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薔薇色じゃない



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【この小説が収録されている参考書籍】
薔薇色じゃない

薔薇色じゃないの評価: 4.08/5点 レビュー 25件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.08pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全25件 1~20 1/2ページ
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No.25:
(5pt)

満足

中古とは思えない位とても綺麗な状態で届きました。
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No.24:
(5pt)

壊れないように頑張って生きている光流

本心は許してやり直したい思う光流、でももう一度同じことがあったら耐えられない、だから許せない・・・愛しくて抱きしめてあげたくなる
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No.23:
(5pt)

よんでほっこり

凪さんの文章は常に優しい?
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No.22:
(3pt)

紆余曲折しすぎだろう!!!

凪良先生の作品には、どうも噛ませ馬に女性が登場したり、別に恋人ができたりする展開があります。受け攻め関係なく一途に相手を想っているのに対して、違う相手との恋愛を作中に見せられることの苦痛といったら……当て馬とかでなくガチで付き合ってしまうのが苦手なんだなと今作で実感しました。
まぁ、とにかく攻めが地雷でした。苦悩あって然別、リアルにスパダリ溺愛はいないの然別、それでもBLにはファンタジー要素があっていいじゃないかと。親を安心させたくて結婚、失敗したことで受けへの気持ちを改めて自覚したところまでは良しとしましょう……でも、結局若い恋人つくるんかい!?最後の受けに「お前じゃなきゃだめなんだ」が薄っぺらく感じずには居れませんね。
傷つけ捨てた相手に「嫁と喧嘩したんだけど」と相談している無神経さ、若い恋人と別れる気もなく浮気された末の破局からの受けとの復縁……いやいや、魅力どこに落っことしてきたの?ってくらいダメダメで、最後にラブラブ?スパダリ風になっても受けの15年考えたら大団円には思えませんよ。女性と子作りしていたくせに、受けが自分の後に付き合った男としていたことに嫉妬とかもウヘー何様だ!としか思えず、自分の選択をこれで良かったと締めくくる自己完結にも如何なものかと。
受けが反面一途だったり不器用だったりが際立って、むしろ真面目ワンコなアシスタントの久地くんと付き合ってしまえよ!と思ってしまった。
紆余曲折もやり過ぎたら浮気男にしか見えない作品でしたね。
ただただ受けが不憫でした。
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No.21:
(5pt)

読み応えありました!!

初めて読ませていただいた作家んです。すごくおもしろかったです。主人公の光流になりきって物語を生きました。主人公2人の気持ちと存在がすごくリアルに感じて、私の心にぐいぐい入って来ました。
色々あったけど、ようやく2人にとって一番良い形になることが出来そうです。長い旅だったけど、2人は共にいつも互いの伴走者であり続けました。感動しました。私も、誰かとこんなふうに恋愛してみたいです。これほどの相手にめぐり会えたなら、人生大当たりですよね。
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No.20:
(5pt)

素敵な作品

感動した。読んで良かったです。
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No.19:
(3pt)

性描写がある限りどんなに良い話でも人には勧められない

なんてことのない話を最後まで読ませる筆致には感服するけれど、これが普通に男女の恋愛話だったらまず読まないし、本当にどうってことない話だと思う(笑)
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No.18:
(2pt)

物語に華を添えるためだけの女との結婚が鼻についてダメでした。

高レビューに惹かれて購入。レビュー通りの細かな心情描写、迷う心が日常に沿った形で描かれていていました。
ですが、話の作り込みが如何にも物語を盛り上げるために作った感が見え透いてしまってダメでした。
特に阿久津の結婚。どうせこうなるんだろ、と分かりやすい展開ですし、女性をあて馬にしないようとする努力は見て取れるのですが、やっぱり、物語に華を添えるためだけの可哀想なキャラで、主人公たちを心から祝福することが出来ませんでした。それに続く互いに恋人ができる部分もご都合主義に思えてしまい…。
中途半端さが目立ってしまい、私には合いませんでした。
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No.17:
(5pt)

面白くて一気読みしました

特に事件が起こる訳ではなく、攻めが大富豪という訳でもなく、本当に実在していそうな2人の長い運命の恋のお話しなんですね。

そんな普通の恋のお話しなのに、早く先が読みたくて一気読みさせられてしまう凪良先生の文章がすごい。

評価が大きく分かれてるのは、年齢問わず読む側の恋愛経験の有無がとても関係しているように思いました。
すごく共感出来るか、そこそこ共感出来るか、全く意味が分からないか…

