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(短編集)

幻日



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【この小説が収録されている参考書籍】
幻日
幻日 (文春文庫)

幻日の評価: 3.75/5点 レビュー 8件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.75pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

気軽に読める一冊

昔、文字通り読み漁った高橋克彦。乱歩賞を取った「写楽殺人事件」もいいけど、何と言っても「総門谷」だなあ。私の中では未だにあれを上回るSF小説はない。

 ノスタルジックホラーの朱川湊人を読んでいたら、久しぶりに(似たタイプの)高橋克彦を読んでみたくなった。で、選んだのが本書。

 タイトルの「幻日」とは「現実」のことか。主人公が「写楽殺人事件」で乱歩賞を取る逸話が最後の短編として据えられているので、これは著者の半生記のようなものなのかもしれない。

 けれど、中には幽霊譚あり、ビートルズとの遭遇話(これは現実? だったら超羨ましい!!)ありで、なかなかバラエティに富んでいる。気軽に読める一冊。
幻日Amazon書評・レビュー:幻日より
4093796246

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