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おやすみなさい、また明日
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おやすみなさい、また明日の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.57pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全67件 41~60 3/4ページ
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高評価の皆様、すみません。あくまで私個人の感想です。 人気の高い凪良さんの初読みです。 評判良い作品で期待が大きすぎたのか、非常にがっかりでした。 皆様がおっしゃるような心の琴線に触れる部分は特になく、過剰な迄に大絶賛のレビューに疑問を感じる程、 至って平凡な物語に拍子抜けしました。 純文学風の装飾過多な表現と、現代っぽい文章がアンバランスで、ネガティブな物語に感情移入出来ずに、正直読むのが辛かったです。 小説では比喩表現は当たり前の技法ですが、多用なうえ状況とそぐっていない使い方が気になり、折角の心理描写や情景が ダイレクトに伝わって来ないのも、読み難さの一因かと・・・。 (対して、つぐみの過去や現況を語る文章はやたらリアルで、しつこい位な繰り返しに途中でイライラしました。) 日常的な物語でも素敵な作品は沢山ありますが、その場合一番大切な登場人物が余り魅力的に見えず、 動きのない話が動きのないまま進み、より退屈に感じました。 恋愛小説としてもどっちつかずな印象です。 そういう意味では、この方は文章や構成が余りお上手ではないように思いました。 この不安定さがファンの方の感性にあったのでしょうね。 人生の途中で先の見えない病気を抱えた朔太郎の葛藤や不安、生き方は丁寧に書かれていますが、どこか上滑りというか・・・。 同じく人生の途中で生涯の障害を持った私は、確かに朔太郎の心情にシンクロ出来ましたが、障害を持った後も 多くの病気などを題材にした小説を読んで、ここまで痛くも悲しくも共感も出来なかったのは初めてでした。 フィックションといえばそうですし、小説は架空の世界を楽しむものだと思っていますが、 病気など当事者の心に触れる題材を扱うなら、もう少し配慮を持って物語に絡ませて欲しかったです。 負の話が痛い・切ないを演出する訳ではないと思います。 意気込みは感じますが、世界観が不安定で踏み込みきれず、逆にテーマや主張が伝わってこない 個性の弱い作品となっていて、残念に思いました。 後日談をSSに分けて書かれるのも特に珍しい事ではないですが、賛否以前に、 我儘を通して迄一番書きたかった事が掴みづらく、もったいない部分でしたね。 作品の好き嫌いは人それぞれですし、何か重視して読むかで評価も変わるでしょう。 多くの読者を魅了されている作品ですが、残念ながら私にはこの方の世界を読み切れないようでした。 | ||||
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知人に勧められて読みました。涙が止まりませんでした。あったかくて切ない、胸にジンとくるお話でした。この作家さんのお話は初めて読みましたが、文章の表現の仕方も好きだなと思いました。あとがきで好みが分かれるとありましたが、私はとても好きな作品でした。他の作品も読んでみたくなりました。 | ||||
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これ…すごい高評価ですが、そんなにいいですか〜? 映画でいうと『ガチボーイ』的な記憶障害ですよね…。相手のつぐみさんでしたっけ?なんか、いかにもオカマっぽくて気持ち悪いです。 | ||||
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今まで出会った中で一番心に余韻を残す作品でした。心が静の時に読みたいと思って、電子書籍で購入しました。表題にある「おやすみなさい、また明日」って言葉が、作中に重みを増し、心に深く染み渡ってきました。病気と付き合っていかないといけない心理過程や、ふと将来に不安を覚えたり、寂しさを感じたり、また人によって癒やされたりという心理描写が、とにかく丁寧で、話の中にスーッと引き込まれていきました。何より予想を大きく超えたのはSSの方で、明け方に読んでいたのですが、泣きすぎて朝には瞼がぽってり。一気に好きになりました。そして、文庫本買うことを即決。何度も何度も読み返しては、涙腺が緩んで、「ここにいてもいいよ」と自分自身も許されたような気になります。心が疲れたとき、読んでみて欲しいです。この素晴らしさをいろんな人に勧めたいのですが、私の周りはBL読む人が限られてしまうのでもったいないなあと思う限りです。 | ||||