他の凪良先生の本に比べてハードカバーで高めだし、何件か悪い評価があったので購入を迷ったのですが、読んで本当に良かったです。
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No.16:
(4pt)

タイトル通りの作品

恋なんて、バラ色じゃない。
うまくいくばかりのカップルなんてそれは偽り。
ぶつかっても違う人とくっついても、でもそれでも離れなれない関係を
本当の運命というのかもしれない、と思わせてくれる作品。
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No.15:
(2pt)

顆粒だしディスばかり印象に残る

文章力は高くて読まされる力はあります
攻めが顆粒だしじゃない味噌汁にこだわりすぎてて
何度も出てくる顆粒だしの味噌汁には愛情がないみたいな古風な考え方は好きではありませんでした
顆粒だしの味噌汁だって愛情はあります…
もちろん若さゆえに奢ってた男が手間暇かけた愛情に気付くまでに時間がかかるという話なのはわかるのですが
あまりに攻めにいいところがなくて受けと攻めがあまり対等ではないなとおもいました
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No.14:
(5pt)

ここでいいです!こっちにします!

この読後感、胸一杯の幸福感、幸せ過ぎる!

だってすごいんですよ・・!この人の書く心の葛藤。
まるで自分がその場にいるみたいに共感してしまう。
読みやすくて、どうしてどうしてって、どんどんページを開いてしまう。

大好きな人とつまずいて、つんのめって、死にたくなって、でも、仕事する。
何度もすれ違うのに肝心な所で、あと一歩が出ない。
大人だからって言い訳して繕って、見ない振りしてやり過ごす。
しょうがないんだって諦めるのは簡単で、逆に必死になる自分を見せることの方が怖くって、自分で選んだ道にも自信を失う。
男同士に付きものの、結婚と子供の話。
何度も彼らは分岐に立たされ、本当に辛い選択で悩みます。

そんな不器用な恋の物語を心情豊かに丹念に描いてくれています。
誰にでも読めそうな性描写は唸りたくなる旨さ。
作中、電車が走り去る描写にグッときたのは私だけでしょうか。
とにかく、言葉が上手い。

出だしの二人のギスギス感がリアルで辛いんですが、その後は、二人がどうなっていくのか心配で心配で、一気読みしました(笑)
この幸福感を与えてくれた阿久津の勇気に感謝しなければ(笑)
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No.13:
(4pt)

大人向きの小説

25歳以上の経験を積んできた人にとっては、面白くて共感できる内容ですが、これから夢や理想を持って恋愛や結婚に臨もうとしている世代にはピンと来ない内容だと思います。容赦なく現実を突きつけてくる小説です。仕事と家事の役割分担の争い、不満はほとんどのカップルに存在し頭の痛い話です。
 <右折しますか、左折しますか、こちらでいいですか>のフレーズが、何度も、何度も使われすぎです。
胡椒をかけすぎた料理を食べさせられた気分になりました。もう少し回数を減らしたら、洒落た文章になったのに残念です。 
 読者を選ぶ小説だと思いますが、主人公たちの十五年を上手く一冊にまとめ、ストーリーも盛り上げる凪良 ゆうさんの手腕には関心しました。読んで良かったです。
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No.12:
(5pt)

『愛』へ変わるレッスン

良かったです。この人しかいないと思っていても、暮らしていたらちょっとしたことで幻滅したり、それが積もり積もって爆発するそんなのはありがちで、どんなに好き合っていても、お互いが本音を隠したままにしておくから、互いの心は複雑化していく。そのきっかけはそんなに大したことでないにしても。でも離れてもやっぱりどこかでお互いが必要としていたから再会して、微妙な距離感を保ちながらの数年を過ごす。その数年は二人が、また暮らすためのレッスンだったように思います。
なんだか、何でもない日常によくあることを切り取り、心の中を覗かれたような気持ちになりました。
最後に、阿久津に二度目の求愛の時に光流が「もうあんな思いはしたくない」と言い、阿久津は「あんな思いはさせない」と言う。歳をとると、恋をする半端ないエネルギーが、キツイのも確かだ。レッスンの結果次はお互いを思いやる『愛』に変わるのだろうと思える言葉でした。熱烈な『愛』になったのがなんか嬉しいです。
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No.11:
(3pt)

じれったい

何年もすれ違い、1年、更に1年とお互いがどんな生活をして今2人はお互いに
すれ違い今気持ちを伝えれば。。というきっかけを逃して10年。。
すごくじれったいです。
そこが良いと思う方もいらっしゃるだろうし、恋のきっかけというものは
こんなもんなんだろうな〜としみじみ思って読みました
が。。
この本を読み終えた後に読んだ本が悪かったです。
同じとは言えませんが似たような設定と思いっきりデジャビュな言葉。
あれ?この重要な言葉ってなんか読んだ事あるぞ?と思ったら
この作品でした。
この本を出す数年前の他の作家さんのものなので
微妙に感じてしまいました。
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No.10:
(4pt)

