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石礫: 機捜235
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石礫: 機捜235の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.61pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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本作品に対して、☆三つの評価は低いと思う。然しながら今野氏のほぼ全ての作品を読んでいる自分としては、どうしても辛口の評価にならざるを得ない。 本作は、同じ登場人物の九つの短編集だ。さらっと読める今野氏作品の例に漏れず、短編なので移動の合間とかに読むのに丁度良い。 さて、何故辛口の評価になってしまったかと言えば、今野氏の警察モノにありがちな登場人物が目白押しだからだ。 主人公から見て、冴えない(他作品ではやる気が無かったり、反抗的だったり、サボり気味だったり)が実は、、、と言うパターン。そして主人公にやたら突っかかってくる他部署(他作品ではキャリアだったり)の刑事。 元々盛り上がりには欠ける傾向にある今野氏作品だが(自分はそこは気に入っている)、短編ゆえ更にその傾向が顕著に現れる。 更に短編ゆえなのかも知れないが、毎回毎回都合良く路上で犯人を見つけたりと、主人公の相方である縞長の前部署での能力に頼りきった展開となっており、九つが非常に似通ったパターンになってしまっている。 水戸黄門的な安定感が好きな人には良いかも知れないが、正直物足りなさが目立つ作品作品集だった。 最後に一つ。登場人物の少なさや行動範囲の狭さ。そして機捜車の中のシーンも多い事から、予算の少ない深夜枠のドラマにはうってつけだと感じた。安積班シリーズなどTVドラマ化された作品も多い今野氏。本作もそれを狙った?と邪推してしまった。 | ||||
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若手中心の機動捜査隊に、定年まじかの見た目は冴えない元刑事が移動してくる。 実は見当たり捜査班出身で、次々指名手配犯を捕まえていく。 独立した連載もの短編をまとめたものなので、1つづつの話はよくできているが、連作としてまとめられると変化がなく飽きる。 先が読めて安心できる向きもあるかもしれないが、パターンが決まっているので登場人物のキャラ的には魅力あるが、広がりはない。 | ||||
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新聞の広告についのせられて購入。いわゆる警察物だがこれといってスリリングな展開があるわけで無し、淡々と覆面パトカーで街を流してたまたま出くわした事件を捜査して行くお話し。現実でもそうなのかも知れないけどもう少し読者をいい意味で裏切ってほしいなと思う。 | ||||
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