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表紙の絵が素敵で購入しました。 通勤電車の中で読んでいたのですが… 最後の最後、何なんでしょ?泣きました! 涙が溢れました! 電車の中で、本読んで泣いてる変な人になってしまいました。 いままで読んできた本の中で一番好きです。 凪良ゆうさんの作品を他にも読みたいと思います。 | ||||
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すごく良かったです。下宿の趣も、そこに住む人たちも。すごく大好きでした。つぐみの繊細な美しさも可憐で良かった。大好きなヤコ先生まで登場して!読んでて思わず歓喜してしまいましたぁ。 でも、でもSSがせつなすぎた。私には。 ごめんなさい、朔太郎から一言欲しかったです。つぐみに・・・。はぁ悲しい。 | ||||
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ほのぼの系~という書評で読んでみましたが、 愛とはこういうものなのか、 しみじみと感じ入ってしまいました。名作です。 読ませるよりも見せる重視のBL作品も多い中で、 二人の出会いからの心の触れ合いと、 優しさから 愛情が育っていく過程が丁寧に描かれていて 自然に読まされてしまいました。 相手の弱さや、病気や、欠点ともいえる個性をも 愛おしく包み込んで そばにいる。 3歩か5歩?適度な距離を保ちながら、朔太郎を包み込む つぐみの愛し方。 忘れてしまう事を恐れながらも、精いっぱいの誠意でつぐみを愛そうと する朔太郎。 真実の愛はやはり両方向からの誠実さ…のみが作り上げるものなのだと、 こういう小説に教えられるような…。。。 途中から この2人にはずっと一緒にいて欲しいなぁ~と思いながら読んでいて、 そして、巻末のSSを読み終えて。。。 しみじみと良かったな~と感じました。 ずっと心に残るような優しさを感じられる一冊です。 | ||||
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凪良 ゆうさんの作品にはいつも泣かされますが、この作品も例外なく泣かされました。 作者が最後は賛否があると思うと書いていらっしゃましたが、私は良い終わり方だったとと思います。 | ||||
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また凪良さんの新作が出たら必ず読みます。買います。 この作品は 最後のSSが全て。 そこには、たとえ過酷な障害があっても 愛して支え合って 幸せになった二人と そして人として生を受けたからには 避けらない切なさがあって とてもとてもグッとくるSSでした。 こうゆうラストが書ける作家さんだから どの作品も面白いのです。 また素敵な作品を楽しみにしています。 | ||||
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泣けますよぅコレ。私の年齢がそうしているのかもしれないけど、泣きたい方にはお勧めです。 | ||||
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この本、読んでよかったです。 人生に救いがあるのがうれしいです。 できるなら、本の中だけではないいいなあ。 温かくやさしくせつなく。。生きていくことが幸せだと感じさせてくれる。 ありがとうございます。 | ||||
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BLはかなり以前から細々と読んで来ましたが、最近漁るように読み始めた者です。私自身、感受性が乏しくなってきた年頃なので(笑)今回も「叙情的で綺麗な情景が思い浮かぶ素敵な小説だなあ」とプチ満足気分で読み進めて行ったのですが、皆様仰るSSで愕然! 一度目にさらっと読んでいた段階では朔太郎と同じく状況が飲み込めずにいたのですが、「え?え?」と再度読み直してからは動悸・息切れのような圧迫感を感じました。一度目は激しい驚き、二度目は熱い感動の渦。BLを読んで、こんな深い人生の物語を味わえるとは感無量です。 ただの悲しいだけの恋なら「こういう暗い話は趣味じゃ無いのよね」で済ませるのですが、幸せな物語で、このような感動を読者に感じさせられる筆者の腕に感服しました。おとぎ話のような「末永く幸せに暮らしました」…で締めくくらない所に、この作品の価値というか、登場人物達のリアルさを感じますし、BLだけど自分の人生にも照らし合わせて考えられるような、親近感をも覚えます。 いやあ…泣けました。 皆さん、絶対損はしませんから読んで下さい! だけど、このSSが一級品だからと言って、後々出てくるBL作品が真似をしてこのパターンを真似するのは勘弁です(笑)!最後に…つぐみが可愛すぎた、好きだ。 | ||||
