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キドナプキディング 青色サヴァンと戯言遣いの娘



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キドナプキディング 青色サヴァンと戯言遣いの娘の評価: 3.95/5点 レビュー 37件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.95pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全8件 1~8 1/1ページ
No.8:
(3pt)

西尾節

そこそこ面白いけと、戯言シリーズの続編としては蛇足感がありました
キドナプキディング 青色サヴァンと戯言遣いの娘 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:キドナプキディング 青色サヴァンと戯言遣いの娘 (講談社ノベルス)より
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No.7:
(3pt)

18年前の青色サヴァンと戯言遣いの注文履歴がAmazonに残ってた。

遠い遠い昔、西尾維新さんの本は必死に読んでいました。
戯言シリーズ、物語シリーズ、世界シリーズその他諸々。
本当に面白くて大好きでしたが、何時しか手に取ることも無くなった…。

そんな自分ですが戯言シリーズの直系の続編と聞いて読んでみました。
著者が変わったのか自分が変わったのか。
おそらく後者なのでしょうが、何とも言えない虚無感を感じました。
行間がスカスカしているような。
思い出は思い出のままにするのがよさそうです。
キドナプキディング 青色サヴァンと戯言遣いの娘 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:キドナプキディング 青色サヴァンと戯言遣いの娘 (講談社ノベルス)より
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No.6:
(3pt)

戯言シリーズ、大好きでした

ページをめくったものの、かつて感じた胸の高まりはなく、自分が大人になってしまったのかなぁと思いました。伏線からオチもよめてしまって驚きがなかった。
高校の図書館で借りて夢中で読み、社会人になって自分のお金で買ってからも戯言シリーズは何度も読み返しているのですが、その骨頂には至らなかったです。思い出補正ってやつなのかな。
まぁ戯れ言だけどね。
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No.5:
(3pt)

電子書籍試し読み

電子書籍で試し読みしましたが誤字脱字はどうにかなりませんか?
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No.4:
(3pt)

雰囲気は最高だけど

雰囲気は戯言シリーズって感じで最高です。
(物語シリーズではなく戯言)
トリックや犯人あての経緯があまり面白くなかったのだけが微妙。
そこらへんをマクガフィンと割り切れるなら星4.5ですけど、自分としてはミステリとしての面白さも期待しちゃうので。
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No.3:
(3pt)

昔の戯言シリーズではないです

本作を好意的に解釈をするなら、「いーちゃん」の人生経験とは大きく異なるため、主人公の思考が浅く、それがクビキリサイクルとの差になっているともいえる。逆にいえば、クビキリサイクルのような思考のおもしろさは薄い。

本作が初の戯言シリーズで、普段あまりミステリー読まない人向けという意味では良いとは思う。過去作の登場人物を知らないと読めないということがないです。勿論、過去作を知っている人からすると、15年後の登場人物の今を知れて楽しめる部分はおおいにあります。

ただ「戯言シリーズの続編」として楽しみにしていた身からすると、どうしても期待値を超えてない印象を受けた。西尾維新の想像を超えてくる楽しさを知っているからこそかもしれませんが、過去の戯言シリーズのように何度も読み返そうという気が起こらなかったです。

りすか最終巻を読んだときにも似たような感想だったので、こちらが成長してしまったのかもしれませんが…。「仕事の頼み方」とかそういう部分について、こちらがリアルを知っているせいで、違和感を覚えた可能性はあるかもしれない…。
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No.2:
(3pt)

居心地の悪さ

年齢差をさておいてもいーちゃんと盾の人生経験の厚さを比べるのは酷で、彼と比べて思考に甘さを感じるのも当然だろう。まだ若く、あの両親を見ながらも、おそらくはそこまで突飛に育てられていない彼女から見たあの世界観はああだろうし、そんな盾を主人公に書かれた本作は確かに戯言シリーズの正当な続編と言える。と思う。ただどうしても、好きだった何かを冷やかされているような居心地の悪さを読みながら感じてしまった。もちろん作者がそのように描いた以上、それは自分の勝手な思い出補正や思い違いによるものだろうけれど、私と似たようなところにシリーズの魅力を感じていた人は読んでがっかりするかもしれない。いーちゃんと友が仲良くやっている、という遅い年賀状を受け取った気分にはなれたのでそれは良かった。
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No.1:
(3pt)
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

サブタイ通りの二人の娘の物語

※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります

二十周年記念の特別作品なのか,再始動なのか,巻末に次巻の予告はありませんでしたが,
完結からおおよそ十七年ぶり,デビュー作の『戯言シリーズ』のまさかの十冊目となります.

なお,中身は ネコソギ系 のバトルではなく, クビキリ系 のミステリ風でしたが,
率直に言えば,ミステリとしても,ましてや『 クビキリサイクル 』と比べても弱め.
とはいえ,見え見えの方ではない,もう一つの古典的なトリックを用いた事件の真相と,
犯人の思惑は著者らしく,もう少し動機の掘り下げはほしかったものの,悪くありません.

また,サブタイの通り,あの二人の娘である,十五歳の女子高生が主人公となりますが,
娘の視点から,パパ,ママとして語られることはあっても,決して本人たちは登場をせず,
期待をされていた方も多いと思いますが,娘の物語として,これで良かったように思います.

一方で,いくつになっても…の赤い人をはじめ,懐かしの面々にはやはりニヤつかせられ,
片や,いくつ見つけられたのか,セルフオマージュやアニパロの数々も楽しませてくれます.

ただ,隙あらば挟み込んでくる『パパの戯言』には,早い時点でクドさを感じてしまい,
同じく,頻繁に口にされる『ママの絶対法則』も,思わぬ真意が隠されていたようですが,
ドタバタというよりも,しっちゃかめっちゃかな畳み方となってしまい,そこは残念でした.

それでも,思い出補正と嗤われそうですが,イラストやタイトルロゴ,キャッチコピー,
そして,そこに踊る『NISIOISIN』から受けた興奮には,まずまず応えてくれた印象です.
キドナプキディング 青色サヴァンと戯言遣いの娘 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:キドナプキディング 青色サヴァンと戯言遣いの娘 (講談社ノベルス)より
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