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翡翠の風と踊る死者: 薬屋探偵妖綺談
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翡翠の風と踊る死者: 薬屋探偵妖綺談の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点5.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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久しぶりの新刊という驚きのニュース。 ドキドキしながら発売を待っていたのですが、最初のページを開いた瞬間の懐かしさがすべてを吹き飛ばしてくれました。 深山木薬店は変わらずそこにありました。 最後まで一気に読んでしまいましたし、こんなに安心した気持ちで読めるなんて思っていませんでした。気付いたら過去作を一通り読み返していました。 お話はいつもどおり優しく、どこか寂しく、日常や心情が丁寧に描かれています。やっぱり薬屋探偵の皆が好きだなあという思いを噛み締められる、とても素敵な作品です。 | ||||
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薬屋探偵こそ令和に読まれるべきキャラクターミステリー! バラバラに行動調査していたはずの3人が、ひとつの結末にたどり着く過程が毎度わくわくするシリーズです。駆使されるスマートフォンや薬屋の知識、妖怪たちのつながり……。長く続くシリーズではありますが色褪せや古くさは一切感じません。 文章の読みごたえもあり、読者に謎を残す言い回しも多いのも、調べる楽しさや予想する余韻があって大好きです。 秋が最後にリベザルに告げる気休めではない慰めの言葉にじんとしました。 ずっと応援してる方、長くシリーズを離れていた方、はじめて触れる方、皆の満足がいく魅力がつまった一冊だと思います! | ||||
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5年越しの薬屋探偵新作。 「灰色の木を金色に戻す薬を下さい」の合言葉を聞いた瞬間に、ああ「帰って来た」んだな、という感慨を覚え、薬屋さん達の新しい物語に触れられることをとても嬉しく思いました。 今回は妖綺談軸、「白兎が歌った蜃気楼」と「本当は知らない」の間の話です。 2022年の「今」を舞台にしており、リアルタイムの「今」を感じる描写と、慣れ親しんだ・見たかった「いつもの彼ら」の空気感のバランスが最高でした。 「この1冊だけで読める、読み切り作品」との作者さんのお言葉通り、初めて読まれる方や、久しぶりに読まれる方も楽しめる作品だと感じました。 怪奇譚の続きも楽しみに待っています! | ||||
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