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キドナプキディング 青色サヴァンと戯言遣いの娘



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キドナプキディング 青色サヴァンと戯言遣いの娘の評価: 3.95/5点 レビュー 37件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.95pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全37件 21~37 2/2ページ
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No.17:
(3pt)

雰囲気は最高だけど

雰囲気は戯言シリーズって感じで最高です。
(物語シリーズではなく戯言)
トリックや犯人あての経緯があまり面白くなかったのだけが微妙。
そこらへんをマクガフィンと割り切れるなら星4.5ですけど、自分としてはミステリとしての面白さも期待しちゃうので。
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No.16:
(1pt)

薄味

戯れ言シリーズの最新刊と聞いて久しぶりに購入。端的にいえば薄味。たとえるなら第一の殺人しか起こらなかったクビキリサイクルみたいな感じ。読者を驚かせてやろう!みたいな気概がなくなっている。
戯れ言シリーズ7作のキレのあるセリフ回しも失われているのが旧作ファン的には辛い。一つセリフがある度に主人公による地の文が何行も入る感じ…というと昔からそうでは?となりそうだが戯れ言シリーズ7作にあったメリハリがないので別物。この辺カットできるよな、話が全然進まないな…と思っていたら読み終えてしまった。
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No.15:
(3pt)

昔の戯言シリーズではないです

本作を好意的に解釈をするなら、「いーちゃん」の人生経験とは大きく異なるため、主人公の思考が浅く、それがクビキリサイクルとの差になっているともいえる。逆にいえば、クビキリサイクルのような思考のおもしろさは薄い。

本作が初の戯言シリーズで、普段あまりミステリー読まない人向けという意味では良いとは思う。過去作の登場人物を知らないと読めないということがないです。勿論、過去作を知っている人からすると、15年後の登場人物の今を知れて楽しめる部分はおおいにあります。

ただ「戯言シリーズの続編」として楽しみにしていた身からすると、どうしても期待値を超えてない印象を受けた。西尾維新の想像を超えてくる楽しさを知っているからこそかもしれませんが、過去の戯言シリーズのように何度も読み返そうという気が起こらなかったです。

りすか最終巻を読んだときにも似たような感想だったので、こちらが成長してしまったのかもしれませんが…。「仕事の頼み方」とかそういう部分について、こちらがリアルを知っているせいで、違和感を覚えた可能性はあるかもしれない…。
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No.14:
(5pt)

懐かしさが随所に散りばめられてる

いやもうね帰り際の言葉だったり言い回しだったりが戯言遣いの娘って感じがしてすごいね。
勝手に背を押して壊してくんだから血は争えないって感じですね
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No.13:
(2pt)

内容はいいが初期汚れがえぐい

届いて開封後確認したところ茶色のベタついた汚れが底部と裏表紙付近に付着していた
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No.12:
(5pt)

そんなキディングな

何も聞かず何も言わず何も視ず何も知らず読んでほしい
誇らしき盾、矛らしき盾
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No.11:
(5pt)

西尾維新さんの作品が大好きです

本当にありがとうございます。
戯言シリーズの続編を楽しみにしていました。
とても楽しいです。西尾維新さんの作品が大好きです。いつもありがとうございます。
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No.10:
(5pt)

あの頃のワクワクする気持ちが蘇った

戯言シリーズは高校生の頃夢中になって読んでいたが、まさかこの時代に新刊が出るとは!
やっぱり面白い!続編を強く希望します!
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No.9:
(3pt)

居心地の悪さ

年齢差をさておいてもいーちゃんと盾の人生経験の厚さを比べるのは酷で、彼と比べて思考に甘さを感じるのも当然だろう。まだ若く、あの両親を見ながらも、おそらくはそこまで突飛に育てられていない彼女から見たあの世界観はああだろうし、そんな盾を主人公に書かれた本作は確かに戯言シリーズの正当な続編と言える。と思う。ただどうしても、好きだった何かを冷やかされているような居心地の悪さを読みながら感じてしまった。もちろん作者がそのように描いた以上、それは自分の勝手な思い出補正や思い違いによるものだろうけれど、私と似たようなところにシリーズの魅力を感じていた人は読んでがっかりするかもしれない。いーちゃんと友が仲良くやっている、という遅い年賀状を受け取った気分にはなれたのでそれは良かった。
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No.8:
(5pt)

