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哀惜



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【この小説が収録されている参考書籍】
哀惜 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

哀惜の評価: 3.67/5点 レビュー 6件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.67pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全6件 1~6 1/1ページ
No.6:
(5pt)

配送も迅速でした

綺麗な状態で問題なく到着しました。
哀惜 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:哀惜 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
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No.5:
(3pt)

良い

良い
哀惜 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:哀惜 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151853014
No.4:
(2pt)

好みの問題

作者の作風とはいえ、これだけ見事に全キャラクターが魅力なく感情移入もできないと、
読み終わるのが辛かった…。
互いを「夫」と呼び合う訳は原文を見ないとわからないけど、partner だったんじゃないのかな?
どこまで読んでも、「私にこんな差別意識があったか?」と深々考えるほど、
マシューが好きになれんかった。暗いし。
死者の人間性がキーになってる訳ですが、それは分かるんだけどー

「大鴉」で力ある作家だなぁと思ったんだけど、こればっかはすいません。
哀惜 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:哀惜 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151853014
No.3:
(5pt)

マシューに入れ込み、幸せであるようにと願う

原題であるThe Long Callの意味は、多分「神の思し召し」とか(過去の)「呼び声」といったような意味ではないかと。(さらっと調べた限りですが)
日本語訳を最後まで読み、主人公マシューの過去や現在に至る性格や捜査手法を理解したのであれば、そういった言葉に思い至るかと思われます。自らの疑問を検索せず、思い込みで他者を評価するというのが、この作品で最も作者が忌避している人ではないかと。
作者の小説は初見ではありますが、印象的な事象を、感情に流されない筆致で描き、最後には反吐が出るような事実をマシューを通して収斂させる。その円熟の技法には感心するほかないです。
ともかくマシューが素敵です。彼のパートナーが悪人ではないようにと祈りながら最後まで読み切り、安心しました。
英語圏では、これを含め、3作刊行されるという情報をあとがきで知って、邦訳を楽しみに待っています。
哀惜 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:哀惜 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151853014
No.2:
(2pt)

さようなら、アンクリーブス

『地の告発』がつまんなかったから、『炎の爪痕』を読む気になれず
こちらのニューシリーズに期待したところ、見事に裏切られた。
アン・クリーブスの作品と思わずに読めば、普通なのかもしれないけど。
冒頭が良かっただけに、こんなに退屈させられるなんてがっかり。
ジミー・ペレスシリーズの方が読み甲斐がある。
刑事その他のキャラクターにも魅力を感じなかった。

the long callって何? 鳥と何か関係あるの?
『青雷の光る秋』は良かったよ。
何か中途半端に鳥を出さなきゃいいのに。タトゥーとか。

哀惜というタイトルに惑わされちゃった。
もっとルーシーの強さや賢さに焦点をあてて欲しいね。
哀しい話の方が売れるのかね。
今回のエピソードに哀しさはあまり感じなかったよ。

多少ネタバレかもしれないけど、支配され操られて
おかしくなっちゃった人の姿は、空恐ろしさを高めてくれて
クライマックス感があったけど、でもこの作品にそういうの
求めて読んだわけではなかったから、評価は上がらなかった。

さようなら、アン・クリーブス。
でもヴェラ・スタンホープシリーズだけは、特別。
That's my favorite.
哀惜 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:哀惜 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151853014
No.1:
(5pt)

日本ではありえない舞台設定だったがそれを気にさせない

捜査を指揮するヴェン警部が日本ではまず考えられない設定になっている.伏線の一部かもしれないのでそこは触れない.ホームレス風男性の遺体がヴェン警部の父親の葬儀の日に発見される.この人物の素性がなかならわからない中,過疎化する街の中心的なデイサービスとか生涯学習センターに関連しているらしい.このセンターにはヴェン警部のパートナーが中心となって運営されている.ここには街の有力者が理事などを努めている.地道の捜査から男性の生涯が明らかになる中彼は最後にいいことをしたいと考えていたことがわかり,ここに殺害される原因があったのである.訳者のおかげか,著者がうまいのかとにかく500ページを超える分量なのに興味を切らすことなく読み切ることのできる作品であった.
哀惜 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:哀惜 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151853014

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