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おやすみなさい、また明日
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おやすみなさい、また明日の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.57pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全61件 1~20 1/4ページ
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このストーリーは、最後のSSがあってこそ、だと思いました。孤独、恐れ、それを包むのではなく、向き合い寄り添い、受け入れた時を重ねる。本当に相手を愛しむとは、どういうことなのか、教えられたような気がします。読み終わって本当にいい余韻に包まれました。 | ||||
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具体性のないレビューですが、あとがきを読んで、お話の最初から一本の線で繋がっていて、直線だったり波線だったり、でも最後にたどり着く、そんなお話だったという感想です。凪良先生のあとがきが、お話しに加えて優しい気持ちにさせてくれました。 | ||||
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人は独りだと思う。自分の孤独と向き合い、現実を認識しておかなければならないと思っている。 だからこそ、誰かと、何かと寄り添いたい、と思うのが人である、と思う。 お互い理不尽な理由で、誰にも頼れずに現実と向き合わなければならなくなったつぐみと朔太郎(2人ともネーミングが素敵) それぞれの孤独と向き合うシーンは、とても悲しく怖しいのだけれど、それが美しいと感じさせられた。すごい。 お互いを思いやる優しさとか、いっしょに過ごす繊細で美しい時間とか、ふたり寄り添い過ごす姿が、切ないけれど幸せで、幸せであるけれど悲しくて、読み進めるのを躊躇しながら、気持ちを整えながら読んだ。久しぶりにたくさん泣いた。 空に指先を伸ばすところとか、つぐみが「朔太郎さんのこと」を書いてるところとか、美しいシーンはたくさんあるけれど、最初に泣けたのが、つぐみが朔太郎さんのお祖父さんの病院で、いっしょに見た窓の外、雪が降っている一文。 「同じものなのにどちらにも見えることが不思議で、まるで人の一生みたいだと思った。」 現実は多面的であることと認めることが強さになる。そういう、フェアであろうと思えるBL小説でした。いやマジすごいから! | ||||
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口コミを読んで「せつない」ってどんな最後なんだろぅ、と後味の悪い終わり方だったら嫌だなぁと心配?しながら読みました。 「美しい彼」からBLにはまり、いろんな映画、小説をみましたが、凪良さんの作品がやっぱり自分には一番しっくりくるんだなぁと、改めてこの作品を読んでわかりました。 あとがきを読むのも好きで、なるほどーそういうことかとちょっと振り返る時間にもなってます。これまで一度読んだ本を繰り返しじっくり読むなんてなかったのに、意味のわからないことばや漢字なども調べずスルーしていたのに、一つずつ調べるようになったのは、完全にハマってしまってます。ずっと凪良さんの作品を読んでいきます。そして繰り返し読んで味わっていきたいです。生きていく上においても幅があり、奥が深いです。(まだまだ読んでないのがたくさんありますが)つぐみさんのように、ずっとずっと書き続けてほしいです。 悲しいわけでもなく自然と涙がでてしまう、この素敵な作品、大好きです!ありがとうございます。 | ||||
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凪良さんの書く話はどれも好きですが、この一作は特に胸を打たれました。 あとがきで凪良さんは朔太郎のラストのS Sが書きたくてこの物語を書き、そして読者の好き嫌いが分かれる部分だろうと書かれていましたが、私が泣いたのはまさにこのラストでした。 BL的じゃないBLを超える素晴らしいBLを書ける凪良さん、またBL書いてくださるのかな...。 | ||||
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涙が止まらなくなる小説は久々でした。 先生SSの追加をありがとうございました。 二人共幸せでよかったです。涙とまらなかったけど。 素敵な作品でした。 既にたくさんの人が読まれていると思いますが、多くの人に読んでいただきたい作品です。 | ||||
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暖かく切ないお話でした。 特別な話ではなくて、認知症など誰にでもおこりえる事。 忘れる、という怖さ。忘れられる怖さ。 世界が優しくありますように。 | ||||
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とりあえず読んでみてください。切なく苦しい話です。 | ||||
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「美しい彼」から入り、「流浪の月」「神様のビオトープ」「汝、星のごとく」と凪良 ゆう先生の本を読んできましたが、過去一で号泣しました。こんなに儚く美しいエンディングがあるだなんて。一般向けの大衆文芸作品であったなら、確実に映画化されて日本中を涙の渦に巻き込む作品だと思います。 | ||||
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いわゆる商業BL小説の本質は、少女漫画から主観(女性視点)を排除して客観化した恋愛作品であり、同性愛(ゲイ)文学とは似て非なるものだと思っているのだけど、本作は同性愛というテーマに真摯に取り組み、その上で、BLというよりも「恋愛小説」というジャンルで扱われるべき作品だと思った。 このオチを貫き通した作者の度胸と意気地は本当凄いと思うが、許可した編集にもエールを送りたいね。 しかし「次はほのぼのラブ」とか言ってこんな冒頭からオチまで劇薬みたいなをお出ししてくる凪良ゆう先生にはビビるね… 別れを切り出す側が家賃がどうとか冷静に言い出すの、クソリアルすぎて冒頭から吐き気がしたぜ!(褒めてる) 文章も深みのある表現満載で、メモが止まらなかった。 | ||||
