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あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。
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【この小説が収録されている参考書籍】
あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.25pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全244件 1~20 1/13ページ
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本当に涙で読み続けるのが大変でした。自分がこの時代に何不自由なく生きる幸せを噛みしめるとともに、この日本は多くの人の心が紡いで今ここにあることを実感しました。 | ||||
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よくこの内容で戦争を語れるなぁ。軽々しく戦争を持ち出すな。感動した?笑わせないでよ!書いた方も読み手も何もわかってない。特攻隊が泣いてます。 | ||||
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映画になる前から知っていたけど 今回良い機会だから小説を購入。 とても良かったです。 しばらく余韻?が抜けませんでした。 | ||||
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まだ最初なんですが主人公の百合の性格が無理すぎて既に挫折しそうです。 ツルさんが用意してくれた水に氷が入っていない事に(え?なんで氷入ってないの?)とか用意してくれたモンペを「うわ、モンペ」(うちの学校の芋ジャージよりダサい)と言ったり感謝より先に文句しか言わない百合に苛々します。 これ最後まで読んだら主人公少しは成長するんでしょうか? | ||||
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良かった! | ||||
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AmazonPrimeで鑑賞したあと本を買った。 映画は映画の良さもあったが小説の終章で嗚咽してしまった。 心優しい彰。 きっとあの時代にもいたであろう。 若くして現生に別れを告げた魂達が読む者に呼び掛けてきた。 この令和の時代に心震える作品を送り出してくれた作者に心から感謝したい。 映画を観て感動した人は是非小説も読んで欲しい。 | ||||
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主人公が現代的価値観での正義を振りかざし、当時の人々の気持ちや環境を全く考慮せず、言いたいことを言ってるだけの小説。 数日後に特攻をする方々に日本は負けるとか死ぬ意味ないとか平気で言う。 登場するメンバーは皆志願者とのセリフがあり、本気で国や家族を守るため、家族の名誉のためと信じて戦っているのに、こんなことを言われたらサクラサクラの時に、「俺は無駄死になのか、特攻しても日本は勝てないのか」というじくじたる思いで逝くことになる。頼むから当時の人々の心を踏みにじらないでくれという気持ちしか湧かなかった。 誠心誠意で特攻を止めるわけでもなく、心が真に通ったような会話もなく、彼が彼女を好きになる要素も皆目分からない。 歴史ものとしても恋愛ものとしても読むに堪えない。 | ||||
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ある日、オススメに表示されて、こちらの評価をみたら好評でしたので購入 が、まぁ実に程度の低い作品としか感じませんでした 時間と購入費とを無駄にした、後悔と自責の念で一杯です 泣いたとか、感動したとか他人様の感想など当てにならぬことを勉強しました | ||||
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映画を見て感動し小説を買いました。映画よりも深く映画では入り切らなかった部分も書いてあり。購入して何度も読み込みたいと思います。 | ||||
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映画を観て興味がわいて、勢いで購入しました。スッキリしました。ぜひ映画を観た方に読んでいただきたいです。 | ||||