確かに薔薇色じゃなかったが・・・

こういう淡々とした流れが自分は好きなんだなあと自覚しました
ごくごく普通の、そしてリアルにありそうな・・・
普段厚い本は手を付ける前に気合いがいるのですが
スラスラとあっという間に読み終えてしまい自分でビックリ
どちらの心情も判り易い、こういう流れも好みです
あと、やはりこの方言い回しがお上手ですね
モノの例え方とかがとてもシックリきて、「なるほど~」と思わされます
奈良さんの絵は、もう過去の絵は忘れて今だけを見る事に決めました
そしたら素敵な絵だと感じるようになりました(笑)
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No.9:
(5pt)

一生大切にしたい本です。

凪良さんのすごさが分かる1冊です。
何か派手な出来事があるわけではなく、一読すると受けと攻めの15年間の日常が淡々と綴られているだけ。だけど、淡々とした日常は本当にリアルで、だからこそ主人公たちの何気ない一言や行動にぐっと心を掴まれて、気がつけば本の中へ引きこまれていました。
お値段高めですが、その価値は十分あります!
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No.8:
(2pt)

うーん

BLというジャンルをどういう目的で楽しんでいるかによって、読後感も変わる作品だと思いました。

スパダリや健気じゃない、ごく普通の男性によるBLは大好きですし、淡々とした文章や展開というのも好みです。しかし自分はそういった落ち着いたBLに対して「抽象度の高い世界での相互理解」だとか「相手の言動で価値観が一変してしまうようなエモーショナルな到達点」なんかを求めています。抑えられたなかにもドラマチックな熱さがあり、キャラクターと一緒に心を揺さぶられたい。はっとする思考に触れたい。そして満足のため息で本を閉じたいのです。

この作品の会話や表面的な心理描写はとても巧みで、実在感はすごいです。攻めの阿久津の「母子家庭で母親を溺愛、亭主関白気質、気がきかず注意力のない言動」というコンボなんてゾッとするほど不快に表されているし、水野のこれ以上恋でダメージ受けたくない心理も痛いくらいよく分かります。2人ともリアルです。でも2人ともチャーミングには感じませんでした。

感情移入しにくいと書かれている方がいらっしゃいましたが、私も同感です。阿久津も水野も、対人関係における小手先の心情しか伝わってきません。2人はリアルだけれど、読者とは心理的距離が出来てしまっています。
彼らが誰とも接しない個人として、奥底で何を考えているのか。例えば阿久津は大黒柱になりたがるけれど、どうして食品会社を選んで、どういったポリシーで仕事をしているのか。水野はどんな家庭環境で育って、どういう恋愛観を築いてきた上で阿久津を特別に感じているのか。
そういった1人の人間としての描写が不足したまま「阿久津と水野は心身ともに相性最高で、結局お互い以外は考えられない」と駆け足で語られても納得しにくく、またお互いが1番の理解者、というように思い出話されても全く乗れないのだと思います。

BLとしては満足感がなく、普通の恋愛小説としては構成・結末がちょっとお粗末に感じますが、自分のBL観が改めて振り返れる作品ではあったので☆2つにしました。
薔薇色じゃないAmazon書評・レビュー:薔薇色じゃないより
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No.7:
(2pt)

何故、単行本?

奈良先生の表紙に惹かれて購入しました。
リアルな大人のヒューマンドラマを目指しておられるストーリーでしたが、
そのわりに文章に深みがなく、登場人物に感情移入しにくくて展開も物語も退屈でした。
この内容でこのお値段は正直高いと感じました。
ルチルレーベル20周年&ルチル文庫創刊11周年記念という事で、
ソフトカバーでの刊行らしいですが、普通に文庫サイズでよかったのでは?
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No.6:
(5pt)

泣ける話

泣ける話と言っても御涙頂戴でも、悲壮感漂うタイプの話でもない。ただ、すごくリアルだ。リアル過ぎて共感しっぱなしで、涙を誘う。個人的に一番ぐっときたのは、171ページの阿久津が台湾に行く前の会話。なぜか涙が止まらなかった。お互いへの愛情、それから友人という位置付けのやるせなさ、哀愁がせつない。本当に心に残る素敵な作品だった。10年、いや、5年前に読んでいたらこうも共感できなかったのではと思う。
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