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この作家さんが好きで購入しましたが読みかえしてもじんわりくる良い作品でした | ||||
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最後のSSが秀逸。凪良ゆう先生の小説の中で一番好きです。 最高にハッピーエンドなのに最高に切ないって何ですか。 読み終わって数か月経つのに、思い出すと涙が出ます。 | ||||
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三つに分かれる構成。 著者あとがきに、最後の一章の為の全てとあるだけに、最後の章は泣けました。 こんな風に想いあえるつぐみと朔太郎が羨ましい。 つぐみが伸二と別れて、朔太郎と出会うまで。 つぐみは、天涯孤独の小説家。10年交際する恋人、伸二が生活を支えていた。 ある日、「子供が欲しくなったので、別れて欲しい」と、伸二は出ていく。 その二か月後、朔太郎と出会い、つぐみは荒野メゾンに引っ越す。 つぐみの作品が売れ出す。 伸二と再会する都度、節目を迎えるつぐみ。 大家の孫、朔太郎は、3年前の交通事故の後遺症で記憶障害を持つ。 朔太郎に、つぐみは伸二と復縁すると嘘をつき、転居する。 朔太郎の祖父につぐみは、「朔太郎さんのこと」と題する書き物を祖父に贈る。 祖父の死を切っ掛けに、つぐみは朔太郎と同居することに。 最後の章。 朔太郎は、毎日「朔太郎さんのこと」を午後三時に読み、つぐみの死を想いだして、忘れることを繰り返す毎日。 忘れている間、朔太郎の中でつぐみはずっと生きている。 つぐみと似た人を目で追う、老いた朔太郎。 余韻が深い。 つぐみは、本当に幸せな日々を送ることができたんだなー、と嬉しく思ったり、悲しかったり。 何度も読み返してしまう一冊です。 | ||||
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私の場合、後書きから読むことが多くてこの作品も後書きを先に読みました。 担当から途中で終わりにしとく方がBLらしくないですか?と指摘があったとあり、その言葉を念頭に読みました。 お話自体は穏やかなお互いを思いやりながらの優しい恋の話で、恋愛前夜から登場のヤコ先生が求愛前夜とリンクした内容などもありながら二作のギャグテイストが鳴りを潜め落ち着いた雰囲気でした。 当て馬になりきれなかった元カレや距離を置く必要あったかな?と思うような盛り上がりに欠けるような気もしないでもなく、ただ落ち着くとこに落ち着く恋愛話は安定感がありました。 そこで担当指摘の部分、正直そこ以降で涙腺が刺激され何とも物悲しく涙が浮かびました。 作者が書ききる……ともすれば蛇足とも言える表現は文芸寄りで読者受けを狙うなら、確かに担当指摘で区切る方がライトで良いのかなと思いました。 凪良先生もどこかの後書きで、自身が望む終わりは読者と相互することが多いと感じているとありました。 BLで終生寄り添いました……の表現は本当にシビアな表現になりがちです。オメガバースでなければ死が二人を別つイコール残された恋人の孤独や哀愁がリアルに読後に残るからだと、私は思います。 泣けたのは泣かされるような表現であって、今回については読後が宜しくはなかったです。 恋愛で健忘を扱うと、どうしても悲観が読者に植え付けられます。映画であった「わたしの中の消しゴム」が浮かびました。 書ききることが悪いわけではないけれど、一歩手間で2人のその後が幸せであればいいな……と読者に想像や余韻を残して貰いたいなと、ラストはハッピーエンドではあるんですけど……泣けるくらい読後に浸りたい方にはオススメします。 | ||||
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切なくて、泣いた。心臓が痛い。でも、何度も読み返してしまう。どこかに救いを求めたいのかもしれません。それくらい、心を引きずられてしまいます。 | ||||
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最後の方は涙で文字がぼやけて読めないほど感動しました。 blでここまで感動したのは初めてです… 心の底から買ってよかったと思えました!! 表紙を見て最後に気づいたのですがちゃんとタイトルが繋がっていてそこも感動です!! 1回だけでなくまた読みたい作品になりました。 | ||||
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大まかな流れは王道なのですが、飽きずに読めました。1番最後、こうなったら良いなという本当のラストまで記されているのが嬉しかったです。 | ||||
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レビューを読んで読んでみようかと思っての出会いでした✨ お初の作家さんでしたが、あっという間の読破しました。 普段、電車や休憩室などで読んでいるのですが、自宅で良かったと思います | ||||
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切ないのがお好きな方には、すごくおすすめです。同じ凪良先生の「未完成」も、切ない作品でとても好きです。やはり、年上の受けはいいなぁ。「未完成」の方の受けのが素敵だったので切ないに加え萌え度が高いです。この作品は、最期のSSでさらに萌え度を低くしてしまいまして、☆4つになりました。 最期の部分ですが、コミックでゆき林檎先生の「玉響」をすこし思い出してしまいました。こちらは、とても効果的な最期です。 まあ、切ないのが好きな私は、あと、2回は読み返すと思います。 | ||||
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おもしろくて一気に読んでしまいました。作者の別の作品も読んでみたいです! | ||||
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