ちゃんと2人の能力を引き継いでるw

【ミステリー要素は若干薄い】
まず例の夫婦は出てきませんw盾ちゃんが冒頭でいうのでこれはネタバレでは無いと思いたい
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No.7:
(3pt)
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

サブタイ通りの二人の娘の物語

※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります

二十周年記念の特別作品なのか,再始動なのか,巻末に次巻の予告はありませんでしたが,
完結からおおよそ十七年ぶり,デビュー作の『戯言シリーズ』のまさかの十冊目となります.

なお,中身は ネコソギ系 のバトルではなく, クビキリ系 のミステリ風でしたが,
率直に言えば,ミステリとしても,ましてや『 クビキリサイクル 』と比べても弱め.
とはいえ,見え見えの方ではない,もう一つの古典的なトリックを用いた事件の真相と,
犯人の思惑は著者らしく,もう少し動機の掘り下げはほしかったものの,悪くありません.

また,サブタイの通り,あの二人の娘である,十五歳の女子高生が主人公となりますが,
娘の視点から,パパ,ママとして語られることはあっても,決して本人たちは登場をせず,
期待をされていた方も多いと思いますが,娘の物語として,これで良かったように思います.

一方で,いくつになっても…の赤い人をはじめ,懐かしの面々にはやはりニヤつかせられ,
片や,いくつ見つけられたのか,セルフオマージュやアニパロの数々も楽しませてくれます.

ただ,隙あらば挟み込んでくる『パパの戯言』には,早い時点でクドさを感じてしまい,
同じく,頻繁に口にされる『ママの絶対法則』も,思わぬ真意が隠されていたようですが,
ドタバタというよりも,しっちゃかめっちゃかな畳み方となってしまい,そこは残念でした.

それでも,思い出補正と嗤われそうですが,イラストやタイトルロゴ,キャッチコピー,
そして,そこに踊る『NISIOISIN』から受けた興奮には,まずまず応えてくれた印象です.
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No.6:
(1pt)

天才は早死にとは言うが、死ぬ前に劣化するものだ。本書に『戯言シリーズ』を求めてはいけない。

まず断言するが本書は『戯言シリーズ』を求めて読むものではないと思う。あの頃の尖った文章・内容はすでに潰え、どこにも存在していないのだ。後に残ったのはダラダラと冗長に続く地の文、つまらないミステリ要素、劣化した個性のダメダメ三拍子である。あの頃の『戯言シリーズ』を求めているなら、ぶっちゃけpixivの二次創作を読んだほうがまだそれっぽい。本書はなんというか、ドラゴンクエストビルダーズで初めてやみのせんしを見てしまったときのような作品だ(伝われ)。西尾はザオリクをかけて『戯言シリーズ』を呼び出したつもりなのかもしれないが、現れたのは腐りまくったゾンビだったのである。

私は『戯言シリーズ』が大好きである。シリーズ一作目『クビキリサイクル』なんて何度読み直したか分からない。中学生という時期に西尾維新という作家に出会えたことは奇跡のような出来事だったと言っても過言ではない。そこから世界シリーズ、りすかシリーズはもちろんのこと、JDCトリビュート、JOJOコラボ、デスノートやXXXHOLiCのノベライズまで、読めるものはすべて読んだ。少女不十分の辺りで怪しくなり始め、死物語の時点では不信感さえあったが、2022年の夏、戯言シリーズが帰ってくると聞いて大喜びしたものである。それがこのザマだ。虚脱感に耐えられず、私はこの小説を二度読み直した。しかしやはり、戯言シリーズの面影すら見つけることはできなかった。

こんな形になるなら戯言シリーズ復活なんてしてほしくなかった。諦めてネコソギを読み返すことにする。
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No.5:
(5pt)

一部登場人物達のその後がさり気なく書かれてます

間違いなく青色サヴァンと戯言遣いの娘だと分かる良い作品でした!