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全編を通して切なく悲しい話だが、特にラストの手紙からエピローグにそれは集約される。 エピローグで彰の最後の気持ちが語られる。 彼のような芯のしっかり通った男でも一度だけ「逃げ出したい」と思ったという。彼にそのような気持ちにさせたのは百合だ。悲しい結末だけれど、彰がそんな気持ちに一度でもなれてよかったと思う。 最後の最後、彰は目標物の甲板で米兵がおびえる顔を見て躊躇し旋回してしまい、敵艦に当たるのではなく、海に落下してしまう。何ということ、これでは犬死にではないか。切ない。彰は実は軍人になるには優しすぎて向いていない男だったのだ。このラストが本当に切ない。 全体を通して作者の優しさが伝わってくる文体で非常に読みやすい。変なイデオロギーが入っているわけではなく、中高生が戦争を考えるきっかけになる教材として素晴らしい作品だと思いました。 | ||||
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まず主人公の女子中学生の言動があまりに一方的だし、周りの大人もそれをたしなめることもしない 本来であれば主人公をたしなめる立場であろう、食堂の女将さんや偶然知り合った特攻隊員たちが主人公の女の子かわいいね、ヨシヨシしてるだけなのである その大人たちに守られた安全圏の中で「戦争に負ければいい」という無神経な発言をする主人公にイライラする 主人公の言動が薄っぺらいし、薄気味悪さを感じる 読んでいて非常に不快だった この本を一言で表すなら、”反戦教育を刷り込まれた小学生が、別の立場からの物の見方や様々な考えに触れることなく、薄っぺらい「戦争ハンターイ」だけを唱え続けて戦争反対活動家になった大人が書きそうな本”、といった感じ | ||||
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ひねりのないきれいな話でした。日本は衰退したと言いますが、現在の日本がいかに平和で恵まれた状況なのかを気づかせてくれる話でした。 | ||||
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最初の四分の1は、不自然な急展開と、百合の性格が好きになれず、期待薄で読み進めていましたが、ツルさんや彰との絆ができるあたりから飲み込まれ、一気に読み終えました。 最後まで、可能性はゼロだとわかっていても、彰が百合と逃げ出してほしかった。そう思う気持ちと、涙の量が比例して、数年ぶりに思い切り泣きました。 マイナス1の理由は、全体を通して描写がすこし浅く薄い部分があり、その点で勿体無いなあと感じたからです。 物語自体は、真っ直ぐで心洗われるような素敵な作品だと思いました。 | ||||
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イメージ通りです | ||||
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若者向けで、またタイムスリップの話かと思ってましたが、周囲の評判も良いことから、気軽に買って読んでみました。 14歳の女の子からの視点で物語は進行していきますが、まさに若さ故の言動に引き込まれていきました。 時代考証や細部には、ツッコミ入れたくなる部分もありましたが、それを補って余りある感動がありました。 おススメです。 | ||||
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一部ネタバレが有るのでその点注意して読んでいただきたい。 この作品自体は映画化されたことで話題になったということで知りました。その映画のあらすじを読んで「強烈な既視感」があったのでいろいろと調べていた過程で「折原みと」さんの「あの夏に・・・」という作品にゆきあたりました。ただし、この「あの夏に・・・」も私の記憶に有る作品ではありませんでしたが、本作「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。(以下本作)」に類似点が複数存在することが確認できました。 基本設定としては「タイムスリップ」「昭和20年の夏」「10代の女子学生」「タイムスリップ先での恋」と言ったところが一致。他にも、主人公が両作品ともに「母子家庭」ということも一致。主人公の名前は本作が「加納百合」で、「あの夏に」の方は主演映画で演じる役の名前が「宮本百合花(本名は暮林エリカ)」でタイムスリップ先では身の安全を優先して役名を名乗る。 主人公を助ける青年の名は、本作が「佐久間彰(さくまあきら)」で特攻隊員。対して「あの夏に」では「三島暁人(みしまあきと)」で特攻隊員として訓練中に怪我をして除隊している設定。主人公が映画で演じる相手役も特攻隊員で、出撃を見送るという設定。 他にも有る類似点としては「百合が警官に殴られそうになるシーン」で、「あの夏に」では暁人やその姉を侮辱した警防団長に殴られそうになるシーンがある。本作では彰がそれを防ぎ、「あの夏に」では暁人が割って入って殴られる。 