八月の母

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評判

八月の母の評価:

4.05/5点 レビュー 21件。 D ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.05pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全41件 21〜40 2/3ページ
No.21
(3pt)

気分が沈んでる時は読まない方がいい

情景や人間の感情の描写が上手で、とても想像できやすく情景が目に浮かびました。その分、世界に入り込みすぎて、重い内容を受け止めるのにパワーが要ります。私はあまり気分が上がり調子でない時に現実逃避のために読める本を探していて、なんとなく面白そうなタイトルのこの本に辿り着きました。主人公と同じ年代の娘を2人持つ母として内容が重すぎて、逆にダメージを受けてしまいました。(私の選択ミスです)
八月の母 Amazon書評・レビュー: 八月の母より
4041109078
No.20
(5pt)

息詰まる読書

母親と娘の繋がりや母性をテーマの一つとし、実際の事件を材にとった大変つらい気持ちになる物語。

二部構成の前半は二代にわたる母親と娘の断ち切れない関係が、後半はある女子高生が異様な事件に巻き込まれ悲劇的な結末を迎える様子が語られる。

事実は存じませんが、その事件の一面を描き切ったような熱量を感じつつも、ラストは仕方がないとはいえ、苦さと遣り切れなさが残りました。
八月の母 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 八月の母 (角川文庫)より
4041156432
No.19
(5pt)

息詰まる読書

母親と娘の繋がりや母性をテーマの一つとし、実際の事件を材にとった大変つらい気持ちになる物語。

二部構成の前半は二代にわたる母親と娘の断ち切れない関係が、後半はある女子高生が異様な事件に巻き込まれ悲劇的な結末を迎える様子が語られる。

事実は存じませんが、その事件の一面を描き切ったような熱量を感じつつも、ラストは仕方がないとはいえ、苦さと遣り切れなさが残りました。
八月の母 Amazon書評・レビュー: 八月の母より
4041109078
No.18
(4pt)

神経性胃炎になって胃が痛い

三世代にわたって、虐待や性被害、世間からの嘲笑、家庭不和といった負の連鎖に何とか抗おうとする物語
 どの人物も、身勝手極まりない、動物的思考を押し通した先の運命であり、一宗教者としてまさに救済の必要な状況だと思った。
 度重なる愚かな判断や、俯瞰でモノを捉えられない、共依存にあることも認識できていない人たちがズルズルと堕ちていく描写は、読んでいて不快不愉快、胃に鉛が溜まり、下にざらつく鉄分(血)を感じるような作品でした。
 結末も結局、離日という選択肢で以て連鎖から逃れたようになっていますが、どこまでもそれは人間思案の甘さで、渡航先で同じような事が必ず起こってきます。人のものさしだけでは決して幸せになれない証左のような人生観の数々に、心よりも胃を痛めてしまいました。
 くだらない本で以てのお口直しが必要です。

作中、伊予市がさんざんに貶められていますが、海があり昔ながらの街道もあり、夜景も美しく大好きな街です。ぜひ観光にいらしてください。
八月の母 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 八月の母 (角川文庫)より
4041156432
No.17
(4pt)

神経性胃炎になって胃が痛い

三世代にわたって、虐待や性被害、世間からの嘲笑、家庭不和といった負の連鎖に何とか抗おうとする物語
 どの人物も、身勝手極まりない、動物的思考を押し通した先の運命であり、一宗教者としてまさに救済の必要な状況だと思った。
 度重なる愚かな判断や、俯瞰でモノを捉えられない、共依存にあることも認識できていない人たちがズルズルと堕ちていく描写は、読んでいて不快不愉快、胃に鉛が溜まり、下にざらつく鉄分(血)を感じるような作品でした。
 結末も結局、離日という選択肢で以て連鎖から逃れたようになっていますが、どこまでもそれは人間思案の甘さで、渡航先で同じような事が必ず起こってきます。人のものさしだけでは決して幸せになれない証左のような人生観の数々に、心よりも胃を痛めてしまいました。
 くだらない本で以てのお口直しが必要です。

作中、伊予市がさんざんに貶められていますが、海があり昔ながらの街道もあり、夜景も美しく大好きな街です。ぜひ観光にいらしてください。
八月の母 Amazon書評・レビュー: 八月の母より
4041109078
No.16
(5pt)

秀逸

各章ごとに心抉られます。辛くて辛くて、でもグイグイ読んでしまいます。最後の3頁ぐらいで救われますが、しばらくは抉られた傷が痛みます。
八月の母 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 八月の母 (角川文庫)より
4041156432
No.15
(5pt)

