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あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。
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【この小説が収録されている参考書籍】
あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.27pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全252件 221~240 12/13ページ
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30代半ばのおじさんです。 10代の女の子に薦められて読みました。 ラノベは一時期よく読んだものの最近は読むことも少なく、最近の読まないジャンルで新鮮でした。 戦中に登場するキャラクターはみんな魅力的でもう少し掘り下げても面白そうでした。 ただそれだけに読んでいて口悪く主人公が戦中のキャラクターたちを否定するのには胸が痛みました。 もう少し戦中の人たちの気持ちも尊重して自分がおかしいくらい思って欲しかった。 ひたすらに「おかしい、馬鹿みたい」は字面でもキツい。 全部中学生で主人公の性格だからといって済ませていいのか… 担任を呼び捨てにするとか意外と(?)読んでいて嫌なものです(何回も出てきますし) 一人称で話が進みますが自他ともに認める問題児の割には語彙力ありますしその辺りの説明も欲しかった。 あと地域とか基地の場所、どこからどこへ向かって特攻兵が飛び立ったとか…全然わからなくて、 戦争の悲惨さというより災害という印象でした。 具体的な地名とか出したらダメなんでしょうか? 主人公と好きになった相手との距離感や仲良くなっていくところは素敵でした。 | ||||
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"ねえ、彰。私の声が聞こえますか。あなたは今、どこにいるの?そこは、痛みも苦しみも悲しみもない、穏やかな場所ですか?"2016年発刊の本書は、TikTokでの動画投稿をきっかけに話題となり続編発刊も決まった、少女と特攻隊員の交流、戦争とは何かを描いたタイムスリップSF。 個人的には"出版不況が叫ばれて久しい現在の成功例"として、本書がWEB記事で取り上げられているのを見て、興味を持って手にしました。 さて、そんな本書は学校や親にイライラした日々を過ごす中2の百合が、母親とケンカして家出。元防空壕であった場所で一夜を過ごそうと目を閉じると『70年前、戦争末期の日本』にタイムスリップ。百合はそこで偶然通りかかった特攻隊員の彰(あきら)に助けてもらうのですが。 著者のあとがきによると鹿児島の『知覧特攻平和会館』を子供の時に自身が訪れた時の衝撃から【『他人の命を奪う権利は誰にもない』を伝えたい】というのが執筆動機らしい本書。彰を含む特攻隊員の純粋さ、それゆえ(敗戦とわかっていても)特攻へ【出撃せざるをえない理不尽さ】がフィクションとはいえ、うまく描かれているように思いました。 また、主に10代の若い人たちに本書は"エモい"と絶賛されているらしいのですが。良くも悪くも【異世界転生のようなテンポの速さ】まるでセカイ系であるかの様に終始【場面を固定した日常会話】で物語が進み、そのまま完結する辺りはやはり文学の読まれ方が【音楽的というか、限りなくストレスレス】になってきてるのかな。と感じました。 TikTokで話題となった一冊として、また『特攻隊員』の悲劇を若い人たちはどう伝えていきたいか?のヒントとしてもオススメ。 | ||||
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今の自分が生きている世界がどれだけ豊かで恵まれているか、痛感しました。 日本人は、この平和な世界を実現するために命をかけた男たちがいたことを忘れてはならないと思います。 とても読みやすいので、小学生から大人まで読んで欲しい一冊です。 | ||||
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作者の意図がしっかり反映されて現代に生きることを考えさせられるいい本です。一気に途中で泣きながら読みきりました。 | ||||
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あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。戦争を元にした作品なだけあって、ハッピーエンドではない前提だと分かっていて読んだ方が少しは心が楽になるかもしれません。この作品を読んでいくにあたって感じられる「百合」自身の心情の変化、変えられることのない運命。終盤は胸が苦しくなりました。小説を読むことはほとんどないのですが、これを機に読むことが多くなりました。文章もすらっと入ってくるし、キャラクターの雰囲気や、情景などの表現の仕方もとても分かりやすく、感動しました。その反面、(ここからネタバレなのでまだ読んでない方は、読んでから見てください)最後の「彰」の生まれ変わりの設定は、少しひっかかるものがありました。ですがそれ以外は、小説をなかなか読まないぼくち◯ち◯でも、とても読みやすく感動しました。 | ||||
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無事どどきました | ||||
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こんなドキドキハラハラしてページをめくったのはいつぶりだろうか? フィクションではあるが、戦争の悲惨さが現れ戦争を味わったことがなくても今生きていることに感謝した。 ありがとう | ||||
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小説で泣いたのは初めてでした。 | ||||
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戦争をあまり勉強しない土地の人達には衝撃的で、色々考えさせられる作品なのかなと思うし、戦争についても簡単にわかり易く書かれているので1度読んで欲しい作品ではある、だけど、広島や長崎などの人(個人的な意見)が読むと、戦争への衝撃が少ない分、後味の悪さの方が目立つ作品だな、と思った。それと、がっつりファンタジーではなくタイムスリップすること以外(戦争について)は割と現実味のある作品なので、どういう気分で呼んだらいいのかわからなかったという感じかなぁ…ちなみに「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら」の続編(無料)がウェブに載ってるんですけどそっちは、現代に戻った主人公百合と、70年前の彰の生まれ変わり涼の恋愛小説です。そっちは戦争に触れながらも恋愛がメインという感じで、絶望エンドは嫌だったけれど生まれ変わり系はあんまり好きじゃないし、ツルさんとかも最後全く話さずに現代に戻ってしまったのが嫌だったし、続編は正直あんまり好みじゃないです。 「あの花が咲く丘で、また君と出会えたら」 沢山言いましたが、戦争、平和、日常、恋愛、色々考えさせられる作品でした。後味が悪い小説でも読んでみたいと思う方は、是非読んでみてください。 | ||||
