です。奈良先生の絵は、ファンタジーや不思議系の時にその魅力を発揮すると思っていましたが、この作品は、ごく普通の人達を温かみのあるイラストで見事に描いていて、ある意味大変驚きました。イラストも沢山あってそこもいいです。おすすめします。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!