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「もう少し夜が多くなって、青色が濃くなると、少しの間だけ空気の色と指先が混ざる」 夕飯用の買い物帰り、つぐみがそう語る。 読み手の眼前に情景が鮮やかに立ち上がり、胸に刻まれる、美しくも幸せな場面☆。 作家さん、本作が初遭遇だったので、“文章表現、リリカル志向で幾分デコラティヴ?”と映っていた。 それが、この下りの“沁みよう”ですっかりやられ・・ 山茶花の白い花、ミント味の菓子、カラフルトッピングな素麺、桃・・ ディテールを丁寧に積み重ね、繰り返し・・ 締めくくりはやっぱり、〔濃い桃色と青色が混じった黄昏の空気〕で、 朔太郎の指先が、ふっと青色にとろける。 溢れかえる愛おしさと、胸を締め付ける切なさ。 涙腺決壊しながらも、“幸せだったんだ”とはっきり思う。 つぐみも、朔太郎も、滂沱している読者も。 . 荒野のじいちゃんが、つぐみに贈った“老舗の名入り原稿用紙”は、たぶん・・ 文士憧れの逸品、神楽坂「相馬屋」さんの原稿用紙。 拙宅の庭先、白い山茶花が2本あるので、 花の時期にはまた思い出されて、胸が詰まる・・のだろうなー。 | ||||
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切ない〜( ノД`)…でも最後まで読み切り…涙が溢れ… ラストのSSが入ってこそ、この作品は完成でしたね♪ 本当に心に染み入る一冊でした。 さすが凪良作品ですね。 これからも、この作者サンだけは見逃せないです。私的にはですが…(*^▽^*) | ||||
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凪良先生の他の作品がもっとずっと良かったので、この本に関しては☆4つです、ごめんなさい。他のレビュアーの方がたくさんご意見書かれているので、詳しい感想は割愛。巻末のSSないとやっぱりちょっと物足りないというか、それがあってこその一冊だと思います。 | ||||
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胸の鼓動がなかなか収まらないので、この場をお借りして一言を書かせて頂きます。 でも、やはりこの込み上げる気持ちを上手く言葉に出来ないので、 とにかく読んで本当に良かったとお伝えしたいです。 静寂な寒い夜にオススメです。 因みに、ティッシュも用意した方がいいでしょう。 | ||||
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泣けます 弱ってる時に読むとかなりへこみます。 ラストがどうなるのか怖くて怖くて、泣きながら読みました。 SSは、救いというより、あぁそっかぁ、うんうん、そうだったのかぁって、しんみりしてしまうけれど、究極の愛を感じられたと思います。 幸せだったですよね (ToT) | ||||
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凪良さんの本はほぼ作家買いで読んでいるのですが、大好きな本がまた一つ増えました。 最後まで書いてくださってありがとうございます、と。それに尽きます。 読み終わってしばらく大泣きしてしまいましたが、悲しいから泣いたのではなく。 読み返すたびに泣きそうですが、それでもまたきっと読むんだと思います。 | ||||
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あとがきまで泣いて読んだ作品は久しぶりでした。 2014年が始まって間もないですが、今年1番のBL小説と確信しています。 凪良先生、最後まで書いてくださってありがとうございました。 あとがきで、最後のSSは私の我儘で…とありましたが、そんな我儘、いつまでも通し続けてください。 みんな、きっとそれを期待して読み続けているんだと思います。 あと、「恋愛前夜」の小嶺ヤコ先生が再登場です。 おネエで、長い金髪で、襟元のたるんだカリメロTシャツの、あの可愛いヤコ先生です。 低い地声も、はっきりとした物言いの爽快感も健在で笑えました。また会えて嬉しかった。 主人公2人があまりにもどかしくて読んでて泣きたくなって困ったときでも、ヤコ先生が一服の清涼剤でした。 ヤコ先生にもどうか幸せが来ますように… | ||||
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皆さんも書いておられる通り、最後のSSは此処迄書き切って正に「完成」だったと思います。凪良先生の本は、ご本人も自覚されている通り切ないお話が多く読んでいるこちらも切ない、辛いと感じることが多いです。 それだけ、物語に入り込むことが出来るということで、勿論今回のお話も、辛く切ない、どうしようもない気持ちに襲われることになりました。 でも、やっぱり読んで良かった。 内容については、他の方が上手く書いてくださっているので、今更何も書きません。 ただ、このお話に出会えて良かった。凪良先生が我儘を通してくださって良かった。 きっと、何度も読み返すお話になるんだろうという確信と共に、是非購入を悩んでらっしゃる方に、胸を張って「オススメですよ!」とお伝えしたいです。 | ||||
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