秀逸

各章ごとに心抉られます。辛くて辛くて、でもグイグイ読んでしまいます。最後の3頁ぐらいで救われますが、しばらくは抉られた傷が痛みます。
八月の母 Amazon書評・レビュー: 八月の母より
4041109078
No.14
(5pt)

ありがとうございます。

小説は全くと言っていいほど読まないが某事件の主犯の女と同時期に同じ中学に通っていたこと、自分も愛媛や実家の伊予市が昔から大嫌いなのにもう出ていけないと諦めて松山に住んでいるので早見さんの愛媛に対して感じた「違和感」に興味があり読んだ。
自分が伊予市に対して感じている嫌な雰囲気が驚くほど詳細に表現されていた。
創作童話の方ばかり取り上げて「子どもたちに愛媛の魅力を今一度知ってほしい」というメディアの言葉は嫌というほど聞いてきたが6年間も住んでここまで指摘してくれた陰の面とも向き合わないとどんなに魅力をアピールしても人口減少は解決しないと思う。
喫茶店で二度読みしていると隣から「自分たちの老後のためには孫に愛媛の国立大学に行かせて地元に就職させればよい」という話が聞こえてきた。こういう思考停止の人はこれを読んだら「愛媛はいいとこなのに酷い」などと言うかもしれない。
そういうことも覚悟の上で書いてもらえたことにとても感謝している。
作品はフィクションではあるが某事件では何度も近所の人から報告を受けていたのに踏み込まなかった行政と警察の人たちにも読んで欲しい。
「自分の人生は親のものではない」と知ってもらうために小中高校生にも読んでいただきたい。
八月の母 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 八月の母 (角川文庫)より
4041156432
No.13
(5pt)

ありがとうございます。

小説は全くと言っていいほど読まないが某事件の主犯の女と同時期に同じ中学に通っていたこと、自分も愛媛や実家の伊予市が昔から大嫌いなのにもう出ていけないと諦めて松山に住んでいるので早見さんの愛媛に対して感じた「違和感」に興味があり読んだ。
自分が伊予市に対して感じている嫌な雰囲気が驚くほど詳細に表現されていた。
創作童話の方ばかり取り上げて「子どもたちに愛媛の魅力を今一度知ってほしい」というメディアの言葉は嫌というほど聞いてきたが6年間も住んでここまで指摘してくれた陰の面とも向き合わないとどんなに魅力をアピールしても人口減少は解決しないと思う。
喫茶店で二度読みしていると隣から「自分たちの老後のためには孫に愛媛の国立大学に行かせて地元に就職させればよい」という話が聞こえてきた。こういう思考停止の人はこれを読んだら「愛媛はいいとこなのに酷い」などと言うかもしれない。
そういうことも覚悟の上で書いてもらえたことにとても感謝している。
作品はフィクションではあるが某事件では何度も近所の人から報告を受けていたのに踏み込まなかった行政と警察の人たちにも読んで欲しい。
「自分の人生は親のものではない」と知ってもらうために小中高校生にも、そして結婚当初母親に『うん』じゃなくて『はい』と言うように要求した自分の父親にも読んでいただきたい。
八月の母 Amazon書評・レビュー: 八月の母より
4041109078
No.12
(5pt)

強烈な読書体験

すごく強い小説でした

何を書いても陳腐になってしまう気がします
一部、二部とたしかに苦しさは続きますが、先が気になって一気に突き進みます

そして迎えたエピローグの、主人公の強い決断に、見えていた景色が鮮やかに変わりました

母親も1人の人間なのだからという許しではなく、許さないという選択をした主人公に、自分自身の母との関係を思い、私は涙が込み上げました

力強い小説です。気力を要するのは間違いありませんが、作者を信頼して読み進めることを勧めます
八月の母 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 八月の母 (角川文庫)より
4041156432
No.11
(5pt)

強烈な読書体験

すごく強い小説でした

何を書いても陳腐になってしまう気がします
一部、二部とたしかに苦しさは続きますが、先が気になって一気に突き進みます

そして迎えたエピローグの、主人公の強い決断に、見えていた景色が鮮やかに変わりました

母親も1人の人間なのだからという許しではなく、許さないという選択をした主人公に、自分自身の母との関係を思い、私は涙が込み上げました

力強い小説です。気力を要するのは間違いありませんが、作者を信頼して読み進めることを勧めます
八月の母 Amazon書評・レビュー: 八月の母より
4041109078
No.10
(5pt)

良い

良い
八月の母 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 八月の母 (角川文庫)より
4041156432
No.9
(5pt)

良い

良い
八月の母 Amazon書評・レビュー: 八月の母より
4041109078
No.8
(1pt)

虫唾

これ、実際にあった事件にヒントを得ているんですよね。

何故、あのような凄惨な事件が起きたかに考えを巡らせて、そこが小説の起点になっているのだと思いますが、犯人や犯行に同情や弁解が感じられる論旨は的を射ているとは思えません。

