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秘太刀馬の骨
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秘太刀馬の骨の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.58pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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無理して、短編の隠し剣シリーズを短いミステリ連作にした感じ。 犯人の変更で、タイトルの「馬の骨」が意味を無くしてます。 連載時の犯人・藩主お抱えの暗殺剣士の正体は、武士でなく、剣術道場の下働きの平民でした。 この素性はまさに武士からしたら「馬の骨」ですし、秘剣の使い手としてかなり意外性があって良かったと思うですが。必殺剣は武士が使わないとマズいのでしょうか。 なぜ変更したかと是非は、読者でも色々意見があるようです。 単行本での犯人とタイトルは、ウェブで連載からの犯人の変更を知る前の私が読んでも、相当無理がありましたが、やはり。他者の後書きの「馬の骨」の意味付けも無理に感じましたし。 犯人以外の出来もズルいし、とにかく良くない。藤沢作品のファンが今作についてるのが不思議です。藤沢ファンの丸谷才一も今作の主人公をいいキャラと褒めてたしなぁ。 他もそうですが、藤沢周平は話の縦糸づくりが苦手なようです。 | ||||
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