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(短編集)

プラネタリウムの外側



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【この小説が収録されている参考書籍】
プラネタリウムの外側 (ハヤカワ文庫JA)

プラネタリウムの外側の評価: 3.91/5点 レビュー 11件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.91pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(1pt)

評価:虚数的★無限大

人口知能が主要な役割を担うハードSF的設定のわりには詰めが甘い
というより、SF用語や設定を借りているだけの箇所多数で
読んでいて気持ち悪かったです。以下例.
【1】論理的説明がつかない箇所は(故意にか?)
人間と人口知能のどちらの発言/意図なのか分からないように書かれている
【2】0除算によってあらゆる記録がランダムに再生される?
【3】「天球儀ってフラクタルだよな」って何を言ってるんでしょうか
他にもいっぱいあります。お暇な方はご自分で探してみてください。

解説に
「認知科学や情報論の知識が(中略)咀嚼した形で無理なく...」
とありますが
「作者の中『だけ』の咀嚼物を無理矢理...」
という感じです。

恋愛小説としても中途半端です。
登場人物はみな「出会い系サイト」にアクセスするのと
同じレベルの恋愛感しか持ち合わせておらず
身を切るほどの好きとか愛しいとかがまったく伝わって来ませんでした。
例えば、表題作中の「クリスマスも忘れちゃうなんて、女を捨てているなぁ」
という台詞には、もう苦笑しかありません。つまり
「クリスマス命。一年で最大重要日」とおっしゃる方が
「女である自分を大切に生きている」素敵な女性なのでしょう
プラネタリウムの外側 (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:プラネタリウムの外側 (ハヤカワ文庫JA)より
4150313237

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