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朽ちゆく庭
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朽ちゆく庭の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.73pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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途中までは家族それぞれが抱える闇が描かれ、この先はどうなるんだろうというイヤミス系の先を読みたいような読みたくないような描写で展開される。 ただ残念なことに、この家族の家で起こった大事件がきっかけに急にストーリーは色あせてしまう。 せかっくの家族の前振りが生かされていないし、それぞれの事情も中途半端な展開で終わるし、事件の結末も平凡。 著者の作品としては物足りなさが残る後半。 | ||||
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中学生の真佐也は不登校といじめ、父の陽一は仕事のトラブル、母の裕実子は不倫と、それぞれが問題を抱え、それを秘密にしたまま形だけの家族が崩壊していく様子を描いたミステリだった。 序盤は、父、母、息子が抱えるそれぞれの問題が少しずつ明らかになっていき、中盤以降はある殺人事件が中心となって展開されていく。 殺人事件の発生により、中学生のいじめや不登校がどうなっていくのか、父の仕事のトラブルと母のママ友とのトラブルがどうなっていくかは全て後回しにされてしまい、未解決のままになってしまったのが残念だった。 また、終盤は事件の真相がある程度明らかになっていくが、いじめの主犯の中学生への裁きの追及や、父が隠している空白の3時間も明かされないまま物語が終わってしまったのも物足りない。 事件後も変わらない父と母の身勝手さは救いようがなく、真佐也が気の毒だった。 | ||||
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伊岡さんの本は全て読んでおり、本作もとても楽しみにしていました。ただ、予想出来ない伊岡ワールドがなく、もの足りませんでした。 | ||||
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