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立つ鳥の舞: くらまし屋稼業
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立つ鳥の舞: くらまし屋稼業の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全12件 1~12 1/1ページ
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どうみても赤也とサヨナラするんだなという筋で進んでいくので、どきどきしながら読んでいったら、またしても、ご都合的、おお甘な結末にガッカリです。これって本来は、濱村屋の主夫婦やおくにさんは蒸発させられるパターンだろ。このシリーズの絶対の掟である、くらましや七か条は、破ったら殺されるほどに厳格であるという設定のはずなんだけど、エピソード毎に運用がブレブレでご都合が過ぎますね。著者さんが自ら定めた設定なのに遵守して物語を編めないなんてクリエイターとしてどうなんだろ。このシリーズの最大の瑕疵ですね。 | ||||
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〈くらまし屋〉の変装上手・赤也(あかや)が主役を張るシリーズ第7巻。 「立つ鳥、跡を濁さず」の言葉どおり、過去の己(おのれ)の未練を断ち切る覚悟で事にあたる赤也。窮地の彼を、身を挺して助ける〈くらまし屋〉の平九郎(へいくろう)と七瀬(ななせ)。惚れ惚れとさせられる芝居合戦の舞台の見事さ。 素晴らしかったです。涙がこぼれました。 〈虚(うつろ)〉の凄腕(すごうで)三人のうち、これまで出てこなかった最後の一人、九鬼段蔵(くき だんぞう)が登場しました。 なるほど。典型的なヒール・キャラっすね。彼が得物(えもの)をぶん回して大立ち回りを演じるシーンは、迫力満点。手に汗握りましたよ。 文庫本の表紙カバーも、見てて楽しかった。「あれが、平(へい)さん。あれが、お春。赤也は、あれで間違いないやろ。で、〈虚〉の阿久多(あくた)は、右手のあいつか。道中同心の瀬兵衛(せへえ)は、こちらに顔向けてるあの男か。さて、七瀬はどこにいるのかな」などと首めぐらしながら、この場にいるだろう登場人物の姿を探してました。 次巻は、順にタイトルに付けられた「花鳥風月」のうち、〝風〟にあたる一冊。『風待(かざま)ちの四傑(よんけつ)』ですね。 読むのが今から待ち遠しい限り。わくわくしてます。 | ||||
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よく行く本屋2店とも店頭販売しておらず、待ちきれずにAmazonさんに注文して、すぐ読みました。 私的には期待を裏切らない安定した内容です。 「立つ鳥の舞」のタイトルと言えば・・・読んでのお楽しみです('艸`*) | ||||
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大好きなくらましやシリーズ。映像化してほしいと切に祈ってます。読んだこと無い人でも大丈夫。とにかく面白い!時代ものだけど読みやすいし、そんなに長くないからサクッと読めますよ。 | ||||
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ストーリーはもちろん、仲間との深い絆、一人一人の人間味がにじみ出てより深く味わいました。 | ||||
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話の展開も良く楽しく読ませていただきました。 | ||||
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くらましシリーズの第七弾。 今回の主役はくらましや一味の赤也。赤也の隠された秘密や、父と義弟との関係が明らかになっていく展開。 相変わらず安定のおもしろさだった。今回は平九郎の戦いは少なかったが、その分、赤也の心理描写や、くらまし屋たちの絆が深く描かれていた。 たとえ己が捕縛されたり、顔を知らせようとも、仲間を守るためにその身を捧げる平九郎や、七瀬との友情が胸に響いた。 「人の一生そのものが、長い芝居のようなものじゃありませんか」という赤也が放った一言が印象的だった。 道中奉行の瀬兵衛や虚の刺客との戦いも楽しみで今後も目が離せない。 | ||||
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購入前の期待通りで満足、価格・到着日数・製品状態等 | ||||
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本は大変面白いし 発送もちゃんとしていたみたいだけど 配達予定日を5日過ぎても届かない もしやと思い 5軒先の同じ苗字の空き家のポストを見に行ったら入っていた 配達も大変だと思うが 正確に配達してほしい 空き家でも他人のポストをガサゴソするのは心苦しいものである | ||||
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今村翔吾さんの大ファンです。羽州ぼろ鳶組シリーズとともに愛読しています。今回のさくひんは、くらまし屋の一員である彦弥に焦点を当て物語が展開していましたが、彦弥の人となりを詳しく描かれラストのクライマックスまで息もつかせぬ展開で、くらまし屋の絆の深さや彦弥が芝居で演じる切るまでの流れに深く感動し、胸が熱くなり感動しました。 | ||||
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くらまし屋が退けた依頼は死者を舞台に呼ぶこと…幕閣の思惑が絡んだ濱村屋一座と天王寺屋一座で競う「娘道成寺」を賭けての「本物」比べ、赤也は過去の己れを知る者に出会い、そのお喋りからくらまし屋を離れて渦中に身を投じる。幾度かの会合から捕縛に執念をみせる道中奉行配下瀬兵衛の包囲網、利権を手に入れんと赤也の命を狙う「虚」の手練れ…意外や鉄漿阿久多の女心?が赤也を救う?さあ、芝居合戦の幕はあがる。 | ||||
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安定のシリーズで今回も堪能しました。個人的には前々作「冬晴れの花嫁」、前作「花唄の頃へ」が涙腺崩壊だったので、それとはまた違うテイストだったのがちょっぴり残念だったものの、くらまし屋の一人である「赤也」の物語である以上、このシリーズが完結に向かっていくうえで欠かせない作品だと感じました。まぎれもない「くらまし屋」シリーズの一冊であり、シリーズ全体のクライマックスに向けて重要な位置づけの一冊でもあります。 | ||||
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