「深山木薬店」を訪れた「潤」と名乗る依頼人は、七年ぶりに再会した従姉の音乎をめぐる奇妙な相談を薬屋探偵に持ちかける。

訳アリ兄弟と世話焼き刑事が、謎を解き縁を結ぶ、アンティーク・ミステリ! 潮風香る港町、横浜の路地裏の石畳に佇むダークブラウンの小さな店、雨宮骨董店。

事件は突然訪れる――。 「深山木薬店」の店主・秋が何者かによってさらわれた。

横浜の片隅に佇むチョコレート色の小さな店、雨宮骨董店。

容疑者は秋!? 薬屋探偵どころか 妖(あやかし)世界の危機だ!! 不可解な連続殺人! 大人気“キャラ”ミステリー最新刊!! 中年男性が密室で不審死。

学院《シードゥス》は、僕達の帰る場所。

妖怪雑事相談所「深山木薬店 改」に届いた、『枕石公園の怪異を調べて下さい』という差出人不明の手紙。

見たところ二十代後半の爽やかな青年・座木(通称ザギ)、茶髪のハイティーン超美形少年・秋、元気一杯な赤毛の男の子リベザル。

桜の樹の下で、ある女性から盗んだ紙切れは死をもたらす呪いのお札だった!?会社員の桐がお札を盗んで以来、転落死、白薔薇が撒かれた殺人、死体消失と同僚が次々不可解な殺人事件に巻き込まれていく!背後にみえるは妖の存在か?妖怪雑事相談員リベザルは謎を追うが、彼にも

大人気シリーズ“薬屋探偵怪奇譚”第５弾！妖怪雑事相談所「深山木薬店」の店長・秋と、店員の座木、リベザルが挑む難事件とは！？

大人気シリーズ“薬屋探偵怪奇譚”第４弾！

僕達こそが、学院の秩序だ。

断崖絶壁に建つ曰くつきの洋館。少女・砂波の父が購入するという。

選ばれし小紳士達が集う全寮制の学舎、私立シードゥス学院。13歳から17歳までの生徒が5つの寮に分かれ寝食を共にする。

家に取り憑いた何かを祓う依頼を受け、座木をにわか霊媒師にして現地へ向かった薬屋探偵たち。

社内の悪は見逃さない! 商社バディの痛快&爽快なお仕事×謎解き物語! 憧れの先輩の後を追うようにして、 総合商社・藤菱商事に入社した宗正義人。

警察に失血死と断定された姉の死。

人と妖は一緒に暮らすことができるのだろうか。子供が交通事故で入院した夜、刑事に一本の電話があった。

美形の妖怪三人組が営む「深山木薬店」。彼らが織りなす「薬屋探偵妖綺談」シリーズの番外編。

「バチカン」シリーズがもっと好きになる! 謎とキャラが交差する短編集。

毒死した京都の外科医、轢死した東京のプログラマー、失血死した鳥取の書店員…場所も日時も別々で互いに無関係な六人の死。

多発する臓器強奪事件。 盗まれた「生命」の謎。

烏丸家売却騒動が決着して以来、様子の奇妙しい衣更月のことが気になる花穎。そんな中、訪問先の植物園でトラブルが発生する。

父の引退宣言を受けて、十八歳で第二十七代烏丸家当主を継いだ花穎。

「やっぱり人間って、何かあったら空を見上げるじゃないですか」 マーキス島を脅かした疫病の流行は、遊馬たちの活躍でどうにか食い止められた。

繋いだ手は放せない。この先も、ずっと――。

一九九四年、後の薬屋店主・秋は火冬と名乗っていた。

衣更月が使用人部屋の空室を掃除していると、抽斗の奥に隠すように仕舞われた日記を見つける。

深山木薬店の三人組に分裂の危機が!展覧会からサファイアを盗み出す犯罪計画に巻き込まれた座木とリベザル。

少年は、真実を知り大人になる。

薬屋三人組のところへまたまた不可解な依頼がきた。植物に取り憑かれたような遺体と連続して起こる事件の数々。

「充実した毎日を。映画の様な人生を」魅惑的な言葉に誘われ、ネット上から消えた8人。

奇怪な事件の裏には心を曇らす悲しみの雨が残暑の抜けない葉月下旬、やたらと元気な女子高生の身の上に、奇怪な事件が降りかかる。

亡き父親の正体は大怪盗だった――!? 長男の「ぼく」は、傷ついた弟妹と愛する乳母のため二代目怪盗フラヌールを襲名。

綾瀬の入院中に彼女の高校で起きた連続落書き事件。

人呼びの204号室に誘われるな。這入ったが最後、命は無い。

一ノ宮家からの招待を受け、衣更月をつれて当主として初めての旅行に出かけた花頴。

悪戯好きの子鬼、カブとアル。うだつの上がらないサラリーマン・唐沢は、揶揄われながらも二人との同居に幸せを感じ始める。

恩人の命令は、思いがけないものだった。 不当な理由で職場を解雇され、腹いせに罪を犯して逮捕された玲斗。

父の後を継いで烏丸家当主となった花頴。

「何故、衣更月を執事にしたと思う?」真一郎から衣更月に投げられたひとつの問いかけ。

遂に成人を迎える花穎は、烏丸家の仕来りに則り、当主として肖像画を描いてもらうことに。

反転、再び。 あなたは探偵の推理を推理することができますか? 嵐の山荘に潜む若き犯罪者。

バブルに沸く昭和後期。一見、平凡な家庭の北山家では、元情報員の妻宮子が姑セツと熾烈な争いを繰り広げていた。

名門・烏丸家の代27代当主となった花頴は、まだまだ若くて半人前。

烏丸花頴の若き当主ぶりも板につき、執事の衣更月とも息が合ってきた今日このごろ。

烏丸家当主を継いで一年以上が過ぎ、執事の衣更月と衝突しながらも奮闘する花穎。

名門・烏丸(からすま)家の第27代当主となった18歳の花頴(かえい)。

―それは何の変哲もない、ただの箱に見えた。幾分、湿った感触の、大きめの段ボール箱。

「幽霊は人間の脳によって生み出される」―数学者フェルマーの名を騙りネットに現れる怪しい3D映像。

現役医師として新型コロナを目の当たりにしてきた人気作家が満を持して描く、コロナ禍の医療現場のリアル。

日本が誇る名門、烏丸家の27代目当主となった花穎は、まだ18歳。

冬がきて、烏丸家にもクリスマスの季節がやってきた。

鳳の用事でしばし烏丸家を離れることになった執事の衣更月。

「理想の当主になって頂きたいとは思わない」という衣更月の一言から、自分が“顔のない後継者”だと思い悩む花頴。

その探偵社には、 謎を解かない 名探偵がいるという―― 「薬屋探偵」シリーズの著者が描く、世界一優しい名探偵! 「君は探偵のくせに、事件を解決する気がないのか!?」 鬼鶫探偵社――そこに、見た目は完璧な名探偵がいる。