また、本作では「百合の花の咲く丘」に主人公を連れて行くシーンが有り、「あの夏に」では「ホタルのいる川辺」に行くシーンが有る。場所こそ違うけれど、似たようなシチュエーションが随所に見られる。 異なるのは舞台で、本作はおそらくは鹿児島県知覧町辺りなのに対して、「あの夏に」は7月の広島。更にいうと、「あの夏に」では「バケツリレーの消火訓練」や「竹槍訓練」「軍需工場での労働」なども描かれているし、空襲の中防空壕に避難し、そこも危険と逃げるシーンも有る。これは書かれたのが戦後50年という時期的に「戦争を実体験した方々」の話を生で聞くことが出来た時代だったというのも大きいとは思う。 全体として、作品としての完成度は明らかに「あの夏に」の方が高い。読みやすさは本作ですが、裏を返すと「本来触れておくべき事が描かれていないのでは?」と感じる。全体的に会話部分が目立ち、状況や情景の説明になる部分が薄い。 「あの夏に」も、発表当時は少女向けノベルとして発表されたものですし、実際に「講談社ティーンズハート」の1冊ですからかなり読みやすい文体です。 まず、タイムスリップのきっかけと言うか「トリガー」になるものが本作では明確でない。「あの夏に」では撮影中に原爆の閃光を表現する大量のフラッシュ光がトリガーです(現代に戻るトリガーの伏線でも有る) 対して本作は「母親と口論して家を飛び出し、一夜を明かした防空壕で目覚めたら昭和20年」ときっかけになる何かが全くわからない。もちろんのこと「現代に戻るトリガー(多分だけれど百合の花の薫り)」も明確でないし、過去へのタイムスリップとも状況が全く異なる。 タイムスリップものでは有るけれど、意図的に時間旅行をする「タイムマシンモノ」とは違うので「タイムスリップのきっかけ」は過去へも現代へも統一したほうが納得感が出るように思う。 タイムスリップ時における主人公の状況判断も「あの夏に」の百合花(=エリカ)の方が的確です。未来(エリカにとっては現代)の日本が戦争に負けることを話せばどうなるか、それならば百合花として生きるほうが安全と判断します。 本作の主人公「百合」はその点で思慮が足りていません。 ラストとの部分も、「あの夏に」の方が人と人の縁を感じられる終わり方になっています。輪廻転生を否定はしないですが、安易に使うと「ファンタジー世界」という感が強くなりすぎてしまいます。輪廻転生モノとしてみた場合、漫画作品ではありますし戦争はテーマでないですが「スピリットサークル〜還魂〜」は引き込まれます。輪廻転生を盛り込むならば「輪廻転生の必然性」を考えたほうが良いと感じます。 「あの夏に」と読み比べてみて感じたことだけれど、戦争を語り継ぐことの難しさというのを実感します。戦争を身近に体験した世代から直に話を聞けたのは50歳前後が最後の世代ではないかと感じる。50歳前後の人たちならば、親が戦中もしくは戦後すぐの生まれだろうからです。祖父母が健在なときに多少は実体験として聞いたことが有るだろうと思われます。 それだけ日本が平和な時代を過ごしてこれたということだけれど、生命を賭して戦った人たちが居たということを忘れてはいけません。 | ||||
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映画を観て余韻に浸りながら読みました。 映画より細かな描写で、物語に没入しとても満たされる1冊でした。 | ||||
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特攻のことも、二人の恋愛のことも不十分で、しかし、今風の若者には受けるのかなと思いました。もっと感動する悲痛な心をえぐる作品はたくさんあるのに。 なにより、小説は自由奔放でいいとは思うものの、百合が過去のあの時代のあの日にタイムスリップした理由と、あの瞬間に現代に戻ってきた事情が全く書かれていない。 話の設定のために、タイムスリップした、その都合よさだけのためのタイムスリップだ。いくら小説でも納得できない。うそでも無理やりでも、タイムスリップの理由と設定が欲しかった。だから、自分の無理やりの解釈は、防空壕に残っていた彰の怨念が百合を呼び寄せ、彰が死んだ瞬間に怨念が解けて百合は現代に戻ったということにしよう。 そして、しかし、映画では、本の最後の部分の彰が敵軍艦の米兵を見て、彼の命のことを思い、体当たりを避けたところの描写はなかったし、また新しい出会いの場面はカットされていた。彰が体当たりを避けた部分は、この物語の最大のテーマ「自分の命も敵の命も奪わない」というところなのに、映画監督は何を勘違いしたのだろうか? | ||||
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普段小説とか読まないのですが、友人に勧められ読んでみました。 映画や漫画では味わえない、1文字1文字から感じる思い、 脳内に勝手に描かれる物語、 僕にとって小説の魅力に気付けた作品でした。 | ||||
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