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ヒトコブラクダ層ぜっと
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ヒトコブラクダ層ぜっとの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.27pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全44件 41~44 3/3ページ
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楽しかった〜 予約して、発売日に読み始めた甲斐があった〜 母が亡くなって数ヶ月。ずっとフヌケ状態だったけれど、万城目さんだけは読む気になれた。 三つ子のお互いを思いやる言動や、 「本物の戦い」は「退屈な日常」の対極にあるものではない。退屈な日常のなかにこそ、本物の戦いはある、、、なーんて言葉に、 不覚にも泣いてしまった。 非日常の世界を楽しませてくれて、わたしは万城目さん好き、大好き。 次の作品はいつかなあ、、、、 早く次の万城目さんが読みたくてしかたない。 | ||||
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まるで3Dのように立体的で再現力ある文章。絵画を見てるように人物たちが動き回っているのが脳裏に浮かんでくる。すごく文章が洗練されているからだな、と思う。 日本からメソポタミアへ。義賊から自衛隊へ。縦横無尽に展開していくストーリー。 さすがだなって思った。まさにエンターテイメント。映像化も十分できそうです。 | ||||
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※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります 謎と期待が入り混じり,それが面白さになっていた 上巻 に比べると…という印象で, 名前以外はなじみがなく,ほぼ固定される舞台に,さらにイメージが浮かべづらくなり, メインパートでの二手に分かれての進行も,却って流れを削ぎ,今ひとつ乗り切れません. また,こちらも長めの後日談,兼タネ明かしが,やりすぎというのか,荒唐無稽すぎて, そういう作家さんとは理解しながらも,いろいろな真相や正体が陳腐に見えてしまいます. 一方,旅や冒険を通じ,三つ子たちの挫折や後悔,そして再生の様子が描かれますが, 三男のそれが少し目立つくらいで,取って付けたようなまとめ方には物足りなさが残り, タイトルについても,読み終えてみれば違う気がして,奇抜さ先行に感じてしまいました. | ||||
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※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります 期待通りの奇想天外な冒険活劇で,なるほど,化石を掘るからこのタイトルなのか, いや,それでも意味はさっぱり…から,駆けずり回り,気が付けば海を越えて砂漠へ. そうか,メソポタミアとか言ってたっけ,かと思いきや,話は急転直下の急加速となり, 目くらましのような言い伝え,そして辿り着いたのは…というところで本巻は終了します. ただ,誰の台詞かわかりづらいことがあったり,梵天,梵地,梵人の三つ子の名前が, 紙面からは見分けが付きづらく,スッと頭に入ってこないなど,戸惑うことがたびたび. とはいえ,未来師など不思議な力が出てくるものの,それを押し出した風ではなく, 複雑な事情を抱える三兄弟の胸の内や,彼らの兄や弟たちへの思いにも興味を惹かれ, 砂漠での冒険はもちろん, 下巻 でこれらをどう広げ,まとめてくるのかが楽しみです. | ||||
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