実際の事件はただただ残忍で凄惨です。少年たちを抑止しなかっただけではなく、自らも暴行に加わっていますよね。

何らかの連鎖があったかどうかは知りませんが、連鎖を断ち切ろうとしたことのある人の所業とは思えません。

「小説なんだから」とは思いますが、地名や家族構成等が現実をなぞっていて虫唾が走りました。先に実際の事件を参考にしていたのを知っていたら読まなかったと思います。
八月の母 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 八月の母 (角川文庫)より
4041156432
No.7
(1pt)

虫唾

これ、実際の事件にヒントを得ているんですよね。

何故、あのような凄惨な事件が起きたかに考えを巡らせて、そこが小説の起点になっているのだと思いますが、犯人や犯行に同情や弁解が感じられる論旨は的を射ているとは思えません。

実際の事件はただただ残忍で凄惨です。少年たちを抑止しなかっただけではなく、自らも暴行に加わっていますよね。

何らかの連鎖があったかどうかは知りませんが、連鎖を断ち切ろうとしたことのある人の所業とは思えません。

「小説」なのかもしれませんが、地名や家族構成等が現実をなぞっていて虫唾が走りました。先に実際の事件を参考にしていたのを知っていたら読まなかったと思います。
八月の母 Amazon書評・レビュー: 八月の母より
4041109078
No.6
(5pt)

とても丁寧に書かれていて面白いです

新聞の書評で目に留まり、kindle版で読みました。実際にあった事件を基に、ミステリとしての展開もきちんと押さえていて読者を引き込みます。きっととても丁寧な取材をしたのだろうと思いました。テーマになっている母娘の心理描写もしっかりしていて、登場人物に感情移入できます。最近良く見られる、刺激的な内容を売りにした安っぽいファンタジー類とは一線を引いた秀作だと思います。この作家の作品をもっと読んでみたくなりました。
八月の母 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 八月の母 (角川文庫)より
4041156432
No.5
(5pt)

重くのしかかる。

社会の息苦しさの中でどうにか生きてきた人生は4世代に亘る。
その居場所からは出ていけない。
逃げられない負のスパイラル。
落ちていくだけで、這い上がろうともがいても、さらに落ちていく、まさしく蟻地獄。
そこには絶望だけが存在する。
そんな閉塞された環境の中で、母と子の関係、そして母性とは何かと問いかける。
どうにかして負の連鎖を断ち切り、明日に向けて自分の人生を拓くべきと力説。
八月の母 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 八月の母 (角川文庫)より
4041156432
No.4
(5pt)

重くのしかかる。

社会の息苦しさの中でどうにか生きてきた人生は4世代に亘る。
その居場所からは出ていけない。
逃げられない負のスパイラル。
落ちていくだけで、這い上がろうともがいても、さらに落ちていく、まさしく蟻地獄。
そこには絶望だけが存在する。
そんな閉塞された環境の中で、母と子の関係、そして母性とは何かと問いかける。
どうにかして負の連鎖を断ち切り、明日に向けて自分の人生を拓くべきと力説。
八月の母 Amazon書評・レビュー: 八月の母より
4041109078
No.3
(5pt)

とても丁寧に書かれていて面白いです

新聞の書評で目に留まり、kindle版で読みました。実際にあった事件を基に、ミステリとしての展開もきちんと押さえていて読者を引き込みます。きっととても丁寧な取材をしたのだろうと思いました。テーマになっている母娘の心理描写もしっかりしていて、登場人物に感情移入できます。最近良く見られる、刺激的な内容を売りにした安っぽいファンタジー類とは一線を引いた秀作だと思います。この作家の作品をもっと読んでみたくなりました。
八月の母 Amazon書評・レビュー: 八月の母より
4041109078
No.2
(4pt)

ページ捲る手止まらず一気に読み終えた。

特に前章は、人物描写もほんと興味惹かれる登場人物(彼らの行動や秘めたる想いも)ばかりで読み応えありました。
後章は若干ペースダウンで、何故優等生だった少女がそこまであの母娘に惹かれたのか伝わってこなかったり、現在軸での主人公の息子(5歳)が年齢の割にやたら物分かり良かったり違和感がありました。旦那との出会いや家庭に入る馴れ初めも時間軸を辿って読みたかったかな。
それを抜きにしても非常に没頭出来ましたし、今後もこの著者の作品は是非読みたいと思いました!
※タレントさんなどの書評が載ってますがEDのネタばらしをされてる方がいますね。目に入れてしまって正直な所楽しみ減りましたよ。気をつけてほしいです。
八月の母 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 八月の母 (角川文庫)より
4041156432