以下シリーズファンへのネタバレ注意
 
 
 
 
 
 
 

・いーちゃんのために玖渚友はメイドの格好をしたことがある
・玖渚友はちょくちょく娘の澄百合学園の制服を着ていーちゃんとデートしている
とまあ両親のラブラブっぷりを見せ付けられるのは、娘にとっては衝撃の出来事だったことでしょう・・・

みんなの妹である崩子ちゃんについても書かれてましたし、とある殺人鬼が今もどこかで生きてると判明しました
続きやシリーズ人物たちのその後が気になるので、ぜひ続巻をお願いします先生!!
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No.4:
(5pt)

ちゃんと戯言の続編だった

最近の作品ってなんかあまりなぁと
思っていたのですが、
自分が小説にハマるきっかけになった戯言シリーズ。
それが10年以上経ってまさかの続編ということで、
期待半分なところでしたが、
とてもファンサの多い、
いい続編でした。
ミステリの方はまぁ、、、うん。
戯言シリーズが好きだった方なら
楽しめると思います。
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No.3:
(5pt)

お帰りなさい‼️初めまして‼️そして、待ってました‼️✨

西尾維新の最新作にして、出発点の続編‼️
似てはいないが、戯言使いたる父と、青色サヴァンたる母の両方の素養を受け継いだ娘・玖渚盾の物語‼️
刀語や化物語シリーズとは違う、懐かしい雰囲気と文体が良いですね✨
両親は出てきませんが、娘を通して彼らや、そして懐かしき仲間達についても触れてて、ファンなら読むべき作品です‼️
      ー戯言だけどねー
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No.2:
(4pt)

ファンには垂涎物となる十年以上の時を経た新作!

西尾維新さんデビュー作として名高い戯言シリーズ。
一作目のクビキリサイクルは2002年に発表されて、シリーズ完結作となるネコソギラジカル(下)のノベルス版の発売は2005年とのこと。
世界観を共有する作品はその後も刊行されていますが、正式な(?)戯言シリーズの続編は完結から十八年ぶりの発売となります。

そのため、約十年近く前にシリーズを読んでいたわたし自身は、「うわ、戯言シリーズだよ! 新作って本当に!?」などといった興奮と共に、どこかノスタルジックな気持ちを抱きました。きっと本作に対して同じような感慨を抱くファンの方も多いのではないでしょうか。

作品としては、あの戯言遣いと青色サヴァンの娘が語る、シリーズの原点に立ち返ったようなミステリー風味の強いものとなっています。
登場人物や舞台には懐かしい響きがみられる一方で、主人公をはじめ新たなキャラクターも目白押し。
そのため、作風もどこか過去作…特にクビキリサイクルを思わせつつも、現代的なアップデートも行われた新たなものに感じられました。

個人的には星5評価を付けたいところですが、やはりシリーズものと言いますか、古くからのファン向けの作品ではあるかな、と思われます。勿論、シリーズ未読の方でもお読み頂ければ幸いでしょうが、あくまでファンにとってのサプライズとしての印象が強いかな、と。

長々と書き連ねましたが、畢竟戯言シリーズのファンの方には必読の作品ではないでしょうか。
それに、上記で否定的な文章を書いておきながら何ですが、シリーズ未読の方も本作を切っ掛けに戯言シリーズに興味を持って頂ければ幸いです。

戯言だけどね。
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No.1:
(5pt)

キディングなのかマジなのか

良く言えば社会派ライトノベル、戯れて言えば少し大人になったけど大人になりきれてないね西尾先生。
盾の物語を今後も何冊か展開してくれると嬉しいな。ファンとしては。
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