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ちょうど今読み終わってレビューを書いているところです。今は日本では戦争などという事がなく、戦争に対しての関心もあまりない人もいるかも知れんませんが、この物語を読んで戦争に対しての考えを改め直す機会になると思います。自分もその1人になると思います。 | ||||
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凄く良い物語でした。 私自身は涙を流すまではいきませんでしたが、とても心に響いた作品でした。 改めて戦争の悲惨さを感じることができました。 現代に生きる私たちがいかに幸せであるか、私たちにとっては歴史の一部という認識のある、戦争を、今一度考えるきっかけになると思います。 恋愛要素もありますが、恋愛モノが苦手な人でも抵抗なく読める作品かと思います。 是非たくさんの人に読んでもらいたいです。 | ||||
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もうボロボロ泣きました。戦争なんて二度と起こしてはいけません。今もどこかの国で起きている戦争も、一刻も早くやめなきゃダメです。そんなこともわからない人間はやっぱり殺し合って滅びるんだと思います。ほんと頭の悪い人間がリーダーになると迷惑です。 | ||||
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自分は今まで本とか映画とかで泣いたことがなかったんですが、泣きました。戦争という不条理を身に染みてかんじました。本当にいい作品です。是非読んでみてほしいです。 | ||||
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特攻隊の人たちの気持ちや、当時の社会情勢を感じることというのは、歴史を勉強しても難しい。それは、いろいろな人の考えが入っているから。 もし、この主人公のように、あの時代にタイムスリップしてしまったらと考えると、現代の感覚を持ち合わせた状態であの時代を生きたと考えると、色々なことを思う作品です。 内容としては、非常に王道をいく感じでは有るものの、考えさせられる作品です。 確かに、続編は微妙でした... 作者が、知覧特攻平和会で感じたことを契機にこの作品を書こうと思ったとのことですが、この作品を契機として特攻を含め、当時の社会情勢を知りたくなる人は多いと思います。 内容としては、王道と書きましたが、是非、映画化して欲しい作品だと思います。 | ||||
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読み始めた感じは、よくあるストーリーと思い読んでいましたが、展開が面白いと思いました。 私自身は3回泣けました。最後の展開は、想像していなかった展開で満足した一冊となりました。 子供の夏の課題図書として購入しましたが、中高生の子供を持つ親子さんなどにもお薦めしたい一冊です。 | ||||
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お話に引き込まれました。その世界にいるのではないかと錯覚してしまうくらいに情景が浮かび、百合の訴えや彰や、仲間の特攻隊員さん達の心情、叫び、喜び、悲しみ、様々な感情がひしひしと伝わり途中からずっと号泣でした。 本を読んでいてこんなに泣いてしまったのは初めてでした。が、最後には美しいお話だったなと思えました。 百合の花の香り、私は意識して嗅いだことが無いので今度見つけたら意識して嗅いでみたいです☺️ | ||||
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最初に言っておくと、この物語は戦時中の話です。そういうのがどうしても苦手な人には辛い描写もあります。ただ、だからこそ目を背けてほしくない、この日本で当たり前に存在していた恐ろしい現実を、この作者さんは綺麗事抜きにしっかりと描いています。 そんな恐ろしい時代に生きる人達ですが、みな心優しい暖かな人物で、元々人付き合いがあまり上手くない主人公の百合に対しても、まるで家族のように扱っています。そんな強く優しい人達が、我々が生きる今の当たり前の日本を作り上げたことを、決して私達は忘れてはならないと感じました。 主人公の百合も魅力たっぷりで、ラブストーリーとして見ても、戦争物として見ても心を動かされ、涙なしでは見ることができない傑作です。 | ||||
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戦争を賛美しているつもりはないですが、特攻に対してテロ行為と一緒にしている人がいます。あるいは、そういった人たちがいたこと、戦争があったことすら知らない人も中にはいます。 当たり前の生活があること。できること。 愛する人たちを守るために散っていった彼らを忘れてはいけないと強く感じます。同じことを繰り返さないために。理不尽に命が奪われないために。 特攻隊員の手紙では、喜んで出撃していることが書かれていますが、 本心は違う。死ぬのは怖い。生きたい。ましてや、特攻隊員は若い人が多いことでも知られています。私は今22歳ですが、私よりも若い人や同年代が多いことにショックを受けました。 戦争を知らない人に読んでもらいたい。若い人に読んでもらいたい。 そんな小説です。 | ||||
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久しぶりに泣きました。 続編もしっかり読みたいと思います。 すごくよかったです。 | ||||
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著者の理不尽な死への反感や平和に対する思いは良く伝わってくるがそれが少し偏り過ぎているように感じた。 なぜ日本があの大東亜戦争を戦う事になってしまったのか特攻隊の方々がどう言う気持ちで散華されて逝ったのか 各個人の葛藤などがより細かく書かれていればと思った。 もっと考えさせられる作品だと思って読んだが普通の恋愛小説と大差がない。 戦争を題材として扱うのであればもっと時代背景であったり人々の価値観を尊重して欲しい。 現代の価値観を押し付けてしまうのはあまりにも浅はか 面白いシーンも所々ありスゴく読みやすいのは良かったと思う。 | ||||
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